先日淡路島にキャンプに行ったばかりだと言うのに、今日も明日も淡路島。
長男のミニバスケットの遠征試合のためなのですが、役員の皆様には本当にお世話になりっぱなし。息子が6年生になれば私も自動的に役員になるわけですが、そのころには次男三男も小学生になっているわけで。
みんながバラバラの運動部に入りたいと言い出したら・・・と考えると恐ろしいので、いったん忘れることにします。笑
こんにちは、メリッサです。
淡路島に行くたびに気になっていた生しらす丼。
先日のキャンプ最終日「今日こそ食べたいよね!」と夫と意見が合ったので、ついに私も初体験してまいりました!
初生しらす丼体験レポと共に、淡路島の生しらす丼情報をお届けします。
Contents
淡路島の代表グルメ『生しらす丼』を食べに行こう!
淡路島では2016年現在53店舗で生しらすを食べることができます。
淡路島のしらすは、全国漁業連合会に認定された兵庫県のプライドフィッシュ。
プライドフィッシュとは、各都道府県で春夏秋冬それぞれの時期に獲れる旬の魚から漁師が選んだ「今一番食べてほしい魚」だそうです。
兵庫県のプライドフィッシュは?
淡路島の生しらす以外の兵庫県のプライドフィッシュは何があるのか調べてみました。
それぞれの季節の後は旬の時期となっています。
- 瀬戸内海のイカナゴ(春) 2月~4月
- 浜坂産ホタルイカ(春) 3月~5月
- 明石ダコ(夏) 6月~8月
- 淡路島のサワラ(秋) 9月~11月
- 明石浦のもみじ鯛(秋) 9月~11月
- 兵庫のり(冬) 12月~5月
- 播磨灘産 1年牡蠣(冬) 12月~2月
日本海産のカニも有名なのですが、選ばれてるのはホタルイカなんですね。
淡路島からは鰆も選ばれています。次は秋に生サワラ丼を食べに行くことに決定~!(気が早いw)
ちなみに日本全国で、淡路島以外にしらすが選ばれているところはあるのか?
静岡県では夏6月~9月が旬の静岡しらす、神奈川県では春4月~6月が旬の湘南しらすが選ばれています。
淡路島の生しらすは旬が5月~11月と長め。
生しらすと指定されているのは淡路島だけですが、生しらす料理は静岡でも湘南でもこの旬の期間限定で食べられるようです。食べ比べしてみたいですね。
淡路島の生しらす!美味しい旬のシーズン期間
淡路島の生しらすの旬は5月~11月とありましたが、生しらす漁の解禁日は毎年ゴールデンウィーク前の4月下旬。
2016年の解禁日は4月21日(木)、2015年は4月24日(金)で、毎年大体この数日前後のようです。
漁が解禁されてから11月下旬頃まで生しらすを楽しむことができますが、その期間の中でも特に美味しいと言われている旬の時期が春(4月後半~6月)と秋(9月中旬~11月)の2回!
しまったーーー!!!
旬の時期の合間に行ってしもうた~~!!
まぁ済んだことは仕方ありません。
秋に生サワラ丼を食べるときに、一緒に旬真っ只中の生しらす丼をリベンジすることにしましょう。
春の生しらすはプリプリ食感を楽しんで、秋の生しらすは脂がのって濃厚な味わいになるそうなので、どっちも食べてみたいですよね♪
生しらすが食べられるお店は?

浜千鳥の生しらす丼(淡路島生しらすHPより)
キャンプ場のあったウェルネスパーク五色内にある浜千鳥のレストランでも食べることができますが、チェックアウトしてから営業時間までに少し時間があったので、別を探すことにしました。
フロントやゆ~ゆ~ファイブ(温泉施設)で食べ歩きMAPが無料配布されていたので、地図を見ながら帰り道に寄れそうなところがあるかチェック。
淡路島中にたくさんお店があってどこでも食べられるから、心配無用でした^▽^*
淡路島生しらすの公式サイトでは、生しらすを食べられるお店の案内マップと共に提供される生しらす料理がどんなかを写真付きで紹介してくれています。
ほとんどのお店が丼料理ですが、しらすの量・他のお魚の刺身がのっているか野菜がのっているか・しらすだけ・値段などが違います。
島内の飲食店だけでなく、宿泊施設のレストランで食事だけすることも可能ですし、生しらすをたっぷり使ったお料理付きのプランで宿泊を申し込むことも。
淡路島の海鮮をいただきながら一杯っていうのもイイですなw
私たちは「帰宅途中で絶対に温泉に入りたい!」という三男の要望に答えるため、明石海峡大橋の麓にある温泉「松帆の郷」に立ち寄ることは決まっていたのですが、

松帆の郷の生しらす丼(淡路島生しらすHPより)
うーむ。しらすだけよりも色々乗っかってて、他の料理も楽しそうなところに行きたい・・・。
ということで、松帆の郷からも車で5分と近い道の駅あわじに行ってみることにしました。
出発前は公式サイトをチェック!
道の駅あわじで生しらす丼を食す!
道の駅あわじは明石海峡大橋の麓にある道の駅で、生しらす丼を食べられるお店が海千館と海峡楼と2軒入っています。
このおみやげ屋さんの奥に入っているのが海峡楼。

