昨日は次男&三男の幼稚園の保護者面談がありまして。
降園後に一度バス停まで車で迎えにいって、そのまま園に車で向かうという・・・。
何!?この効率の悪さ!
って感じなんですけど、まぁ1年に1回なので頑張ります。
こんにちは、メリッサです。
幼稚園バスのお迎えから家に戻る頃、学校を出て家に帰ってくる長男。
当然ながら、昨日は私が車で幼稚園へと向かっている時間ですのでお家には誰もおりません。
5時間目に授業が終わりますが、最近は居残り学習などをする日もあってすぐに帰ってくる日もあれば「え?まだ?」となるときも。
その日いつ学校を出るか分からない。
でも、昨日は私が幼稚園から帰宅する時間の方がほぼ確実に遅くなる。
というわけで、長男が昨日、鍵っ子デビューを果たしました。
お留守番経験はこれまで何度かありましたが、自分で鍵を開け私の帰宅を待つっていうのは初めて。
鍵を持たせるにあたり、実際に私のした準備や長男がどうだったかを記録しておきます!
Contents
長男の鍵っ子初体験!お留守番させるときの準備と注意
長男はこの春から2年生になりました。
1年生のときはお隣さんちの男の子と長男が大の仲良しで、用事があって子供の帰宅に自分が間に合わないときはお隣で待たせてもらっていました。
まぁ滅多にない、というか、おそらく2回だったかな?
どちらも「帰宅するつもりがちょっと間に合わなかったー!!」という数分の話。
むしろ、逆のパターン(お隣君が我が家に帰宅)の方が数え切れないくらい多かったね。しかも帰宅してから宿題して夕飯までっていう。たまにお風呂も。笑
その代わり、私が末娘の世話で離れられないときに上の子たちが家の前で外遊びしてるのをお隣ママが見てくれたりで、『お互いさま』が成り立ってたんですね。
それが、2年生になるタイミングでお隣さん一家が引っ越してしまい、気軽に「もしかして間に合わないかもしれないから、そのときは・・・。」と言える相手がいなくなりました。
ご近所の同学年のお友達もいて一度だけお願いしたことがあるのですが、そちらのお宅は『お互いに』お願いし合う関係ではないんです。
「隣が祖父母のお家で、ママが不在のときはおばあちゃんとお留守番」という環境。
やっぱりこういうのって自分が頼ってばかりというのは申し訳なくて、万が一のときはともかく、気軽に毎度というわけにはいきません。
そこで、鍵っ子デビューです!
一度経験して長男も自信がついたようなので、これからもいざというときはお留守番してもらおうと思います!!
これまでの息子のお留守番経験とみんなはいつから?
長男はこれまでに何度かお留守番をしたことがあります。
というか、次男・三男もお留守番経験はすでにあります。
例えば・・・
長男の下校の方が早い日、「今日は友達と遊びに行くから宿題してる。」と言ったら私がバス停にお迎えに行っている間は1人で家にいます。
「冬休みの宿題、今日の分終わった?終わったらみんなで買い物行こ~!」って言ってるのにいつまでも終わらなかったら、「誰も邪魔する人がおらんうちに、終わらせときなさい!!」と1人置いて出かけたこともありました。
そういえば、娘を妊娠中につわりが酷くて当時幼稚園だった長男のお迎えに次男・三男を連れて行く気力がなくて、DVD見ながら2人でお留守番してもらったこともあります。
どれも所要時間5~10分から、長くて買い物の30分くらいですかね。
長男つながりで出会ったママ友(子供が1~2人いて、どちらかが長男と同い年)は、近所に祖父母がいるという人ばかり。
もしくはママに用事がある日はパパがお家にいられるというお仕事をされているか。
というわけで、身近に鍵っ子経験のある子はいません。
そういや特に働いているママ友さんは全員、同居or近所のおばあちゃんちに・・・パターンだ!
すげー!めちゃ素敵な環境!!
