こんにちは、メリッサです。
あの、遅ればせながらようやく気がついたんですが、この世界では「思ってることは口に出して伝えないと伝わらない。」みたいです。
えーめっちゃメンドイ・・・。
でもそうなんですよ。
伝えたいことは、相手に言わなきゃ分かんないです。
多分、ウチの次男もまだ気付いてないタイプの人間です。
練習させてあげないとな。
え、そんなこと当たり前じゃん!という人も、
口に出すことに苦手意識があるっていう人も、
まぁゆっくりお付き合いくださいな。
Contents
伝えることを諦めていた
私は普段、全然しゃべりません。
それに比べて月双子座の三男は、ずーーーっと喋ってる。
「ママあのね、○○くんがね、こうしてあぁしてそうなってん!
ほんでな、あれがな、こうでな、それでこうなってこうなってそうなってん!」
ほんまか。
「あれ欲しい、これちょうだい、これいや、あれも嫌、これ好き、それ無理。」
う、うん。そうなのね。
めーっちゃ喋ってて、しかも何か言葉に重みがないというか、ホントに風のようにさらっと通り過ぎていくような感じ。
言った言葉はそのときのものであって、次の瞬間には変わってても悪びれないし、「え?そんなこと言ったっけ?」くらいのもんです。
あぁ羨ましい。笑
私はどこかで「これが好き。」と一度言ってしまうとずーっとそれが変わっちゃいけないような感覚があります。
最後まで責任持たなきゃいけない、みたいな。
ケーキ美味しそう!食べたい!って言ったら相手がワンホール出してくれて、「イヤ多いだろ。」って思いながらも自分の言葉の責任取るために嬉しそうな表情でお腹いっぱいなのを悟られないように汗かきながら必死こいて全部食べる。って感じ。
え?分かんない?笑
ついてきてー!
「私は1カットだけで良いのよ。」
「お腹いっぱいだからもう食べられないよ。」
って言えなくて、
でも過去に一度そんな経験をしちゃったものだから、それ以来二度と他の人にもケーキが好きって言えなくなっちゃった人。
しかも、ワンホール出してきた相手は、私が前回嬉しそうに最後まで食べ切ったものだから、私に会うたびにワンホール出してくるの。
「さぁ、食べて!」ってニコニコとケーキをワンホール。
あぁ、どっちも不幸ですよね。
私が最初に「ワンホールも食べられないので、これだけいただきますね。」って伝えていたら、
「はい、では1カットどうぞ。」って相手も出来るし、
一緒に食べて「おいしいね。」って二人で喜べたかもしれないのに。
日常に起きてるスレ違い
ワンホール出されたら全部食べ切れんわ!っていうのは、まぁ大体の人がそうでしょうから簡単に察することができることかもしれません。
でもこういったスレ違いは日常茶飯事で起きています。
良かれと思ってしたことが、実は相手にとって迷惑だった。
助けてあげたつもりが、実は相手を悲しませていた。
喜んでくれていると思っていたけど、実は相手を困らせていた。
相手の為を思ってしたことが、受け取って貰えてなくても悲しいし、
自分のためにしてくれたことなのに、それに気付けずに「え?私を困らせたいの?」って傷付いてるのももったいない。
ただ一言、「私は1カットでお腹いっぱい。食べられてとても嬉しい。」と伝えられていたら、こんなスレ違いは起こらなかったということになります。
多分、言葉を重く考えすぎてる。
それだけ言葉を大切にしているということでもあるけど、自分がその重みに潰されそうになってるならもうちょっと軽くしても良さそう。
その証拠に、中身のない井戸端会議的な軽い会話ならペラペラしゃべることができるのよね~私。
私の思い癖
私には、
- 私の言葉が、私の意図と違って伝わってしまう
- 誤解されやすい
- どうせ伝わらない
どうやら、こんな思い癖があるようです。
よくよく人生を振り返ってみると、小学校に入るころにはもうこの思い癖が出来上がっていたように思います。
そこから30年間、この思い癖を証明することばかり引き起こして、
「ほらね、私が何を言っても真意を分かってくれる人なんていない。」
という世界を作っていました。あぁ根深い。
だから、普段から何も言わないんです。
誤解されたくないし、分かってくれる人はいないし、ともすれば私の言葉に反応して怒って攻撃してくる人までいますから。
