喫煙スペースを出入り口に設置ってお前らアホですか?煙草殺人事件

stop-smoking

貴女はタバコを吸いますか?

私は吸いません。以前は吸っていた時期もありました。

やめたのは長男妊娠がきっかけ。

こんにちは、メリッサです。

もう我慢できないので言わせてください。

タバコ吸うならもっと、

  もーーーっと離れて!!

年々税金は上がっていくし、一歩家の外に出たら吸える場所も減ってるっていうのに、まだ文句言われなアカンのか!そんなん言われる筋合いないわ!!

という逆ギレの声が聞こえてきそうですが、そうなんです。

しょせん逆切れでしかないんです。

別にね、いいんですよ。タバコ吸いたい人が吸って肺がんになって死んでようが構いません。どうぞご勝手に。

ただ自分の嗜好に他人を巻き込まないでいただきたい。

家族の命を削ってまで吸い続けるの?

スポンサーリンク
スポンサーリンク

何でタバコを吸わない人間が煙を吸わされなきゃいけないの?

最近では兵庫県でも受動喫煙対策について条例ができたり、神戸市でも歩きタバコ禁止で罰金が課せられるようになって、どんどん分煙化も進んできているように感じています。

でもね、まだ足りない!!

飲食店では完全禁煙にして欲しい。

喫煙スペース?要る??

だったら作ってあげてもイイけどさ、

飲食店とかの出入り口付近に灰皿置いただけっていう、アレ。

何でその場所を選んだのか、非喫煙者に理解と納得ができるように説明していただいてもよろしいでしょうか?

全く理解できない。

店の裏側の誰も出入りしないようなところじゃないと、意味なくない?

トイレと喫煙室が1セットになっているところもよく見掛ける。

排泄と同等に扱われる嗜好。笑

まぁそれはどうでも良いんだけど、なぜ喫煙室の入り口が手前!?

これも本当に意味が分からない。

人が出入りしていると、ニオイも煙も一緒に出てきてるやん。

吸煙する機械を設置してます?

いや、足りてないよ。

もっとデッカイさ、喫煙者も踏ん張ってないと立ってられん位の威力のやつ要るんじゃない?

むしろタバコを吸う人には、自分の吐き出した煙や副流煙も全部吸い込んでもらいたい。

私もかつては喫煙者だった

こんなことを言うと嫌煙家だと思われるかもしれないけど、本人は至ってそんな自覚はなくて、ぶっちゃけちゃうとストレス溜まったときとかに吸いたい気分になるときも0じゃない。

だけど、あのニオイの口になるのは嫌だな。

歯も汚くなるし。服も臭くなるし。

健康で長生きして孫を抱っこしたいので、やっぱイイや。

もう今後タバコを吸うことは一生ない。

その点、夫は人生で一度も喫煙したことがないので、傍から見ていても『ザ・嫌煙家』って感じがする。

8年前にやめた私に対して今でもネチネチ嫌味を言い続けるくらいなので余程なんだろう。

正直当初は「じゃあ吸わん女と付き合えよ。」と思ったもんだし、今でも嫌味を言われるたびに心底思う。

だからそんな嫌煙家の夫と一緒にいる時間が長くなって感化されたんじゃないかと問われれば、そういうわけじゃない。

母親の目線で喫煙者を見ていると、アホな人が多い。

車で煙草を持った手を窓の外に出したり、平気で火のついた煙草をポイ捨てしたり。

子供にあんなことを平気でする人間になって欲しくないし、他人に迷惑をかける人間にもなって欲しくないし、長生きして欲しい。

値段も高いし健康に良くないし臭いし、吸わないほうが良い。

これはもう分かりきってること。

これだけ百害あるって分かりきってることを、まだやめられないっていうのもまたアホだと思う。

煙草がそれでも吸いたいというならば

極限られた権利ある人だけしか喫煙できないようになれば、きっとこんな問題は解消される。

葉巻が好きで吸うという人でも、歩き葉巻をしてポイ捨てしてたり、車の窓を開けて腕を出して葉巻を吸っていたり、舌打ちしたくなるような喫煙マナーを守れていない人には出会ったことがない。

高級品だし、手に入るところも限られているし、相応の人じゃないと楽しむことが出来ない。

タバコもそういうものになればいいじゃない?

