自己肯定感を育てる4ステップ~毒親育ち&イジメられっ子だった私の方法

こんにちは、メリッサです。

つい半年くらい前までは、「もう消えてしまいたい…」が脳内口癖だった私。

今はなりたい自分を現実させるために、前向き&アクティブに考えられるようになりました。

もちろん、時にはネガティブになることもあります。

でも消えたいなんて、もう思いません!

「そんなときもあるよね~。」と気持ちを受け入れて、感じ切ったら、いつまでもどっぷり沼に沈んでいないで次の一歩を踏み出せるようになりました。

そこで、私が自己肯定感0から脱出し、さらに高めるためにしてきたこと・現在もしていることを振り返ってみることにしました。

何とかして変わりたい!と悩んでいらっしゃる方の参考になれば幸いです。

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私が自己肯定感を高めるためにしたこと

私は小学校から高2まで典型的なハミ子(ハブられっ子)で、遠足の班決めするときに「アイツどうするよ?」と言われる存在でした。

元々家庭内の事情もあって自己肯定感が低いのに、孤独な学校生活も重なって、どんどん自分を「早々にこの世から消えるべき存在」だと認識するようになるのですが、命を絶つ勇気はなく。

自分に自信が持てるように!と色んなことに挑戦してみても、全て中途半端。

結局何も残らず、自信にもならず、「達成できない自分」というのがどんどん沁みついて。

こんな風に35年掛けて自己肯定感を低くしてきた私でも、自己肯定感を高めることができました。

しかも、振り返ってみると勇気を出してほんの少し意識を変えてみるだけで、数日間で高くなれました。

長かった生き辛い35年間は、いったい何だったんだろう?

と思いますが、そのおかげで今の私があるんですよね。じゃあいいや。笑

自己肯定感を高める4step

このページを今読んでいるあなたは、すでに①をクリアしていると思います。

「まだかも…。」と思う方は、①で読むのを一旦やめて、決意したらまた戻ってきてください。

②はとてもシンドイです。体力を使います。

次の日に影響が出るので勇気がいりますが、①をクリアしたあなたなら大丈夫です!

③を自分の腑に落とすことが出来れば、もうあなたの自己肯定感は高くなったも同然です。

口に出して言ってみるのも良いかもしれません。

イマイチ自信を持てないあなたは、コチラもあわせて読んでみてください。

③の感覚をさらに体に覚えこませるために、④の実践練習があります。

実践するときに尻込みしそうになったら、「私は可愛いから大丈夫!」という合言葉を唱えてとにかくやってみましょう。

1.変わりたいと望む

やはり最初は、「このままじゃシンドイぞ。」「変わりたいな。」と望むことから始まったように思います。

もちろん当時は「自己肯定感」という言葉や、何がこういった生き辛さの原因に繋がっているのかさえ知りませんでした。

だけど変わりたいと望んだからこそ、変わるために何かしようという気になったはず。

変わりたいと望み、変わる決意をする。

これが重要な最初のステップです。

2.過去にどんな経験が自己肯定感を低くしたのかを振り返ってみる

これまでの人生を振り返って、何が私の自己肯定感を低くしたのかを分析してみました。

  • 毒母・家族・兄弟との関係
  • 性被害の体験
  • 学校やバイトでのイジメ

これらは、私に「自分は不幸で存在する価値がない。」と思わせるには十分すぎる経験でした。

インナーチャイルドワークなどの自分で出来るワークを色々と試して、この経験をすることによって私は何を得たのか?何のためにこれらを経験する必要があったのか?を紐解く作業をしました。

特に母との関係を「だいぶこじらせてるな~私。」と認め、母のこともこじらせている自分のことも許してあげる作業が重要でした。

(自己肯定感が低い人は、多分この機会に親との関係を見ないフリから卒業することになる。)

今の私は「これからの人生に役立てるために毒親家庭に生まれ育ち、性被害に遭い、イジメを受ける必要があった。」と思っています。

ただし、この作業はとても辛く大変な作業でした。精神的に不安定にもなりました。
向き合う覚悟が中途半端だと、余計に自分の存在価値に自信がなくなる恐れがあります。
だからまず「変わりたい、変わろう!」と決意する必要があると思います。

3.新たな意識

人は人・自分は自分で、自分を最優先することを自分に許してあげます。

人がどう思うかよりも、自分がどう思うかを大切に、決意し行動することを許してあげます。

なりたい自分になろうと望む自分も本来の自分も、全部ひっくるめて自分だと認めてあげます。

自分に好きなこと・ワクワクすること・楽しいこと・したいことをさせてあげます。

他人軸で生きるのをやめて、自分軸で生きる決意をします。

自分で決めたことを、誰かのせいにせずに、自分で自分に責任を持つ覚悟を決めます。

4.自己肯定感を高める実践練習!