でもまぁ、ないものねだりしても始まりませんので、我が家は我が家。
私は基本的に家にいるので、今のところそんなに度々困ることがあるわけじゃないですしね。
調べてみると、共働きの家庭では新1年生になったのをきっかけに鍵を持たせることを考える保護者の方が多いようでした。
ということは、長男もそろそろ鍵を持っても良い時期かもしれません。
少しずつ経験を積んで、出来ることを増やして貰いましょ。
鍵は置かずに持たせる方がイイらしい。
まず、自宅に帰ってきたときに誰もいないとなると玄関の鍵をどうするか?が、まず最初に頭に浮かびます。
私が小学生だった頃は、母も専業主婦だったので基本的には家にいましたが、不在のときは家の裏の倉庫(鍵のついていない)を開けたところの小箱に入っていました。
が、今は防犯上の理由で置き鍵はあまりお勧めされていないようです。
置き鍵の隠し場所って、大体のところみんな考えるのは同じ。
植木鉢や傘立ての下、ポストの中、メーターボックスの中など、パッと思いつくような場所は泥棒さんも探します!
というわけで、子供に鍵を持たせる方法について考えてみました。
子供に鍵を持たせる方法と注意点
1.鍵を落としそうな持たせ方はNG
そもそも大前提なのですが、鍵をそのままの状態でポケットに入れるだけ・・・なんていう、いかにも落としてしまいそうな持たせ方はNGです。
上着のポケットに入れておいて脱いじゃったとか、ランドセルや手提げかばんに入れてるのに置いたまま遊んじゃったとか、そういうのも注意しないといけません。
2.鍵を人に見られないこと・見せないこと
鍵を持っているということを他の人に知られないように工夫する必要があります。
ランドセルの横にぶら下げたりして、手に持ってブンブン振り回しながら帰ったり・・・。
子供が鍵を持っていると知られるということは、子供が1人で家にいると知られるということ。
子供が1人でいるときに不審者が家に入ろうとするとか、想像しただけでも怖すぎる。
私は長男に学校で「今日鍵持ってんねーん♪」と自慢しないように、何度も何度も言い聞かせました。
鍵を誰かに見られるような適当な扱い方をせず、大切に使わないといけないものだということも教えておかないといけませんね。
3.首に紐で鍵をぶら下げるのも危険
鍵っ子と言えば首から鍵をぶら下げているイメージが思い浮かぶのですが、やめておいた方が良さそう。
何かに引っ掛けて首を締めてしまう危険性もあるし、体育のときにジャマだからと外してそのまま忘れてしまう・・・なんてことも有り得ます。
長男の場合、首にぶら下げてたら絶対にお友達に見せてしまいそうだわ。
私が選んだ鍵の持たせ方
上記のことを考えて、私は今回はランドセルにつけておくことにしました。
背の低い長男はランドセルにつけたままだと鍵を開けにくいので、取り外しできる方法です。
ストラップに鍵を通してランドセルのファスナーポケットのキーホルダーにつけて、そのままポケットの中に隠してました。
男子なので(?)持ち物の扱い方がとにかく雑な上、小学校の制服はなく、ほぼ毎日着ている体操服にはポケットが付いていないという理由で、洋服や体に付けるという今のところ選択肢はありません。
取り扱いが慣れてきて、背も伸びて、ランドセルにつけたまま楽に鍵が開けられるようになったら、よく聞くようなびよーーんと伸びるタイプのストラップにしてあげようかな?
こういうヤツね。
子供はイキナリ鍵を開けられない!練習が必要よ。
普段一緒に出かけるときなど、鍵を使うのは両親どちらかという場合が多いですよね。
でも「今日から鍵っ子!さぁ開けたまえ!!」と鍵を渡されて、すぐに開けるのは難しい様子。
最近は上下2ヶ所に鍵がついているところも多いし(我が家コレ)、ロックとチェーンが一体型になってて二段階に回さなきゃいけないものもあるし(我が家コレ)、その二段階目がちょっと固かったりする場合もある(我が家コレ)。
簡単にカードでピッとかもありますけども、自宅の鍵の使い方・開け方を知っているか?知っていても実際に開けられるか?を事前に確認しておく必要があります。
私は以前から長男がいるときは鍵を渡して「開けといて~。」と何度か練習を兼ねたお手伝いをしてもらって、最初は背が届きにくかったり固くて開けられなかったりという様子を見ていました。
年長さんのときはそういえば手が届かなかったな~。
2年生になる前にはもうすんなり開けられるようになっていたので、今回は特別に練習などはせず「まぁ開けられるだろう。」という気持ちでおりました。
が、先程説明したように、我が家の鍵は二段階目が固くなっていて、途中で止まってしまうと大人でもちょっと「えっ(汗)えーっと・・・。」となるときがあるくらい、開けるのにちょっとしたコツがいるんですね。
普段から何度も鍵を開けることによって自然とそのコツが長男も身に付いているっぽいのですが、万が一、途中で開けられなくてテンパってしまう・・・という場面が考えられます。
そんなときは、ご近所の友達の家に行って助けてもらうようにと言い聞かせました。
そのママ友にも「もしかしたら」という話は予め伝えてお願いして。
その方が頼れない日もあるかもしれないので、お願いができるご近所のママ友さんが何人かいます。
もちろん、私がお願いされることもありますよ♪
もしも頼れるご近所さんがいない場合は、学校が近ければ学校で先生に話して教室にいさせてもらうとか、開けられなかった場合どうするかを話し合っておくと安心できます。
鍵を持たせてお留守番するときの我が家のルール
- できるだけお友達と一緒に帰ってくること(これは毎日!)
