福さんのホームページを実際にご覧になったことがありますか?
ちなみにそれはこちら⇒『不妊と思っているあなたへ』ですが、私のパソコンのGoogle Choromeからやスマホでは文字化けしていて読めません。IEからは読めます。(それ以外は試してないので分かりません。)
ただ文字化けとかそんな問題がなくても、本当に読みづらい。
もう福さんは女性の体についての知識は素晴らしいのですが、サイトを作成するセンスにおいては改善の余地ありと言いますか(失礼や)、とにかく本当に重要な部分が他の人との会話の中に点在していたり、背景と文字がチカチカするような配色だったりして、じっくり読むには辛いんです。
そこで、私が一通り読んでみて「ここ重要!」と思った部分をまとめてみました。
と言っても後半部分はもうすでに福さんは参加していなくて(子育てとかで忙しかったご様子)参加者同士で進んでいきますので、主に福さんが発言している部分を重点的にまとめてあります。
実際の文字の変なところや改行や点の付け方は私が変更している部分もありますが、文そのものは福さんの表現のままにしていますので、
読みたいけど文字化けして読めない!
めっちゃ長いんだけど、重要なのは結局どこ!?
という方は、ぜひこちらを参考にしていただければと思います。
福さんのHP「不妊と思っているあなたへ」重要部分まとめ
読みづらい福さんのHPの超重要部分をまとめてみました。
何度も排卵日に挑戦して妊娠できないと悩んでいる方は、すぐには受け入れられないかもしれませんがこれを読んで排卵日を狙うのは速攻やめましょう!
引用部分は全て福さんのHP「不妊と思っているあなたへ」内から引用した文章になります。
排卵痛でいつ排卵したかが分かる
排卵の自覚とゆうのは、その月によって右に来たり左に来たり、たまには来なかったり、でも1番良く判るのがなんと言ってもおりものなのです。
ほとんどと言っていいくらい糸の引くような分泌物が出始めてから4日~5日すると、排卵がそのあたりに有る筈なのです。
そのあたりをいつも気にして、排便の様子や座ったとき肛門に響かないか注意して欲しいです。
あと膣の奥のあたりがチクチクして、何か毛でもはいっちゃたかな…と感じる時は、意外と排卵の近くが多いのです。
排卵の次の日からおりものは完全に糸を引かなくなるから、今月の排卵がいつかわかるはず。
糸を引くおりものが出てから4~5日で排卵。排卵の前のお腹や膣の痛みに注目してみましょう!
私の場合、お腹がつれるように痛くなった後、肛門に座ったときなど鈍痛が起きます。そうなるのに時間がかかることも有ります。
腸と膣の間にダグラス窩というところが有りますが、排卵すると卵胞液がそこに溜まって鈍痛が起きるのです。それで排卵したことがわかります。
排卵痛は排卵の前に痛む人・その瞬間に痛む人・後に痛む人と、自覚する痛みが排卵のどのタイミングなのかは個人差があると言われていますが、自分がどのタイプか分かればありがたい!
この細かい痛みの表現、思い当たることはないか自分の体でチェックです。
重要な時期!排卵前のおりものってどんな?
排卵前の4日間のおりものはどうかって、すごく知りたいでしょう。
卵の白身の様な、そこに、少し、ヨオグルトと牛乳を混ぜたような、糸を引くゼリーの様なのが出るのね。
人によって、量はさまざま。少しの人もいれば、一杯出て、恥ずかしくなっちゃう人もいるぐらいよ。
こういうのが出ている間は、絶対関係を持たなくっちゃあだめよ。絶対に絶対!
このときを逃せば、妊娠は絶対しないわよ。
もっと分かりやすく言えば、排卵日じゃあ、妊娠しないのよ。といってもいいくらいかしら。
卵白に白を混ぜた感じの糸を引くおりもの⇒ノビオリが出ている間はGo!Go!タイミング期間です。
排卵日じゃ妊娠しないといってもいいくらい、とココで福さん式の真髄が出てきました。
妊娠するのは排卵日の前4日間!特に2日前と3日前が高確率
普通は、排卵日に関係を持てば妊娠するなんて思っていないかしら?
