《不妊治療で夫婦の温度差に悩む》女性の負担と男性の本音

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妊活や不妊治療を始めて夫婦間の温度差に悩む女性は多くいます。

不妊治療において、日常生活から体質改善を調べたり試してみたり、通院して内診に検査に注射に薬で副作用に耐えたり…妻の負担が大きいという現実を、夫はどれくらい理解しているでしょうか?

また、自分も夫側の本音や考えに耳を傾けていますか?

こんにちは、メリッサです。

私の妊活中の1、2位を争う悩みのタネが夫婦の温度差問題でした。夫は前妻との間にすでに2人の子供がいるため、私が「どうしても欲しい!!」と焦る気持ちに対して、なんでそんなに妊娠にこだわるのか理解できなかったようです。

夫婦間の温度差に対して、妊活中のみんながどんな悩みや不満を感じているのか、どうやって解消しているのかをご紹介します。自分たち夫婦に当てはまるところはないか、自分も見つめ直すべきところがないか、振り返ってみましょう。

夫婦間の温度差は妊活では避けられない問題の1つです。しかし、乗り越えると夫婦の絆も深まり、妊娠への近道となるはずです!

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不妊にもつながる!みんなが悩む夫婦の温度差と解消法

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「夫婦の赤ちゃんだから、妊活は2人で取り組む!」という趣旨のことをよく聞きますが、妊活において実際に2人の足並みが揃っている夫婦ってどれ位いるんでしょう?

yahoo知恵袋や教えて!gooなどのQ&Aサイトに寄せられた投稿はもちろん、ブログなどのSNSでも少し検索すると、様々な悩みを抱えた女性の意見をたくさん見ます。

つまり、妊活において『夫婦の温度差問題』は避けては通れない問題だということが分かりますね。

夫は知ってる?不妊治療で女性の負担は想像以上に大きい

妊活を始めると、まず女性はどうすれば妊娠に近付けるのか情報収集します。

ネットや雑誌で、こうやって妊娠した!効果があった!という話を聞けば、さらに詳しく調べてみたり、実際に試してみたり。いつでも夫婦生活を続けていれば妊娠するわけではないということが分かると、妊娠率upを目指してその日を狙った奮闘が始まります。

面倒な基礎体温もマジメに計測して、自分のおりものをじーーーっと観測したり排卵検査薬の判定ラインにまだか今かとソワソワして、やっと高温期を迎えたかと思うと妊娠超初期症状を検索して、体の微妙な変化を見逃すまい!と毎日妊娠のことを考えて気が休まるときがありません。

さらに検査や不妊治療で病院に行き始めると、特に仕事をしている人は通院だけでも負担になります。「不妊治療のため、早退しまーす!」と上司に言って皆が快く送り出してもらっているわけではありません。

プリプリ卵胞とフカフカ子宮内膜を育てるために、嫌な内診や痛い検査も我慢して、薬や注射の副作用にも耐えて、排卵&着床を目指しています。

赤ちゃんを妊娠・出産するのは女性。

だからなのか、妊娠適齢時期の夫婦にこどもがいないと「まだ?」「早い方がいいよ~。」なんて言われるのは大抵女性。2人目不妊だって同じです。

私は実際に2人目不妊で治療中、買い物に行ったときに全然知らないおばさんから「1人っ子?早く2人目作らなきゃ!!」という口撃をくらったことがあります。

男性は1人で歩いてるときに、絶対にこんなこと言われたりしないですよね。

だからって「そんなの気にしなきゃいーじゃん♪」って言われたって無理!!気になるんですもん。そんな周りからのストレスとも戦っているんです。

【みんなの悩み】こんなところに夫婦の温度差を感じてます!

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それでは具体的に、みんなはどんな温度差を感じているのでしょうか。Q&AサイトやSNSに寄せられた妊活中の女性の悩みをご紹介します。

タイミング法で夫がその日に協力的じゃない

基礎体温や排卵検査薬などの自己流でも、病院に行き始めても、妊活の最初のステップはタイミング法になります。

月経周期が新たにスタートしてから2週間(あるいはそれ以上の期間)、一生懸命に体の準備を整えて、やっともうすぐ排卵日!チャンスの日到来!!