- 敷地に入るときに、周りを見て誰もついてきていないか確認。
- 鍵を開けるときも周りを見て、家に入ったらすぐに鍵を締める。
- 家に誰もいなくても、大きな声で「ただいま!」と言う。
- インターホンがなったときは、どうするか?(今の時点では大人だったら出ない・お友達だったら今日は遊べないと伝えるとしています。成長に応じて変えるつもり。)
- お友達が遊ぼうと言っても、家に入れないこと。
- キッチンに入らない。(これも今の時点の話。)
- 家に帰ってからはいつもと同じように、手洗いうがい⇒おやつを食べて一休み⇒宿題をすること。
- お手紙を書いて、困ったときにどうするかなど口頭だけでは覚えているか不安なことを、きちんと分かるようにしておく。
- もしも心細くなったら万が一のときのお友達の家に行ってもいいけど、連絡できるなら私に電話するようにもメモ。
まぁ初日だし、お菓子食べてぐうたらしてても怒んないで、お留守番できたことを褒めてあげよう!っていうのは、母が密かに心に決めたこと。
実際に今回私が書いておいたお手紙です。くしゃってなってるのは、長男が嬉しそうに畳んで机の引き出しに仕舞っていたので・・・^^;
長男のお留守番体験談♪
とりあえず、帰宅してすぐに連絡してきました。笑
マナーモードにしていたのですが懇談中に着信があって、最初は「おや?」と思ったのですが、何度も何度も着信が続いてそれはまるでストーカー並の鬼電。(←何かあった?と心配したれ。)
長男の小学校ではミマモルメという登下校時に校門を通り過ぎると知らせてくれるメールサービスを導入しています。
下校メールが届いてそろそろ家に着いたかな?というころに着信があったので、手紙を読んだんだなと分かり、「ふふっ」と思わず笑ってしまいました。
いやいや、母は今、先生とお話してますから!!
懇談が済んですぐに掛け直すと、嬉しそうに「でんわ、できたやろ??」と笑ってたので私も一安心。
幼稚園の先生も「がんばって宿題して待っててね~♪」と話してくれて、そのお陰で宿題も半分くらいやってました。
ちなみに我が家は家電がないので、電話ではなく私のipadを使ってFaceTimeという連絡手段です。
長男が登校してから「は!!そういえば私に連絡できるようにせな・・・」と思い出し、メモでFaceTimeの使い方を教えましたが、今まで出張中の夫と子供たちが話をすることは多々あったし、感覚的にすぐに使いこなせたようです。
鍵を開けることも、1人で待っていることも、私と連絡をとるということも出来て、「えらかった?全然大丈夫やったで。」と本人もきちんとお留守番できたことを喜んでいました。
やったね1つ成長したね!実は母もドキドキしてたよ。
というわけで、長男は無事に鍵っ子デビュー&お留守番ができました。
夫婦共に働いている家庭とか、すでにお子さんが大きい家庭とかからすると、「いやいや、小2でしょ?できるでしょ!」的な感想を持たれるかもしれません。
しかし、初めて鍵を持たせた日はおそらく長男よりも私の方がドキドキしてたんじゃないかな?と思うほど、ずっと長男のことを考えていた気がします。
今回の件で長男は自信がついたっぽいので、今後もちょこちょこと機会を増やして経験を重ねてもらうつもり♪
慣れてきたころに鍵をなくしたり開けっ放しにしちゃったり・・・ということがありそうなので、緊張感?というか、防犯に関しては気を抜かず親子で意識していたいですね。
私への連絡手段があるとはいえ、万が一の場合のお友達&ママ友の存在は必要不可欠です。
今後はより一層、ご近所さんと互いに子供たちのことを気にかけ合える関係を築かなきゃいけないなと感じています。