今日から7月ですね、2016年の前半が終わったなんて信じられんけど現実です。
もっと彼是してるつもりだったんですが、毎日バタバタと過ごしているうちに気がつけば…という感じで迎えてしまいました。笑
このままだと30代があっという間に終わってしまいそう…おーこわ。
こんにちは、メリッサです。
というわけで、何でも新しいことに挑戦して充実した2016年下半期にするつもりです。
まずは行ったことのない、でも行きたいと思っていたキャンプ場をどんどん開拓すること。
今年の夏休みはスケジュールが確保できる限りキャンプに行くぞー!
キャンプってどんなイメージですか?
虫が多くて暑さや寒さの調節が難しいし、小さい子供がいると心配?
いえ!子供がいるからこそキャンプが良いんです!!
去年、当時生後3ヶ月だった娘を連れてファミキャン再デビューした私たち家族ですが、やっぱりキャンプって素晴らしい!みんな行こうよ!!と誘いたくなったので、今日はファミキャンの魅力について語ります。
夏休みの予定が決まってない?
じゃあ一緒にキャンプ行っちゃう??笑
Contents
家族だからこそ!キャンプを勧めたい7つの理由
私ね、ソロキャン(1人でキャンプ)とかグルキャン(グループキャンプ。いくつかの家族で集まっていくキャンプも。)にも憧れるし、いつかは行きたいと思っていますが、
母としては子供が小さい(小2・年中・年少・1歳)今だからこそ!家族でキャンプ=ファミリーキャンプに行くべきだと思っています。
汚い?面倒?お金掛かる?
まぁまぁ落ち着いて。
そんなのいざとなったらどーとでも出来るので、まずはファミキャンがお勧めの理由聞いて下さいませ。
1.自然と戯れる経験に親子で発見がいっぱい!
虫もそこら辺を飛んでいますし、土がついたまま子供がテントの中に入って「何してんの!」ってこともしょっちゅうです。
草まみれになった服を外で払い落としてから寝袋に入りなさいって言ってるのに、まだまだ特に幼稚園児2人組はちゃんと話を聞いたことなんてないです。
でも!
やっぱり家やその周辺じゃ見かけないような虫とか花とかを見ると、「わぁ!あれ何だろうね?」って興奮します。
緑に囲まれているとすごいリラックスします。
水遊びをしている子供たちの活き活きした楽しそうな顔は、家の風呂プールじゃ見られません。
すごく王道だしありきたりかもしれませんが、やっぱり自然の中で過ごすことで気付かされることってたくさんあります。
うまくいけばキャンプ中に夏休みの自由課題が1つクリアできます。(今年は私これ企んでます。)
キャンプは雨が降ってると行けない?いいえ、そんなこともありません。
空が暗くなってきたから雨が降りそうだね~。わー!降り出したー!!
と言いながら、タープ(キャンプ時のリビング屋根)をどうすれば雨があまり入ってこないか考えたり、風向きを考えながらテント&タープを設営するかを考えるのも大切な経験です。
帰宅してから大量の洗濯物と向き合うのが面倒臭いなら、キャンプ中に洗濯して干しちゃうor帰宅途中で大型コインランドリーに丸投げという方法がありますよ。←ズボラ母なのでこういう知恵だけは働く。笑
2.テレビやスマホのない空間で過ごす
キャンプしている間にテレビのことを思い出すことはきっとありません。
私は今年4月にスマホを持ち出してから、キャンプ中に何か不便なことがあればネットで調べたりすることもありますが、基本的にカメラの機能しか使いません。(たまに呟きますw)
家にいるときはついテレビを付けっ放しにしてしまう。
食事のときも音が鳴ったらついスマホを触ってしまう。
普段そんな生活をしている人はこの環境が当たり前になってるし、わざと状況を作って身をおいてみないと、何もない空間で過ごすことが難しくなってたりする。
子供もそういう環境でずっと育っているから、パパに話し掛けても視線はずっとテレビに釘付けのまま返事したり、ママがスマホを片手に何かをしているのが当たり前だと思ってるとしたら、それは寂し過ぎる。
子供と向き合って何かする。それが家にいるときよりもじっくり出来る。
普段はしないカードゲームに子供の気が済むまで付き合ってあげたり、枝や石を集めて一緒に工作したり、ごはんを食べながらの会話もいつもよりずっと弾む。
キャンプに行くと四六時中ずっとスマホが気になって…ということはないんじゃないかな。
だってそれよりも子供としたいと思えることがたくさんあるから!