それは甘いわよ!だって午前中に自覚があっても、その夜に関係しても妊娠しないのだから。私は、何回も自分で確かめたけれど妊娠しなかったんだから本当よ。
みんなも人工授精を排卵日(自覚症状)にしても、何回しても妊娠しないから分かっているでしょう?
でも、今、一生懸命している人には信じたくないことかもね。
じゃあ何時したら妊娠するかって?ズバリ、排卵日の前4日間。中でも、排卵日の2日、3日前がすごい確立で妊娠するのよ!
(中略)
ここで問題になるのが、あなたの排卵日が何時来るかということよね。だって、自覚がある人ばかりじゃないものね。
そこで大切なのが女性のおりもの、分泌物なのね。これは、よくトイレに行って大便をした後拭くと、ティッシュにどろっとしたものが付いているでしょう?あれのことなのよね。
人によっては、下着に付く人もいると思うけど。それを毎日見て観察するというわけね。
排卵が終わると、普通の白い糸をひかない(糸をひくのは納豆みたいね)ベトッとしたのに変わるから、あっ、昨日排卵したな!って分かっちゃうのよね。
排卵日当日を狙っている人や病院でタイミング指導を受けている人は、中々信じられない(あるいは信じたくない?)かもしれませんが、重要なのは排卵日当日ではなく前日までの4日間だということ。
それを見極めるためにオリモノを観察するという福さん式の全てがここから始まります。
基礎体温をつける必要はある?
基礎体温を付けるのは、もういやと言う人、多いわね。
それに排卵日の日が一番体温が下がると思ってる人が多くないかしら。
本当はその時の体調によって必ずしも一番低い時ではないのです。
たとえば意外とと多いのが、低温期の所から少し高温期に移行するときのあたりとか。
一番低い所に排卵日が来るほうが珍しいとも言えるぐらいよ。
これでは基礎体温をつけていても、排卵日がもうすぐか?いつくるか?というのは、分かりませんね。
だとすると、排卵するまでは基礎体温をつける必要がないかもしれません。
基礎体温は、排卵日から付ければいいんじゃあないのかしら。
どうしてかと言えば、妊娠した可能性があるか、妊娠していたら今度は流産の可能性はないかを調べるのに使うのね。
妊娠したかどうかは、体温の曲線を見れば排卵日から7日もすれば判るのよ。
妊娠しているかどうか、基礎体温で調べることができるのなら妊娠検査薬の無駄遣いも減らせるし、7日もすれば判るというのが本当なら早期妊娠検査薬のフライングで反応し始める時期よりも早くに判るということになりますよ!
ただ基礎体温をきちんと測ること自体が結構難しいのよ。とくに2人目以降を希望している場合は上の子供がいるとほぼ不可能に近いわ。
基礎体温表は、おりものや子宮口の観察、排卵痛の変化、タイミングを取った日などの記録などに役立てましょう!
福さん式の産み分け方法
人間の体の仕組みから考えて、解り易く説明しますね。
膣の中は酸性です。でもエクスタシーを感じると、なんとアルカリ性に変わるのです。
精子の中で男の子の精子はアルカリ性に強く、女の子の精子は酸性に強いのです。
後はそのやり方。男の子が欲しい時は、女の人がエクスタシーを感じた後に関係をして男の人は奥に出すべきね。奥に出すのは、なるべく距離を短くしてアルカリ性に強い精子が子宮の中に入りやすくするためなのね。
その反対で、女の子が欲しい時は膣の入り口で男の人に入れないでいいからすぐに出してもらうと良いわよ。もちろん女の人は感じてはだめよ。女の子が欲しいときに膣の入り口に出すのは、子宮の入り口にたどり着くまでの距離を長くして、酸性に強い女の子の精子だけ生き残る様にしたものなのです。
実を言うと私はこの方法で、1人目は男の子2人目は女の子を授かったんです。100%かは解からないけれど、どうせならやる価値は有るわよ。
これは、本来有る体の機能に基いた方法です。やって見てね。
産み分けに興味のある方は、やってみる価値がありそうですね。
福さんの1人目妊娠時の記録
一人目の妊娠の時の体温です。グラフに書いてみてください。
生理12日目T=36.45℃、22:10に関係を持ちました。これだけ。13日目T=36.55℃、14日目T=36.50℃、16:00から強い左側の排卵痛。15日目T=36.70℃、16日目T=36.70℃、17日目T=36.75℃、18日目T=36.76℃、19日目T=37.00℃、20日目T=36.94℃、21日目T=36.90℃、22日目T=36.95℃、23日目T=37.00℃、24日目T=37.00℃、25日目T=36.90℃、26日目T=37.03℃~29日目妊娠検査薬(+)でした。
関係を持った日は自分で22:00に内診をして、子宮の入り口は上を向いていて柔らかく子宮口は開いている感じで、卵白様のおりものがたくさん出ていました。