口を閉ざしているのが一番だと、自分に言い聞かせていました。
中居くん、貝になりたかった気持ちわかるよ。(違う。)
伝えることを諦めなければ、絶対に伝わる
誤解されたと思ったら、訂正してまた伝えれば良い。
言葉にするのが難しければ、LINEだって手紙だって絵を描いてでも良い。
ちゃんと思ってることが伝わったと思えるまで伝え続けたら、絶対に伝わる。
あぁ、確かに。
そういえば、私は思ってることがフワフワとしてることが多くて、言葉じゃないことが多いです。
あと、夫に言わせると「小難しい表現過ぎて、あんまり意味が分かんない。」と言われることもあります。(夫も三男と同じように、お喋りの人)
それが私なのですけどね。笑
そろそろ、自分の思い癖と向き合って新たな能力を得るべき時が来たようです。
「伝える」の練習が始まる
- 私が言葉にすることを根気強く待ってくれる人がいる
- 私が思っていることを知りたい人がいる
- 私の真意は伝えたい人にちゃんと伝わる
まずはアファメーション。
何度も何度も口に出して自分に言い聞かせることで、意識に落とし込んでいきます。
- 私は誤解されたくない
- 誤解したまま攻撃されるのはイヤだ
- 私の話をちゃんと最後まで聞いて欲しい
ネガティブな思い込みを認めて何度か口に出すことで、少しずつ気持ちがスッキリしてくるのが分かります。
ネガティブな感情のエネルギーを、押し込めないで放出していくイメージで。
私の練習例:パターン1
そうして、小さなことから少しずつ口に出して伝える練習を始めました。
例を出すと、
今朝の挑戦は、「今日はいつもよりも洗濯物が多い。」でした。
これが今まで言えなかったとか、驚きなんですけど。笑
おそらく、昨日夫と息子たちが運動したので、着替えの回数が多かったんです。
ただでさえ6人分の洗濯を干すのはベランダだけじゃ足りないっていうのに、倍近くの量だったので。
そこで「やっぱりスポーツした日の次の日は、洗濯物が多くなるね~。」と夫に言いました。
そしたら「ごめんね。」って言われました。
想像してなかった返事!
だって謝られたくて言ったわけじゃないですもん。
「干すところが足りなくて困るな~。干すのに時間がいつも以上に掛かっちゃって朝バタバタしちゃうな~。何か工夫しないとな~。」
って思っただけで、スポーツした人を責めたかったわけじゃない!
今朝は予想外の返事にびっくりして、ここで言葉を止めてしまいました。
次は「そんなつもりで言ったんじゃないよー。」を言ってみようと思います!
「ピンチハンガー、もう1個買おっかな。」とか?笑
私の練習例:パターン2
またもう1つの例は、これまた夫に伝えたこと。
朝の忙しいときにゴミ出しがまだだと気付き、大きな段ボールを袋に入れるのが難しかくてどうしようー!って思ったとき、
夫に「これ袋に入れて―!」って勇気を出してお願いしてみました。
「思ってることを言う」に「お願い事」をプラスという、これまでの私にとってはハードル高いことに挑戦。
これまでは何も言わず全部自分でやってたことをお願いしてみました。
そしたら夫、「はいはい、」って抱っこしてる娘を下ろして、段ボールをゴミ袋に入れて、他のゴミ箱のゴミも集めてゴミ捨てに行ってくれました!!
しかも「メリちゃんがお願いした!!」ってちょっと反応してました。
お願い事して喜ばれるなら、もっといっぱいお願いする―!!ってなりますよね。笑
また次もお願い事してみようと思います。
次にお願いするときは、今日よりもハードルが少しだけ低くなってるはず!
【まとめ】口下手な私でも鍛えれば育つ!
過去世が視える人にも「あなたは伝えたいことが思ってるように伝えられなくて、どうすれば伝わるだろうっていう課題がある。」って言われたことがあるし、
占星術でも口下手って出ちゃってます。
だから、そもそも「相手に思ってることを伝えるのが下手」っていう資質があるんだと思います。
その代わりに、人の顔色を伺って感情を読み取ろうとするとか、さらにその感情に一体化して共感しちゃうとか、別の資質が備わってるんですけどね。
どっちが良い悪いじゃなくて。
でもどうやら私には、
「テレパシーでは通用しない世界を体験し、言葉で伝え合うというスキルを磨く。」
というのが今世の課題の1つとして、あるっぽい。
あぁー!むずかしい!!