朝、家を出る夫に「今夜は早く帰ってきてね♡」と伝えたはずなのに、夜に「ごめん!仕事で飲み会。遅くなる!」と連絡が…。結局、帰宅後の夫は酔っててお風呂に入ったらそのまま就寝。(涙)

1ヶ月に1度の排卵という、貴重なこの日のために努力を重ねてきた女性は無駄にしたくないという気持ちもあるし、いつも「今周期こそ!」と思って頑張っているのに、悲しいやら虚しいやらで、「2人の赤ちゃんのはずなのに、欲しいと思っているのは私だけなの!?」という気持ちになってしまいます。

女性の体の現実について、理解していない

女性はできるだけ早くに赤ちゃんを授かりたいと望みます。

高齢になると妊娠率が低下し、妊娠しても継続が難しくなるという現実があるからです。そして、いつでもその気になれば発射可能な男性とは違い、女性の排卵日は月1度と限られたチャンスしかありません。

周りからの口撃や、結婚したら次は子供・1人目が生まれたら次は2人目!という社会的決め付けという後押しもあって、さらに気持ちはどんどん焦ってしまいます。

それに比べて呑気な(少なくとも妻にはそう見える)夫。

一生懸命になるが故に生理が来たらとても落ち込んでしまいますが、夫はあまり気にするそぶりもなく、「ダメだったのが悲しい。」と伝えてみても「また次頑張ればいいじゃない。」というそっけない返事。

「どうして自分だけが…。」と泣きたい気持ちに追い討ちをかけます。

そもそも妊娠や赤ちゃんに、関心がなさそう…

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私が悩んだ2人目妊活中の温度差は、これに当てはまります。「絶対に何としてでも早く妊娠したい!!!」という熱い私の気持ちに対して、「まぁ、授かったら嬉しいけど?」という冷めた夫。

温度差、夏と冬。いや、もっとか!?(絶句)

それ以外にも「結婚したばかりだし、今はまだ…」という考えの男性も多いです。

「貯金もまだ少ないし、共働きでもう少し収入や貯金が増えてから」「夫婦2人の時間をもっと楽しんでから」と考えているのかもしれませんが、「今はまだ!」と言われても女性が子どもを産むにはタイムリミットがあるので、そこを分かって言ってるの!?とイライラしてしまうんですよね。

病院や治療に対して、考えが合わない

「わざわざ不妊治療しなくてもそのうちできるよ~」と楽観的な夫。そのうちっていつ!!?

焦る気持ちがないだけでなく、不妊治療や病院での検査に対して否定的な考えを持つ男性もいます。女性の通院は他人事のように見てるけど、実際に自分も検査が必要となると急に消極的になったり。

「フーナーテストもあるしタバコとお酒は控えようね!という約束したのに破られて、当日散々な結果だったのに、夫は話題にもせず興味がないように見える。」と悲しむ声もありました。

どうすれば妊娠するのか勉強しようとしない、治療法や病院をいつも妻1人で探すというのも「2人の赤ちゃんじゃないの!?」と寂しく感じますよね。

不妊原因がどちらかにある場合

私に不妊原因があるので「前妻との子供という実績があるから検査は不要。」とクリニックで太鼓判を押された夫に対して、協力してとあまり強く言えないところがありました。

自分のせいで治療費も必要になるし、妊娠していないとわかったら、悲しい上に申し訳ない気持ちも。

また逆のパターンもあります。

男性側に不妊原因があると分かったのに、夫が治療や検査に対して積極的でない場合。

「こっちは排卵に向けて準備を頑張ってるのに、アナタが何もしなければスタート地点にさえ立てないじゃない!」と不満が溜まっていきます。

男性の妊活に対する本音。すれ違う夫婦の原因を探る!

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男性は妊活に対してどんなイメージを抱き、どこまで知識があり、妊娠したい!!赤ちゃん欲しい!!と必死にアレコレ動き回る妻に対してどう感じているのでしょうか。

夫は妊娠の仕組みについて、妻の想像以上に知らない

妊娠の仕組みや女性の体について、妻の想像以上に男性は何も知りません。必死に情報収集して、通院の度に新しい検査や治療法について調べたりして、どんどん自分の知識が増えていくのに対し、相手を置いてけぼりにしちゃってませんか?

コウノトリは1人で捕獲できません。なので夫にも追いついてもらう必要があります。

世の中の男性のほとんどが、

  • 避妊しなけりゃすぐ(あるいはそのうち)妊娠する
  • 365日いつでもやってりゃ可能性はある
  • とりあえず、自分に原因はない

って思っているようです。なんて素敵な脳ミソ!(←嫌味が雑。)

自分の焦りやイラダチなど気持ちの話をする前に、妊娠の仕組みから教えてあげなきゃダメだということですね。

プレッシャーが凄い…

男性はデリケートな生き物なんで「この日がチャンスだから絶対にタイミング頑張ろうね!!!」と言われると、プレッシャーを感じて出来なくなってしまうそうです。

「通院して薬や注射で必死で卵育ててる私に対して、あなたの出番はそこだけなのに!?」と、まるで女性がデリケートでないような意見にも多少疑問も残りますけれども、こちらにはとりあえず精子を提供してもらわないとスタート地点に立てないわけで。