海峡楼の生しらす丼(淡路島生しらすHPより)
卵黄をからめて特製ポン酢で頂くそう。タコや白身魚のお刺身ものって1,380円なり。
おみやげ屋さんよりも駐車場側に建てられたこの小屋(?)が海千館。
クーラーはないので窓全開でうちわ片手に食べてる人が見えます。

海千館の生しらす丼(淡路島生しらすHPより)
自家製ポン酢としょうがジュレで頂きます。マグロなど数種のお刺身とわかめがのって、850円。
子供たち&夫の選んだのは・・・・海千館でした~!
子供たちは「マグロのってるもん」と言ってましたが、だったら海鮮丼食べとけよ!という母の心の内は置いといて、お値段以上に豪華に見えるし異論ナシ。
早速注文しに行きましょう!
店に入る扉へと続く道には気になる垂れ幕が。
「ポケモンGO!モンスター現る!」「ジムあり!」って。(笑)
えぇ、確かにポケストップもあるしジムもありましたが、乗っかったんですねw
ポケモンに目を奪われがちですが、その間には『じゃこサミット グランプリ制覇!!』という垂れ幕も。
淡路島の生しらす丼が2015年10月に開催された「全国ご当地じゃこサミット2015」に初参戦し、グランプリを獲得したそうです。
おぉ!すごい!!
さらに食べたい気持ちになります!!
ただこのお店の生しらす丼がグランプリ受賞したわけではなく、『北淡路ブランド推薦協議会の淡路島生しらす丼』となっているので、道の駅あわじや海千館・海峡楼が関係しているかは謎。
さて海千館の店内に入ってみると、テーブルの奥に受付と渡し口が並んでるのが見えます。
ここはセルフサービス。
左側の受付で注文と支払いを済ませたら、番号札を受け取って、右側の渡し口から自分の番号が呼ばれるのを待ちます。
私が番号札を受け取った時点で順番待ちしている人20組以上いて、渡し口前のテーブルは受け取り待ちの人で溢れてて誰も座れないような状態。
25分ほど待って、ようやく順番が呼ばれました~!
店内はすごい人で熱気が篭っているので、外のテーブルで頂きます。
屋根がついた食事スペースは、風も通り抜けて涼しい!
我が家は子供たちも含め6人で4種類注文してみました。
- 生しらす丼
- 釜揚げしらす丼
- 鱧タコ天丼
- マグロといくらの他人丼
それぞれ淡路たまねぎの入った味噌汁がついてきました。
お腹もペコペコなので、まずは生しらす丼を!
見た目以上にぎゅっとまとめて盛られた生しらす。箸でほぐすとその量の多さに驚かされます。
自家製ポン酢を回し掛けてしょうがジュレを少し乗っけて、ごはんと一緒に1口。
うん、しらすの味!
確かにちょっとプチプチした感じはあるかも。でも味はほとんど普段食べ慣れてる釜揚げしらすと一緒。
美味しいことは美味しい。
ここで釜揚げしらす丼と食べ比べてみる。
うん、生しらす丼は少しプチプチにトローっとした食感もあるのね。
釜揚げはふわふわ~って感じ。
でも味はどっちもしらすの味だね。(当たり前)
いや、マグロもサーモンも刺身とソテーとじゃ味も全然変わるじゃない?
そういう劇的変化を想像してたので、「ほぉー。こんな感じか。」ってちょっと感動が薄かったというか。
美味しかったのは美味しかったです!間違いなく!!
でも食べてみたいっていう思いが強すぎて、膨らみすぎてたっぽい。
「一度食べたら納得やな。」と夫婦共通の感想を持ったのでございました。(汗)
味を忘れたころに秋の脂の乗った濃厚バージョンで再確認してこよっと♪
たちは鱧タコ天丼が気に入った様子でした。あの甘辛~い天丼のタレって、ごはんが進むよね。
淡路の海の幸が手頃な値段で味わえる、道の駅あわじの海千館でした!
道の駅あわじ 基本情報
- 〒656-2401 兵庫県淡路市岩屋1873−1
- TEL:0799-72-0001
- 海千館の営業時間 9:00~17:00
- 海峡楼の営業時間 11:00~18:00
- どちらも年中無休、繁忙時期は延長あり
海鮮が食べられる海千館・海峡楼以外にも、淡路牛バーガー&淡路牛丼の食べられるお店や、タコや鱧などの天ぷらを食べられるお店など、淡路のご当地グルメを楽しむことができます。
どこのお店でも松帆の郷の温泉入浴料金が200円お得になる割引券を1000円につき1枚貰えます。(2016年8月現在)
松帆の郷は入浴料大人700円・4歳~小学生までの子供は400円なので、行く予定があるならば会計時に店員さんに声を掛けて是非ゲットしておきましょう!
(店員さんからの声掛けはなく、自己申告制でした。忙しい時間帯だったからかな?)
《まとめ》季節限定の生しらす丼、食べて満足!淡路島のグルメをお手頃に味わうなら道の駅あわじへ
今回初体験の淡路島の生しらす丼、ずっと食べたいと思い続けていたので実際に食べることができて大満足!
生しらす丼以外のメニューもどれも美味しかったし、淡路島の新鮮な海の幸がお手頃な価格で味わえるのは嬉しいですよね。
子連れで遊べるスポット満載の淡路島で、美味しい思い出も増えました。
生しらす食べ歩きマップを眺めていると「次はここの!」とまた食べたくなってきちゃいました。お腹空いた~!!