中高生でも簡単に手に入るのなんておかしい。

マナーを守れる人かそうじゃないかも関係なく、誰でも彼でも欲しければ手に入る、吸っていいというのは間違っている。

1本2,000円くらいにして、シガーバーや専門店など特定の場所じゃないと手に入らないものになればいい。

そしたら少なくとも中高生や妊婦の喫煙者はいなくなるんじゃない?

ちなみに兵庫県では、平成25年4月に「受動喫煙の防止等に関する条例」を施行し、平成26年4月に民間商業施設に全面適用されています。

特に、多数の者が利用する公共的な空間については全面禁煙を原則とした上で、全面禁煙が極めて困難である場合においても、「喫煙場所から非喫煙場所にたばこの煙が流れ出ないことはもちろんのこと、適切な受動喫煙防止措置を講ずるよう努める必要がある」と施設管理者に求めているところである。

平成22年7月30日には、「受動喫煙防止対策について」(平成22年7月
30日付け厚生労働省健康局総務課生活習慣病対策室長事務連絡。以下「平成
22年事務連絡」という。)により、施設の出入口付近にある喫煙場所の取り扱いについて周知を図ったところであるが、未だに、施設出入口付近に喫煙場所が設けられ、その結果、施設利用者が喫煙場所からのたばこの煙の曝露を受ける事例が指摘されている。
受動喫煙を防止するためには、平成22年健康局長通知の趣旨及び平成22
年事務連絡に鑑みて、喫煙場所を施設の出入口から極力離すなど、必要な措置
が講じられるよう、関係方面への周知及び円滑な運用に御配慮をお願いしたい。

厚生労働省健康局がん対策・健康増進課長事務連絡より引用

兵庫県で条例が施行される以前の平成22年には厚労省から各都道府県に「受動喫煙防止対策するように」との通知がいっている。

その3年後の平成25年に兵庫県では条例が施行されたのだけど、同年上記の通知が再度出された。

そして現在は平成28年。

現状が変わっていないところがまだまだあるのは、その施設の禁煙や分煙について決定権を持ってるオッサンが喫煙者だから?

それともただアホやから?

もう非喫煙者を巻き込むのはやめて

早死にしたいのなら、他者を巻き込まず自分1人だけ死んだらいい。

stop-smoking

タバコを吸う人と吸わない人の10年間の死亡率を比べると、たばこを吸う人の死亡率は吸わない人と比べて男性は1.6倍、女性は1.9倍に増えることが分かっている。

死因はがん・循環器系疾患・その他のどれも大差なく、ただ早死にする可能性が高くなるということが分かる。

ちなみに男性は喫煙をやめたら吸わない人と同じくらいの確率に戻れるんだね。やめない理由がなくなるよね。

女性の循環器系疾患の死亡率が、やめようが吸い続けようが変わらないことが気に掛かる。まぁ自分が吸ってしまった過去は変えられないので仕方ない、ほかの生活習慣を気をつけよ。

stop-smoking

兵庫県が職場などに受動喫煙対策を実施してもらうために作成したハンドブックに掲載されていた資料なのだけど、

受動喫煙で1年に約6800人の方が亡くなっている。

つまり喫煙者によってこれだけの人が殺されているということになる。

男性が職場での受動喫煙起因なのに対して、女性は家庭の方が割合が大きい。

夫が妻を殺してまで喫煙したいだなんて、その考えは理解しがたい。

女性にとっては肺がんだけでなく乳がんのリスクにもなる

最近何かと話題の乳がん、受動喫煙はこの乳がんのリスクも増やすという。私も女性だし、決して他人事じゃない。

stop-smoking

国立がん研究センター多目的コホート研究「喫煙・受動喫煙と乳がん発生率との関係について」より引用

たばこを吸わない女性のみを対象にして、受動喫煙の影響に注目してみると、閉経前の女性では、家庭あるいは職場など公共の場所で受動喫煙を受けていたグループの乳がんリスクは、受動喫煙のないグループの2.6倍高いことがわかりました。