ここは女性が配慮してあげましょう。えぇ、そうしましょう。

(それでタイミングが取れると言うのなら!!という気持ちはそっと隣に置いといて。)

なるべく自然にタイミングが取れるように、普段から排卵日に関係なく夫婦生活を持ったり、何も伝えずにタイミングを取るようにしたり。

私も「いやもう眠いから、とりあえず出すもんだけ出してさっさと済まそや。」的に思ってしまう日がありました。がしかし!それはね、逆の温度差というか夫だって妻に温度差ですよね。「僕は精子提供だけのための存在かい!」ってなっちゃいますよね。

今密かにココで反省します。

妻という立場に甘んじることなく、スキンシップを増やして、夫が常に「抱きたい!」と思うような女性でいることも大切ということですかね。

義務的になりすぎない雰囲気作りも考えてみなきゃいけませんね。

  • トライ日は外で待ち合わせをして外食したりホテルに行ってみたり、夫婦になってからはしていなかったようなことを、月に一度のお楽しみにしてみる
  • 夫の帰宅が遅くて疲れていそうなときは、朝トライを提案してみる
  • 一緒にお風呂に入ったり、少しだけお酒を一緒に飲んでみたり、会話を増やして気分を高める
  • 今日がチャンス日だとはあえて言わずに、たまには妻から誘ってみる!

妻は必死になりすぎて、いつしか夫の存在が疎かに…

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夫婦2人の関係があってこそ、次に子供と考える夫の場合、「子供!赤ちゃん!妊娠!!」とまだ目の前にいない我が子を優先する女性の考えについていけない男性もいます。

不妊治療に一生懸命になりすぎて、夫婦2人の今の生活を楽しむどころか「妊娠できなくて悲しい。」という思いで頭がいっぱいの妻。

家に帰ってきてもそこは安らぎの場ではなく、いくら頑張って稼いでも、妻は幸せそうな様子じゃない。それに、不妊治療の検査や度重なるタイミングのプレッシャーで精神的にも疲れそうな夫。

妻は自分の負担のことばかりで、夫にも負担に感じることがあるとは気付く余裕もありません。

「不妊治療をして子どもが生まれるのは嬉しいけど、そのとき僕という存在は必要なの?」

このように、『妻から夫に対して』だけでなく『夫から妻に対して』不満や温度差を感じている場合もあるんですね。

まだ見ぬお子さんより先に、まずは旦那様を大切に思っていることを示してあげてください。

そもそも何で赤ちゃんが欲しいと思ったのか。大好きな旦那さまとの子供を欲しいと思った最初の気持ち、忘れていませんか?

  • ただタイムリミットが近いから産んでおきたい
  • 親や周りから急かされる
  • 友達や職場仲間が続々と妊娠・出産する

どんどん焦りが勝ってしまってこのような理由が先行してしまうと、旦那様からしたら、普段はイライラしがちで喜怒哀楽に振り回されて、排卵日しか用なしの自分の存在と感じてしまいそうです。

逆の立場で考えると、かなり凹む状況ですよね。

自分の方が負担が大きい、頑張ってるのに協力してくれない!と傷ついていることばかりに目がいってしまい、夫側の気持ちを考えることを疎かにしていると、男性の子供が欲しいと思う気持ちがどんどん小さくなり、さらには今のままでは考えられないと思われても無理ないです。

自分の行動や態度を見つめなおすことも必要なのかもしれませんね。

夫婦の温度差を解消したい!

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お互いに不満や悩みを抱える不妊治療。それでは一体、夫婦の温度差はどうすれば解消できるのでしょうか。

温度差解消に大切なのは、やっぱり話し合い

結婚した相手ですが、やはりお金や家族、そして体といったデリケートな部分の話というのは気安くできなかったりもします。

しかし、話し合いができる夫婦の関係作りは今後もとても大切になってきます。

不妊治療や妊活だけでなく、家事の分担・旅行先を決めるとき・マイホーム購入など重大なライフイベントにおいて夫婦の意見が食い違うことも出てきます。妊娠したらこの先、出産・子育て・子供の教育・両親の老後…と、2人で考え結論を出す場面はどんどん増えるでしょう。

その度に夫婦で話し合い、歩み寄って解決するしかないんですよね。

不妊治療を続けるにあたり、やはりお互いの理解と協力は欠かせません。不満を溜め込んで爆発させる前に、一度腹を割って夫婦で気持ちを話し合ってみましょう。

男性と女性では治療の精神的&肉体的な負担も違います。体調がよくない時期もあれば、仕事が忙しい時期もあります。

お互いを思いやり、お互いが夫婦の温度差を埋める努力をし続ければ、あるいは、妥協できるところを見つけられるまでしっかりと話し合う関係であれば、夫婦2人で同じ方向に進んでいるという自信につながりますよね。

そもそも夫婦の温度差は妊活だけじゃない!

