私って変?人に合わせられない周りと馴染めないと悩むあなたへの手紙

こんにちは、メリッサです。

生きづらい、なんかシンドイ。

そういう悩みを抱えている人を見掛けると、放っておけません。

かといって具体的にできることもなく、「そっとして欲しい。」ってときもあるだろう。

だけどふと誰かに言葉を掛けてもらいたくなったとき、出会ってもらえるように書きます。

私は顔も知らないあなたに向かって、ただ、伝えたいのです。

あなたはそのままで良いと。

少なくとも私は、あなたのおかげで助けられたこともありました。

きっとあなたは気付いていないでしょうけど…。

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周りとうまく馴染めないあなたへ

私もほんの少し前まで生きづらさを抱え、自分が無価値に思えて、1人で分厚い殻に閉じこもっていました。

かといって人生強制終了する勇気もなく。

ただ周りと馴染めず、同じようにうまくやれない自分を卑下して、どんどん自信を失っていました。

私たちの両親の世代は、大量生産された工場製品のように教育されました。

型にはめられ、はみ出したところは要らない。

足りないところは、何とかして補わねばならない。

あまりにも型と違うと、ラインからぽいっと外されてしまいました。

皆同じであることが、大事。

まだまだそんな時代の名残りがあった私たちの世代は、多少の変化はありつつも、まだまだみんなと同じであることが求められていました。

制服を着て、同じ髪型をして、授業中は静かに椅子に座っている。

型通りが優先。

だけど、秀でていることが大人に認められたら、はみ出すことも許された。

あたなは自ら茨の道を選んだのです

そこに、たまに出現しちゃうわけですよ。

本人の意志があるのかどうかは一先ず置いといて、

「ねぇ、本当にみんなと同じじゃないとダメなのかな?」

って、純粋無垢に問いかけちゃう子が。

その子は、周りとうまく馴染めないところがあるかもしれません。

馴染めないことに気付いていなくても、

馴染めないことを気にしていなくても、

周りからの攻撃で否が応でも意識せざるを得なくなって、傷付いて、自分がおかしいのか?と悩みます。

同じであることが大事と洗脳教育を受けて信じてきた親世代は、この子供を受け入れられる人とそうではない人に分かれるでしょう。

どちらの親にであっても、得られるものは必ずあります。

ただあなたは、自ら茨の道を選びました。

困難や忍耐や努力といったものを、身につける必要があったのかもしれません。

協調性や古くからの慣習に、疑問を持つキッカケが必要だったのかもしれません。

人と違うのは先駆者だから

そして、時代は変わりつつあります。

みんな、少しずつ、型にはまらなくても良くない?と気付き始めました。

みんな違ってみんな良いじゃないかと、声をあげる人が出てきました。

どんどん「本当だな。違うから良いのかもしれないな。」と感じる人が増えてきました。

それでも、まだまだ型通りでいたいと考える人も、たくさんいます。

大事なのは、そう「考えて」いるだけであって、思いは別かもしれない、ということ。

勇気がでないだけの人もいれば、みんなと同じで型通りでいる方が楽だから甘んじて受け入れている人もいます。

その人たちと私たちとでは、価値観が違うようです。

ただ違うだけで、どっちが正解で、どっちが良いということはありません。

大切なのでもう一度言いますね。

どっちが正解で、どっちが良いということはないのです。

そして、「まだ型通りでいた方が楽だよね。」「みんなと同じ方が安心するよね。」と考えている大人が多いこともまた事実のようです。

そんな大人が多数派を占める場に身を置いて生活していて、あなたは疲弊してしまったでしょうね。

やっぱり自分がおかしいんだ…と、自信を無くしたかもしれません。

でも、全然おかしくなんてないんですよ。

自信を失う必要もありません。

ちょっとだけ、生まれてくる時代が早かったんです。

私たちのこれからの役割

そんな私たちが担うのは、これから生まれてくる子供たちが、「みんな違ってみんな良い。」を疑わず、のびのびと個性を生かして夢を叶えられる世界を目指すことです。

「みんな同じであるべき」から、真反対の「みんな違ってみんな良い」を目指すわけですから、変革の時期の、さらにそのスタート期には、異端と騒がれたかもしれません。

でも、もう中盤を過ぎて、ゴールに近づいていると思うんですよ。

「みんな同じじゃなくても良くない?」と疑問を投げかけ、議論を生んだ人がいたおかげです。

体を張って、同じじゃないお陰でこんなに素晴らしいんだ!と、伝えてくれた人がいたおかげです。

「違っても良い。」と、勇気を与えてくれた人がいたおかげです。

それはつまり、あなたのおかげなのです。

生きづらさの原因を知ることがゴールではない

あなたは、生き辛さの原因を探求したくて、病院に行ったかもしれません。

診断してもらって、理由が分かって、安心できましたか?

他にもたくさん、同じように生き辛いと感じて生きてきた仲間がいると知って、安心できましたか?

いいえ、きっとまだ本当に安心して、満足してはいないと思います。

なぜなら、うまくいかない原因を知ることがゴールではないからです。

それはきっかけに過ぎません。

今から始まるんです。

イメージしてみてください。

  • うまくいかなかったことで、得られたものは何だろう?
  • うまく周りに合わせることができない代わりに、何ができるだろう?
  • 型にはめられたとき、はみ出しているものは何だろう?
  • それは、どう使えば武器になるだろう?
  • その武器を使って、私は誰に何をしてあげられるだろう?
  • 誰の痛みに気付いてあげられるだろう?

人と違うことが素晴らしい個性であり磨いて武器とするのか、足枷になるかはあなた次第です。

みんな違ってみんな良いと、あなたが心から思えたなら、もう怖いものはありません。

自分のことを人がどう見ようと、気にすることはありません。

あなたがあなたらしくいることで、救われる人がいます。

応援したくなる人がいます。

そのままのあなたを大好きだと言ってくれる人もいます。

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最後に

宝石を磨くときは、最初はたくさん削ったり、粗くて固い研磨材を使いますよね。

その工程がなければ、あんなに美しく輝くことはできないんです。

たくさん傷付くことで、人も磨かれるのかもしません。

凛とした芯の強さと個性的で美しい魅力を得られるのかもしれません。

だったら私は磨かれる時期があってもイイかなと。

磨かれるためなのであれば、受けて立つ!笑

私は最近やっと、うまく周りと馴染めない自分を受け入れる覚悟ができました。

覚悟を決めてからの方が、色んなことが上手くいき始めた気がしています。

というより、馴染めないことを気にする必要がなくなったのかもしれません。笑

その代わり、私にもできることがあるはずです。

私はそっちで世界に貢献できるはず、と信じています。

あなたはあなたのままで大丈夫。

あなたの得意を磨いて、あなただけのオリジナルを追求しましょう。

私は応援します!

よかったら、あなたのお話聞かせてくださいね (*^^*)/

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