今日から長男の給食が始まります。ありがたい~♪
始業式だった昨日は、新しい教科書と一緒に2学期の予定表などたくさんのプリントを持ち帰ってきました。
その中には新学期の持ち物についての説明も。
「ふーん、観察日記のために持ち帰ってたトマト、また学校に持っていかなアカンのね。(めんどくさー。)
ぞうきん明日まで?確か買い置きがあったはず。(作る気はサラサラない。)
ん?おどうぐばこ?中身を確認して持って行く?」
こんにちは、メリッサです。
今日の持ち物の中におどうぐばこと書いてあったので長男に確認。
「ねぇ、おどうぐばこ持って帰ってないって言ってなかった?」
そう、長男は夏休みが入ってすぐの頃、お友達や先生に暑中見舞いを書くとなったときに色鉛筆を探しており、「自分のやつがおどうぐばこに入ってるやろ?」と聞くと「持って帰ってきてない。」と答えたのでした。
「持って帰ったけど、(お家の)自分のロッカーに入れた。」
は?持って帰った?
じゃあおどうぐばこはお家にあるのね?
「ない。ロッカーに入れてたのに、ない。」
なんでやねん!!!
どっちやねん!!!
あんたのおどうぐばこ、足が生えて勝手にどっか行ったんか!!!
そうじゃなければ家の中に(特に息子専用のロッカー付近に)ブラックホールがあって、なんでも吸い込んで異次元に飛ばされてしまっているに違いない。
Contents
なんで物をすぐになくすの?理解できない息子の頭の中
長男はなんでも物をすぐに無くすし、なくなったことに危機感を感じているようにも見えません。
例えば消しゴム。
めっちゃすぐ無くす。
「消しゴムなくなったわー。」というのであれ?こないだもそう言って新しい消しゴム渡したよな?と思ってたら、使い終わったんではなく無くしてる。
それもそのはず。
使い終わったらその使い終わった瞬間の状態で放置。
筆箱の存在は?
あんた専用のロッカー(ランドセルや教科書をしまってます)の存在意義は?
弟や妹が触ろうとするので、使い終わったらすぐに片付けるようにと言い続けているのですが、口うるさく言ってもブスッとした顔されるだけ。
うるさく言わなければ大抵娘の口の中。プリントも鉛筆もなんでも。
確かに下の子達がいるという環境は、いない子に比べると長男には自分でしっかり管理をしないといけないという部分はあるでしょう。
でもね、それって別に昨日今日始まったわけでもなけりゃ、そんなに難しいことでもないし、兄弟のいるいないに関係なく使ったもんは戻せよ。
宿題した後は、ドリルとノートとプリントと筆箱をロッカーにしまう。
それだけや!!
ちなみに消しゴムはあまりにもぞんざいに扱うので、最後に渡すとき、
「この消しゴムを使い終わったら新しいのを買ってあげます。
でも、なくしてしまった場合は買ってあげられません。自分で買いなさい。」
という約束をしました。
私はどうしても、ないと言えば新しいのがひょいと出てくる。それが当たり前。と思って欲しくなかったんです。
長男は決まったお小遣いを渡していないので、無くしたからといってすぐに自分で買いに行くことは出来ません。
小2なのでアルバイトしてってわけにもいきません。
1回のお手伝いにつき10円。それを10回したら100円になるので消しゴムが買える。
長男にそう伝えておりました。
そして、1週間もせずに消しゴムはなくなりました。
えぇ、長男が使い終わったわけではなく、なくしました。
それが夏休み入ってすぐの話。
9月2日現在、お手伝いはまだ10回に到達していません。
「お手伝いしないと消しゴムないままやで?」「絶対?」「絶対!!!!!」を繰り返して、やっと今8回。
絶対?ってなんやねん。絶対や!
新学期始まったのに消しゴムないって、ちょっとはヤベッ!!って思わんの?
あとお手伝い2回で買えるねんからちゃちゃっと2回済ませてちゃえ!って何で思わんの?
「男の子ってホンマになに考えてるか分からん」byママ
ちなみにおどうぐばこがないことに関しても、ないと私に探しなさいと言われるので探さないといけない=遊べないので泣くのですが、おどうぐばこがないこと自体を悲しんだり焦ったりヤバいと思っているような節はありません。
思い当たる場所を探しなさいと言われたら、2秒間探して3秒後には遊び始める。
私は息子がいないところで必死に探しましたが、家の中にはありませんでした。
が、心の中では長男に対して
「お前もちょっとは必死になって探せよ!!!!!」
って気持ちが爆発してたんですよね。
なんで母親が一生懸命探してるのに、ないものはないと態度を決め込んで平気な顔をしていられるのかが理解出来ない。
その思いを夫にどうしたもんかと打ち明けると、「男の子ってそんなもんらしいで。笑」だそうで。
いや、笑いごとちゃうし!!!!!
らしいでじゃなくて、あんたも男の子やったんや。
もうホンマに理解できん。
理解できんねんけど、周りのママさんの声を聞いてみても、男の子の頭の中は何を考えているのか分からんという声で、全員一致。
男の子と女の子とどっちもいるというママさんにおいては、「男の子のお兄ちゃんよりも、女の子の妹の方がしっかりしてる。」という声も多数。
物をなくす、机やランドセルの中がゴミ箱、優先順位が自分の快楽中心、3歩歩けば忘れる。
うちの子だけじゃないんや・・・。ホッ
って、安心してる場合じゃねぇーーっ!!!
こんなことが今後、次男・三男にも増えてくるのかと思うと頭が痛くなる。
人の振り見て我が振り直せ
とにかく消しゴムもおどうぐばこもないと困るものなのですが、本人がないことを困っていないようなので、もう少しこのまま様子を見守るつもりでおります。
見守ると放置を誤らないようにだけ気をつけて。
ただ、ホンマに家にないのかだけはちゃんと確認しておかないといけませんよね。
そう思って家中を探していて気がついたのですが、我が家は物にあふれている。
あふれ過ぎている。
このままでは物を大切にする心が育たないかもしれない。
長男の「物をなくしても焦らない」気持ちを私が育ててしまっているのかもしれない。
おどうぐばこがあるとすればここ?と思う場所を何度も探して肝心のものは出てこないんだけど、「あ、これココに仕舞ってたんや。」っていうのが出てきたり「ん?これ要る?」ってものが出てきたり。
必要なもの・不要なものをきちんと仕分けて、要るものしかない家に。
物置状態の部屋も、ちゃんと処分するものは処分して、物を減らす。
そしたら案外、おどうぐばこも「こんなところに!?」ってところから出てきたりして。
《まとめ》まずは私が片付けます。背中見せます。
最初は息子がどうして物を大切にしないんだろう?すぐに物をなくしてしまうんだろう?と、イライラする気持ちで書き始めたのですが、着地点が自分を見直すことになりました。
私が普段からなんでも無意味に溜め込まず、物を適当に扱わず大切に扱う姿を見せ続けていく。
そうしてからじゃないと子供にうるさく言う資格もないですよね。
ここで宣言して、モチベーションを維持させてもらうことにします。
まずは断捨離から始めることにしよ。(言ったからにはせんとアカン環境に自分を追い込んでみる。)
おどうぐばこ、出てくると良いねんけどな・・・。