3.不便を楽しむ・工夫を楽しむ
キャンプ場には家みたいに電子レンジもないし、コンロもないし、場所によってはお湯も出ない。
トイレや洗い場が遠くて、子供たちも1人では行けなかったりすることもある。
寝心地のイイ布団もなければ、キャンプ場のシャワーは家のと全然違うし、何せテントで寝起きするのは家とは全然違う。
結露とか地面の底冷えとかマジで厄介。(←夏場はほぼ心配無用ッス。)
何もかもキャンプに持っていけるわけじゃなく、車の積載量が許す範囲で持っていく優先順位を決めるし、電化製品はないに等しい。(AC電源付きのサイトもあるけど、たぶん冷蔵庫や電子レンジを持っていく人はいない。)
その状況の中で、いかに快適にいかに美味しくいかに安全にいかに楽しく過ごすかを工夫する。
家族であーでもないこーでもない、こうした方がイイ、ほらそれじゃアカンって言ったやんとか言いながら、みんなで知恵を出し合う。これが案外楽しかったりもする。
初めてテントを建てるときよりも2回目の方が絶対スムーズだし、片付けの段取りだってどんどん上達する。
夫婦の役割も何となく決まってきて息ピッタリになってくる。(逆に口喧嘩に発展しそうなときはビール飲んで一息ついてそのまま応援役です私w)
普段、便利なものに囲まれているとなかなか出来ない貴重な体験。
4.災害時に役立つ、きっと!
この便利なもの・あると当然と思ってるものがない状況で過ごす楽しさや工夫する経験を重ねると、自然にスキルが上がって何かあったときにきっと役に立つはず!
特にこれからの災害に備えて、テント生活の経験があるのとないのとじゃ違うと思う。
キャンプ道具一式は揃えなくてもレンタルで気軽に行けたりするけれど、最低限のものだけでもあれば、もしも家の外に非難しなきゃ行けなくなったときに使えるよね。
ライフラインが一時的に使用不可となった場合も、キャンプ用品は活躍するものばかり。
地震のときに狭い車の中や体育館で避難生活を送っている方を見たけれど、キャンプだよってテントで過ごせたら子供たちのストレスも幾分かマシになるんじゃないかな。
もちろん、災害に遭うこと自体が大変なことだとは思いますが、神戸に住んでて阪神淡路大震災を経験した身として、備えられることは備えておきたいんです。
道具も知恵も経験値も積み重ねて増やしていけば、無駄にはならないですよね。
いざというときに夫婦の息が合わずに喧嘩してる場合じゃないので予行練習も兼ねてたりして?
もちろん、ただのキャンプの楽しい思い出…だけで済むことが一番です。
5.子供にお手伝いをしてもらう場面がたくさん
子供はたくさん褒めたほうが良いと聞いたことがありますが、正直に言ってうちの年頃の男児に褒めるポイントなんてあんまりないです。
むしろ、「何でやねん!」と言いたくなるようなことばかり…。
いえ、昨日もね、筆箱の中の鉛筆を全部学校に忘れて帰ってきた長男にガミガミ言ってしまいましたわ。「アンタもう鉛筆要らんのか!」って。
もう荒を探してるつもりじゃないのに叱る所ばっかり目につく。
でもキャンプではあんまりギャーギャーうるさく言わずに済みます。
暴れ回ってたって外なんで他の人の迷惑になっていなければ基本放置してますし、ごはんをちゃんと食べなさい!と言われなくてもキャンプ飯はその雰囲気と珍しさで普段より食べます。
自分の気持ちに余裕もあるせいか、出来たことに素直にすごいね!って言える気がします。
そして、キャンプ中では小さな子供でも出来るお手伝いがたくさん!