排卵の時は21:00に内診をして、子宮は下を向いていて触りやすく硬くて閉じている感じで、透明のおりものが出ていました。
15日目から18日目まで、乳首がチクチクして体が熱い感じでした。
15日目は座ると軽く響いていました。
これをグラフにつけると分かると思いますが、排卵日から上がって15日目から18日目までほぼ横に並んだ形をしています。
その後、19日目からは37℃前後で大きな上下は無く、そのまま高温期が続きます。
28日目には口の中が苦く、なんだか味がわからないような風邪をひいた時の様な状態になり、乳首もまたチクチクし始め夜中にトイレが多くなり不眠になりました。
そういえば、23日目から下腹部の痛みは生理になるのかなというような感じ、あと体が熱かったです。
そして本来なら生理のある日は下腹部痛がかなり強く、分からない人なら生理がくるのかしらと思ってしまうくらいでした。
そういえば、28日目、30日目、35日目そして37日目には肌色から淡赤色の出血が少しだけありました。
この4日間横に並んだ体温からもう一段上がった、37℃前後の細かい上下の体温、これが妊娠2段上がりなんです。
これを見つけられれば、ほぼ妊娠の可能性ありと見ていただきたいのです。
上記グラフは、福さんの基礎体温の数値を私がグラフ化したものです。(12日目以前もグラフ化に必要だったので平均的な数値を入れています。)
確かに19日目からググッと二段階に体温が上がって、細かい上下はあるものの高めをキープしています。これが妊娠を継続している目安になるんですね。
妊娠の超初期症状…妊活中は検索魔になってしまいがちですが、福さんの場合は下腹部痛・乳首痛・風邪のような症状など他にもいろいろあったことが分かります。
ちなみに私が三男を妊娠したときの記録はこちら。
福さんが流産したときの記録
私の流産した時の記録です。またグラフに書いてみてください。
生理後12日目T=36.5℃(膣外射精)、13日目T=36.4℃、14日目T=36.45℃(午後より左側軽い排卵痛、膣外射精)、15日目T=36.6℃(午前左側強い排卵痛、普通の関係をする)、16日目T=36.65℃、17日目T=36.55℃、18日目T=36.45℃(左の下腹痛)、19日目T=36.7℃(下痢)、20日目T=36.55℃、21日目T=36.55℃、22日目T=36.6℃(夕方左下腹痛)、23日目T=36.85℃(早朝右下腹痛)、24日目T=36.85℃、25日目T=36.85℃(下腹痛)、26日目T=36.95℃(下腹痛)、27日目T=36.8℃(下腹痛)、28日目T=36.8℃(下腹痛)、29日目T=36.8℃(下腹痛)、30日目T=37.05℃(下腹痛)、31日目T=36.75℃(下腹痛)、32日目T=36.7℃(下腹痛)、33日目T=37.0℃(病院で妊娠4週4日)、下腹痛がずっと続き、ピンクの出血が43日目、47、72、73、74日目と出る。
結局10週で稽留流産が分かり、11週で手術をしました。その間、つわりや乳房が張った感じ、乳首のチクチク、体熱感は3週の終わりから手術まで続きました。
ここで見れるのは、体温の上がり方がジグザグできれいな妊娠2段上がり(前にも言った、排卵後1度、4日間ぐらいはやや横ばいに続き、その後また37℃付近で細かいジグザグで高温期に入ること。)になっていない事。
スムーズに上がっていかない。上がったらまたそこで37.05℃から36.7℃と上下差が大きい。
ずっと下腹部痛が続いている事。
全体的に見ても体温の安定が見られない。
こういうときは妊娠したとしても、その後流産になる可能性もあるかもしれないと言う事を知っていただきたいのです。
それと、どういう訳か一人目は流産する可能性が高いのです。
やはり体(子宮)が妊娠する事に慣れてないと言う事でしょうか。
一応、知識として覚えておきましょう。
流産の経験が無い人は、体がすご~く妊娠に向いているのかも。
あと、流産したとして、初期の場合ほとんどが受精卵の異常なのでこれはしょうがない事と受け止めましょう。
上記グラフは、福さんの基礎体温の数値を私がグラフ化したものです。(12日目以前もグラフ化に必要だったので平均的な数値を入れています。)
確かに、排卵後の高温期への以降がスムーズではないですね。
基礎体温がきちんと測れていないときは誤差もあるので、私はあまり神経質になりすぎたり一喜一憂する必要はないと考えますが、こういう場合もあるということですね。
妊娠しやすい月、妊娠しにくい月
あと8月は、1番妊娠しにくい月なんだという事も覚えていてくださいね。
それに比べ3月4月は1番妊娠し易い月なのです。
8月に妊娠する人は、本当に健康な人とも言えるのです。
月によって妊娠しやすい・しにくいがあるんですね!知りませんでした。
暑過ぎたらダメってことなんでしょうか…?