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一緒に生活をしていてだけでも、価値観が違ったりすれ違うことはありますよね。

もともと考え方も好みも違う人間ですから意見が噛み合わないことだって多々出てきます。

「今日何食べたい?」「何でもいい。」「や、何でもいいじゃなくて!何か食べたいものあるでしょ?」「ラーメン。」「は?本気で言ってる?」(え!?聞かれたから答えたのに。)的なやつから、妊活のようなもっと大きいことまで。

女性と男性では基本的な考え方や重視するポイントが違うので、温度差が全くない状態っていうのは存在しません。

「男ってそんなもん。」と考えると少し楽になります。

(同じように「女もそんなもん。赤ちゃんが欲しくなると一直線。と男も理解してくれるとありがたいんだけど。なかなか難しいらしい。)

相手が変わらないんなら、自分が変わるしかない…っていう部分もありますもんね、普段においても。

テレビで夫婦二人三脚の妊活エピソードとか微笑ましい話題を目にすることがあって、羨ましく思うこともあるけど、積極的に治療法を探したりこちらの期待どおりの支えになってくれる夫というのは、そもそも少数派。希少だからテレビで紹介されるんです。

これはね、子育てにおいても同じなんですよね。

夫婦と言ったって価値観や温度差の違いはある!あって当然!!という前提で、あまり夫に期待しすぎないと言うのもストレスを減らす手段の1つです。

だからって、全部我慢する必要はありません。上手にコントロールする方法を学びましょう!私もまだまだッス。

夫へ。妻が頑張るのは、あなたとの子どもが欲しいから。

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これだけは分かってくれますか?

妻はただ子が欲しいわけじゃなくて、妊娠できたらそれでいいって思ってるんじゃなくて、「あなたとの子供が欲しい」って思ってます。

痛い注射を我慢して、副作用のある薬を飲んで、毎日基礎体温測って、サプリ飲んで体質から変えようとして、あなたも元気でいられるようにと食事の内容も考えて、仕事と通院と家事の両立にも悩んで、そして色々言われたりしても耐えて、その上でダメだったから生理が来たら落ち込むんです。泣いちゃうんです。感情が自分でコントロール出来なくなるくらい、一喜一憂しちゃうときもあります。

あなたが「男はデリケートだから。」とやりたくないと言う検査を、女性は毎月何度もしてるよ。内診台で足広げてエコーの機械を入れられるのを、女はデリケートじゃないから平気だって思ってる?思ってないよね?

そんな一言で逃げないで欲しいよ。不安な気持ちは私にだってある。できることを全部やってもダメだったら、きっと悲観的になり過ぎずにその将来を受け止められると思ってる。

月に1度の排卵時期を逃したくないと奮闘する、そこまで頑張るのは自分のためだけではなく夫であるあなたの為でもあり、2人の赤ちゃんのためということ。それは分かって欲しいな。

だから、話し合いの場からは逃げないでください。適当に流さないでください。知らないことがあるのなら知る努力をしてください。一緒に調べてみよう?思っている事があるのなら、きちんと教えてください。女性は話し合うときも感情的になりがちだけど、泣かれて面倒とか思わないでください。

ごめんね、たくさん要望を出しちゃったけど、まずは何より、興味を持ってください。

《まとめ》温度差を乗り越えて、夫婦の絆を深める!

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妻が1人で妊娠できたら、温度差なんて問題にはならないんですけどね。いかんせん、妊娠するに男性の存在は不可欠です。

だけど「妊娠はしたけど、夫は去った…。」じゃ本末転倒!

女性側は「男性は想像以上に妊娠について何も知らない。」ということを理解して、1から教えてあげる必要があるし、男性にも負担が多少なりともあることを認めて、たまには自分の態度を見直さなきゃいけませんね。

男性側は「妻があくせく奮闘してる。」と他人事に思うのではなく、「自分との赤ちゃんが欲しくで頑張っている。」ことを理解して、積極的に関わる姿勢を示してくれると女性も前向きに頑張れます。

温度差は妊活だけじゃなく夫婦でいる以上結婚生活いつだってあるんだという前提で、お互いに不満をぶつけ合うのではなく、歩み寄る努力はし続ける。

今の夫婦2人だけの生活を楽しむことも重要だと分かりました。

そして、ときには話し合いという名の喧嘩に発展することもあるかもしれません。

温度差を乗り越えたときには夫婦の絆がより深まったと感じることができるはずです!

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