日記を書く

自分がどんなことをしたら楽しいと思い、何が好きで、何を嫌だと感じるのか。

日記を書くと頭の中が整理できるし、「あ、私ってこんなこと思ってたんだ!」って新発見がありします。

自己肯定感を高める練習にインスタは向かないと思う。盛りたくなるから。笑

でもブログは向いてる。ありがとうノートもおすすめです。

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レストランの注文

周りに合わせてメニューを選んでいませんか?

私は好きなものよりも、無難なものを選んでしまうタイプです。

これからは、好きなもの選びましょう!

「ここでは可愛くカクテルを注文すべき?」なんて気にせずに、正々堂々と「生で!」と頼めるようになりましょう!笑

褒められたときは…

褒められとき、謙遜し過ぎて自虐していませんか?

怒られたら自分の存在を全否定し過ぎて消えたくなる、何気ない言葉も深読みし過ぎて責められたり裏があるように感じてしまう、褒められても信じられない。

そこで、人から褒められたときはその言葉だけを受け取る、という練習をしました。

「可愛いね。」と言われたら、他の人がどう思っていようと、その人はあなたを可愛いと思ってくれてるんです。

1人に言われただけで、世界中誰よりも自分が1番可愛いと思い込むのは自信過剰。笑

その人が可愛いと思ってくれているという、その言葉だけを素直に受け取る。

「ありがとう。あなたがそんな風に言ってくれることが嬉しい。」という風に。

恐れ多いと思っても、否定はしないで言葉通りに受け取る練習です。

ありがとうを言う回数を増やす

「すみません」が口癖だった私は、ありがとうに言い換えることにしました。

小さなことにも感謝して、ありがとう。

一日にありがとうを言う場面が沢山あったら、それだけ感謝することやハッピーな気持ちになったことがあったということ。

すみませんって『自分が悪かった』という思いを積み重ねるけど、ありがとうはお互いに『嬉しい』を積み重ねると思いませんか?

過去の頑張りを認めてあげる

目指しているレベルが高いので、中途半端だと自分にダメ出しをしてしまうところがあります。

例えば、ランニングが好きで10年欠かさず毎朝1時間走っていても、フルマラソンに出場して完走できても、「オリンピックで金メダルを取ったことがないんだから、私はすごくない。」って心の底から思ってる感じ。

「いやいや、10年毎朝走ってるなんてスゴイやん!フルマラソン完走するなんてスゴイやん!」って思いますよね?

世界で1番じゃなくたって良いんだよ!って自分に教えてあげます。

私は小学校から習い事をたくさんしていたのですが、どれも中途半端にしか身についていなくて、胸を張って「私、これならできます!」と言えることがありません。

何かを最後までやり遂げたという経験もありませんでした。

何をしても上手になれなかった自分・途中で放棄しちゃった自分、という印象だけが強く残っています。

そういえば「世界一周したと言えるようになれば、私も自信が持てるかも!」と思った世界一周旅行も、途中で帰ってきてしまいましたね…。

でもね、今なら「世界一周はせずに途中で帰ってきちゃったけど、それでも挑戦したことはスゴイ!」って思えます。

まずは手始めに、1日の終わりに自分が今日頑張ったことを認めて、褒めてあげましょう。

人を褒める

人を褒めるということは、良いところを認めるということ。

自己肯定感0には苦手な分野です。

無理やり褒める必要はありません。ただすごいと思ったことを素直に伝えるだけで良いんです。

自分の過去の頑張りを認めてあげられるようになれば、自然と人の頑張りも認めてあげられるようになるので、どんどん口に出して伝えていきましょう。

褒められて悪い気になる人はいないので、大丈夫です。笑

好き嫌いをする

「好き嫌いしちゃダメ!」

「お友達とは全員仲良くしなきゃダメ!」

という言葉を浴びて育った私は、好き嫌いや嫌いな人がいることを『悪』だと思っていました。

「めちゃ嫌い!!」がないということは「めちゃ好き!!」もない。

『悪』を無理やり閉じ込めているうちに、それが通常となる。

平坦になると、自分が何に対してワクワクするのか、何をすると楽しいのか、何が好きなのか、分からなくなってしまう。

本当は『悪』なんかじゃないのに!!