家だと自分でした方が早いわ!と思ってしまってお手伝いをしたいと言う子供に「また今度ね。」と言ってしまうことが多々あります。
でもキャンプ中なら子供のペースでさせてあげられるし、それが1つのアクティビティーにもなるのでゆっくり付き合ってあげられるんですよね。
「この玉葱の皮剥いて、野菜洗って。」
「木をたくさん拾ってきて。」
「ここのペグしっかり打っておいてね。」
「火起こしするから、うちわでパタパタして。」
など、何でもお願いしちゃいます。
やってくれたら「ありがとう~!」ってきちんと伝える。
そしたら子供はさらに調子に乗って喜んでまた次のお手伝いをしてくれます。
「ありがとう。」は最高の褒め言葉。自分が認めてもらえた証。になるんだそうです。(←先日テレビで見たので意識して言うようにしてます。)
特別なことは何もしなくても、こうやって親子で笑顔で過ごす時間はいつもより増えます。
6.家族が全員で同じ1つのことをする
キャンプでは上記のこと全部ひっくるめて、家族でみんなが一緒に同じことをします。
まだ子供が小さいので普段から休日などは基本的に一緒に過ごしていますが、長男がクラブに入ってからは週末は練習に行くので別の時間を過ごすことも増えました。
たぶん、子供たちはこれからどんどん親よりも大切な存在が増えるんですよね。
私に遊んでと言うよりも、勝手にゲームしてたり友達と外に遊びに行ったり、部活だのバイトだの言うようになって、どんどん離れていくんです。
同じ時間に同じ場所で過ごすだけじゃなくて、
家族全員で話し合って準備して、助け合って工夫して、文句言いつつもワイワイ楽しい時間を過ごして、1つのテントの中でギュウギュウになって寝る。
こういう経験はきっと家族の絆をより強くする。
そして、子供たちの気持ちをよりたくましくする。
大きくなって離れる時間が増えても、楽しく過ごした家族の時間が子供たちの心に残っていたら嬉しいな。
そして、いずれは孫連れて行きたいな。「ばーちゃん、その肉焦げてるで!」「あらあら。」とかやりたい。
7.子沢山には嬉しい…経済的にも助かる!
あのですね。我が家の場合、旅行でホテルや旅館に泊まるとなると、大人2人小学生1人添い寝幼児3人なんですよね。
ネットで検索しても全然ヒットしなくて、あったとしてもすごい高くて現実的じゃなかったりするんです。
ホテルだとトリプルも少ないし、そもそもベッドから落ちると困るので出来れば和室がイイけど、旅館になると幼児も施設使用料が嵩んだりして、どんどんプラスが増えていくんです。
でも!キャンプだと大抵1サイト分の料金でOKで、人数は関係なし!
夫婦で泊まっても6人家族で泊まっても同じ値段。
たまにキャンプ場が公園内にあったりすると、入場料が人数分掛かったりもしますが、子供分は数百円なのでホテルに泊まるよりもずっとお得。
最初にテントなどを買う費用は掛かりますが、欲張らなければ1回分の旅行費用で揃えられます。
あとは少しずつ道具を増やしていけば旅行に行くよりもずっと経済的。
今はまだキャンプ経験が浅いので高規格のキャンプ場で洗い場付き&電源付きのサイトを利用することが多いですが、電源なしの共同炊事場を利用するフリーサイトのキャンプ場だと0円からあるんですよ!
経験値を重ねて子供が慣れてきたら、いずれは挑戦するぞ~!
《まとめ》ファミリーキャンプに行くしかないでしょ!
- 自然の中で発見がいっぱい
- テレビもスマホもない空間で子供と向き合う
- 不便な中で工夫する楽しみがある
- 災害時にも役立つ経験値になる
- 子供たちに沢山お手伝いしてもらえる
- 家族みんなで1つのことに取り組む
- 節約にも一役買ってくれる
ファミキャンでは子供だけでなく大人もいろいろ新しい経験ができるので、一度行くとまた次どこ行く?ってきっとなると思います。
最初は私が誘った夫も、今では魅力にハマって新しい道具とかキャンプ場とかめっちゃ調べて「これ欲しい。」「ここ行きたい。」って言ってくるようになりました。
なにより子供たちがすごく楽しそうに「また行きたい!」「もっとここ居たい!」というので、張り切って次のキャンプを計画しちゃうんですよね。
パパは普段は見せないワイルドで頼りになる姿を子供たちに見せるイイ機会になりますよ♪奥様もきっと惚れ直す、ハズ?
大阪・兵庫在住の方へ!ファミキャンデビューにお勧めのキャンプ場の話