どうしても自分がいつ排卵したのか分からない…という方へ
排卵自覚症状が無くどこが、排卵日か判らない人へ
皆さんは、ここだと思っている所が本当に排卵日なのか不安になりませんか。確信を持っていたのに、いつになっても妊娠しない。
もしかすると、本当にそこは排卵日だったのでしょうか?
器質的にも問題が無くてヒュウナ-テストも血液も問題が無く、だとすると基礎体温の下がった所ばかりを気にしてませんか。
私は、排卵痛や自覚の有る人ばかりではないのですから、もう一度おりものを良く観察して欲しいです。
前にも言いました糸を引くおりものが出たら必ず関係を、出ている間は1日おきでも良いですから持って下さい。
そして、肝心なのはおりものが糸を引かない白い普通のに変わったら、その前の日に印を付けておいて下さい。
その印より、逆算して4日間の間に関係を持っていたのなら、今度は2段階上がりの体温に近いかどうかを観察しましょう。
後は、何時もと違う様な無理や過激な事をしないで、心穏やかに時の来るのを待つのです。
これだけなんですよ。勿論風邪などひかない様にね。やってみてね!
何度挑戦しても妊娠しない…そういう方は、排卵日ばかり狙っていたり、排卵日の前4日間を狙っていたとしても実際は全然ズレていて見当違いの日にタイミングを取っていたりするのかもしれません。
「今日は排卵日4日前だ!」と気づける人はいません。
その代わりオリモノの観察で「もうすぐ排卵」ということは分かります。
ノビオリが確認できたら1日おきにタイミングを取って(あるいは毎晩トライ!)、糸を引かないベタオリになったらその前日が排卵日の可能性が高いです。
そこから答え合わせをして、自分のタイミングが高確率の日にキチンと当たっていたかを確認します。
排卵日前のチャンス時期に当たっていたかの確認方法
これは答え合わせの一例のグラフです。
生理周期18日目に白ベタオリが出現したので17日目が排卵日だと思われます。
つまり排卵日の4日前の13日目、2日前の15日目にタイミングを取っているので、バッチリ正解だったということになります。
その後もスムーズに高温期に移行して、二段階上がりで高めの温度をキープ。
…とまぁ、めちゃ理想的な感じでグラフを作ってみましたが、あくまで理想です。
これで答え合わせのイメージができましたか?
このためにも、基礎体温を測るのが面倒な人でもオリモノの観察だけは頑張って記録しておいて下さい!!
まとめ:排卵日当日じゃなくて前日までが重要なの!
病院や自己流のタイミングで排卵日を頑張って狙ってきた人ほど受け入れにくいかもしれませんが、福さん式では狙うべきは排卵日の前日まで、特に2日前3日前が高確率で妊娠できる日です。
福さん式は、妊娠への近道なだけでなく自分の体に起こった少しの変化も見逃さず気付けるようになります。
女性の体って本当に不思議で、ちょっとしたストレスや疲れでも体調に影響するので、まずは自分の体と向き合うところから始めてみましょう。
福さんのHPを全て読むには時間が掛かりますので、随時更新していきます。
完成したらここでご報告します。