というわけで、嫌いとか合わないとかイヤとか思うことを自分に許可してあげましょう。

今日は嫌いなものを食べない。

嫌いな服を着ない。

嫌いな人と無理やり笑顔で話さない。

自分は何が好きで、何を楽しいと思うのか、思い出す練習をしましょう。

短所=長所であることを知る

就活などで自己PRを考えたことがある方は聞いたことがあるかもしれませんが、人の短所は言い方を変えれば長所になります。

例えば、あれこれ興味を持ったらすぐやるんだけど、どれも全然長続きしない人。

短所に思えるけど、「行動力があってチャレンジ精神が旺盛」と表現すると長所になります。

見た目に関しても同じことが言えます。

私は以前の記事で、自分の猫目が性格がキツそうに見えてコンプレックスだったという話をしました。

だけど、眼力が強いと発言にも説得力や信頼感が増すそうです。ビシっと力強く伝えたいことがある場合は、目尻の下がった優しい目よりも有利になれます。

リクナビネクストのグッドポイント診断・エニアグラム・心理テスト・占いなど、自分自身を知るための診断ツールを活用して、自分が気付かなかった性格や傾向性を知るのもオススメです。

無理なことは断る

嫌われないために、誰かに必要とされるために、イヤなことや無理なことを引き受けてしまっていませんか?

断ったからと言って、あなたの価値は変わりません。

「この人の力になりたい!」と心から思えることは、素晴らしい。

だけど、誰でもそうじゃなくていい。

大切な人の力には全力でなれば良い。

その為に必要な時間やお金やパワーを、大切な人のために残しておくことを覚えたって良い。

無理なときは断る。

断るとことを自分に許可してあげて、まずは小さなことから、断っても大丈夫だという感覚を身につけましょう。

自己肯定感が低かった過去が、これから私の武器になる

自己肯定感とは何で、高い人はどんな捉え方をするのかを知識として取り入れたところで、『天然で自己肯定感が高い人』にはなれません。

その代わりに、自己肯定感が低い状態がどんなかを知っていることが武器になります。

「あ、自己否定モード入っちゃってるわ、今の私。」と気付ける。

「そんな時期もあるよね~。まぁ人間だもの仕方ないよね~。」とそれも肯定して、どっぷり感じ切ったら、上がってくる。

これまで人の顔色をうかがって生きてきたので人の気持ちが分かるし、その分、人に優しくなれます。

努力と思わず努力できるので、辛い振り返り作業も乗り越えられます。

自己肯定感が低かったからこそ身についた特性が、強みとなり才能となります。

私たちは、私たち“らしい”星のカタチを目指しませんか?

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《まとめ》合言葉を忘れずに!

もう少しワガママになって良いんだよ。

そんなに自分を後回しにしなくて良いんだよ。

人を傷つけないために、自分を犠牲にし過ぎなくても良いんだよ。

自分を大切にして良いんだよ。

人からどう思われようと自分は自分だと気付いたら、すごく気楽になれるよ。

自分の気持ちを人に伝えて、受け入れてもらえることに気付いてください。

言葉の裏ばかり考えずに、その言葉通りに受け取ってみてください。

もしも誰かがあなたのことを否定しても、あなただけは味方でいてあげてください。

これまでのあなたは『万人受け』が良かったかもしれません。

それで自信が持てましたか?楽しかったですか?

これからのあなたは、自分が大切な人から大切にされる人になります。

間口を狭くするかわりに、入ってきた人には全力を注げます。

あなたのこだわりに共感してくれる人が現れます。

この1人は、これまでの浅く広い人間関係で出会ったたくさんの人より、誰よりも味方になってくれる人になります。

合言葉は「私は可愛いから大丈夫」

上手くいかないとき、断る勇気が持てないとき、嫌いな人に会う前、好きなメニューを注文するとき、怒られて凹んだとき。

いつでも「私は可愛いから大丈夫!」と唱えましょう。

女の子はみんな可愛いんだから、あなたは可愛い。本当です。信じましょう。

最初のうちは自己否定モードに慣れてるからそっちの方が楽なんだけど、いつまでもぬるま湯に浸かって満足しない。這い上がってくるの!

最初は勇気がいるかもしれないけど、実は自己肯定感がある状態が自然な状態なので、こっちの方が何かと楽だなって気付く日が来ます。

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