一方、閉経後の女性ではリスクの上昇はみられませんでした。

アンケート回答時に閉経していたか否かによってこのように結果が異なることは、乳がんの原因が閉経前と閉経後で本質的に異なるためであり、たばこの影響はホルモンが活発に産生されているような状況で現れやすいことを示していると考えられます。

受動喫煙のリスクが閉経しているか否かに関係するというのも驚きだったんだけど、タバコといえば肺がんのイメージが強かったため、乳がんのリスクにもなるというのは衝撃だった。

今の時代に職場が喫煙OKというところはない(と信じたい)だろうけど、その後の飲み会なんかで上司が遠慮なく吸うなんて場面はまだまだありそう。

あと職場が喫煙OKの施設だったりする場合、女性はその職場で働き続ける価値があるのか再考する必要があるかもしれない。

うちの旦那がまだ禁煙してくれない!という場合は、今がチャンス。

ニュースで乳がんの話題が出ることが多い今、「あなたは自分の妻にもこのリスクを負わせるのか?」と、外で迷惑がられている公害的な存在なのは我が家でも同じだと分からせましょう。

スポンサーリンク

《まとめ》貴重な税収入源の1つだから違法に出来ない?ならばもっと税金上乗せしちゃえー♪♪

なんでこれだけ禁煙が叫ばれて、健康に害があるということが分かっているのに日本からタバコがなくならないんでしょうか。

 国立がん研究センターは31日、たばこを吸わない日本人の受動喫煙による肺がんのリスクは、受動喫煙のない人に比べて約1.3倍高いとの解析結果を発表した。これを踏まえ、同センターは肺がんに対する受動喫煙のリスク評価を「ほぼ確実」から、全がんに対する飲酒や喫煙、肝がんに対する肝炎ウイルスなどと同じ「確実」

この記事にもあるけれど、もう受動喫煙に害があるということが確実に分かっている。

2020年に向けてとかのんびり悠長なことを言ってないで、すぐに法整備して公共の場なら屋内がい問わず禁煙もしくは完全分煙を目指してもらいたい。

せめて施設の出入り口付近に灰皿を置いただけの喫煙スペースや、人の出入りで煙と臭いが気になるような喫煙室ははっきりとNOを突き付け、最低限でもこれは守らないと営業不可!あるいは強制全面禁煙化の刑に処す!!くらいの対策をしようよ。

禁煙したい人がスムーズに禁煙できるように環境をという意見にも賛成。

もちろん、それに掛かってくる必要経費は喫煙者に負担してもらうとして、やっぱりもっとドーーーンと思い切った値上げが必要だね。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Twitter で

コメント

  1. 愛煙家 より:

    タバコを止めれば死亡率はが非喫煙者とほぼ同じになると言うことは、副流煙が寿命を縮めるほど身体に悪くないと言うことですな。ホッとしました。
    タバコ一箱1000円でも2000円でも結構。
    その代わりその税金で路上灰皿10mおきに設置するとか、公共施設にも喫煙所設置するとかして欲しいものです。
    高額納税者なんだから優遇してもらわないと(笑)

    • メリッサ より:

      愛煙家の方に読んでいただけたのですね。
      どうしてそのような理解になったのかはやはり喫煙者が・・・(以下自己規制)という結論になりますが、代表して証明して頂いてありがとうございます。(笑)

      メリッさ