長男の夏休みは残すところあと1週間。
大きな宿題である、読書感想文と自由研究が終わっていません。そしてそれだけという訳でもない。
えーっと、これ、私関係ないって態度決め込んでイイですか?
こんにちは、メリッサです。
そんな私のような「子供の宿題、特に自由研究。」問題に悩むお母さんに朗報です。
あと低予算で子供を遊びに連れていってあげたいけど、いい場所が思いつかないというパパさんにも。
無料で工場見学ができて、子供たちは楽しく学び親も案外楽しめて、お土産までもらえちゃう。
さらに、少し工夫すれば夏休みの自由研究にも使えそう!
そんなグリコの工場見学に、私は実に20年以上ぶりに行ってまいりました。
子供は大好きなお菓子が次から次へと出てくる工場内に興奮しっぱなしで、一晩経った今「もう1回行こう。」とうるさいくらいです。
我が家の3兄弟を虜にしたグリコピア神戸の工場見学についてご紹介します。
Contents
グリコピア神戸の工場見学に行ってきました
ポッキーだけでなく、ジャイアントコーンもカフェオーレもクレアおばさんのクリームシチューもカレー職人も、あれもこれもグリコ。
子供たちが好きなアイスに結構グリコが多いことに気がつきました。
パナップもアイスの実もパピコもグリコ。
グリコピア神戸では、グリコの歴史や創業者の思いからチョコレートの作り方、実際に工場でお菓子が出来上がっていく様子を見学することができます。
子供たちが興味を持てるようにさまざまな工夫があり、最後まで飽きずに楽しんでいた様子。
さらにお土産までもらえて、無料!
となると行くしかない。というわけで、予約しました。
工場見学の予約方法はネットと電話の2種類
グリコピア神戸の工場見学に行きたいと思ったら、まずは予約が必要です。
どちらの方法でも4ヶ月先まで予約可能で、予約カレンダーの更新は第1営業日。(1日が休館日の場合は翌日。)
方法はネットと電話の2種類ありますので、それぞれの方法とポイントをご紹介します。
ネットで予約する方法
グリコピア神戸HPにアクセスして、予約番号取得フォームへと進みます。
あとは都合のいい日と時間を選んで、代表者の名前や連絡先などを記入し、メールアドレスが間違っていないかの確認があって、予約番号ゲットとなります。
希望の見学日時を選ぶカレンダーを見ると、先の方まで結構埋まっている状態。
特に土日はすでに残数がほとんどないような人気ぶりです。
空き状況に柔軟に対応できる方や、早めに4ヶ月先の週末を狙って予約という方はネット予約が便利。
確か6月末ごろにテレビ番組で工場見学(違うお菓子だったけど)が紹介されているのを見て「行ってみたい!」と騒いだ子供たちに「グリコなら近いから行けるわ。」と思い出したんです。
私は子供のころに何度か行ったことがあって。
それで予約することにしたのですが、当日は空きがなくて無理で、夏休みなら平日も行ける!と空いた日を探しましたが空いていたのは8月23日以降だけ。
みんな夏休みが始まる4ヶ月前に予約してるのか?長期休みはそれくらいの下準備が必要そうです。
ネット予約の注意点
- ネット予約が可能な人数は2~14人まで
- 一度予約すると人数の変更はネットでは不可
- ネット予約をすると、日程が近づいたころに参加確認の電話がありました
電話予約の方法
グリコピア神戸(TEL:078-991-3693)に直接電話をして予約します。
受付時間は開館日の9:30~16:30でその時間内に電話を掛けるわけですが、午前中は特に電話が込み合っていて掛かりづらいです。
私は人数の変更があったので前日に連絡しようとしたのですが、4回目でやっとこさ繋がりました。
電話ではネットではできない当日予約ができます。
もし空きがあれば・・・なので、週末や夏休みなどは難しいと思いますが急なキャンセルがあればそこにうまく入り込めるかもしれません。
キャンセル待ちはネットも電話も不可です。
グリコピア神戸の工場見学内容は学びからおもしろ体験まで!
1回の見学所要時間は約1時間20分と、小さな子供にしてみると決して短いとは言えない時間ですが息子たちは最後まで飽きることなく楽しめたようです。
夫も一緒に行けるかな?と家族全員分で予約していましたが、結局お仕事で無理だったので5人だけでの参加になりました。
やはり家族連れがほとんどで、周りは夏休みのいうこともあり3世代ファミリーも多かったですよ。
少ないながらにもカップルや友達同士で参加している方もいらっしゃいました。
工場見学ってどんなことするの?ちょっとだけご紹介
工場見学なのですが、お菓子を作っているところを見るだけで終わり!ではありません。
少し懐かしい一昔前のパッケージやCMを見て、大人もほっこり。
どんどん出来上がっていくお菓子を見て、子供たちは興奮。
子供たちが興味を持ってくれるようにいろんな仕掛けや工夫が施されています。
普段は滅多に見ることのできないカカオの木や本物のカカオ豆に触れることができたり、本当に臭いを嗅いで答える『ニオイ当てクイズ』があったり、魔法のイチゴを食べて体が小さくなってしまった女の子のマジックシアターがあったり。
工場見学で特に印象に残ったものを少しだけご紹介します。
昔のグリコ自販機を実演
長男が気に入ったのはこの、グリコ自販機だそう。
ガイドさんが実際に10銭を入れてみると、真ん中の画面でショートフィルムが始まります。
おつりは2銭。お店で買うと10銭のキャラメルが自販機では8銭で買えたそう。
と言われても、お金の感覚がイマイチ分からん(汗)
2回買うとショートフィルムが最後まで見られるということで、当時まだテレビが普及していない時代に子供たちが自販機に集まっていたそう。
見たことのないお金でキャラメルが出てきて映画が始まって、不思議だったそうです。
実際に商品が作られていく様子を見学
階段を上って2階と4階がそれぞれポッキーとプリッツを作っている工場です。
ほとんどが機械の作業で、商品が見られるのは主に箱詰めされていく過程や焼きあがったプリッツくらいでしょうか。
それでもどんどんお菓子が出来上がるようすに子供たちは「あ!いっぱい箱に入った!!」と大興奮。
工場ゾーンは写真撮影が禁止なのでご注意を。
3Dシアターでアトラクション気分を味わえる!
入り口でめがねを受け取ったら、それだけでもう子供たちのテンションは上がりまくり。
画面から物が飛び出してくるように見える3Dシアターでは、勇者が伝説のお菓子を求めて冒険に出るストーリーにあわせて、ポッキーが出来上がっていく様子を楽しく学ぶことができます。
子供たちが一生懸命、画面のお菓子に手を伸ばして食べようとしている様子を見て、私も笑わせてもらいました。
無料でアトラクション気分を味わえて、大満足ですw
見学を終えたらお土産をもらって帰ろう!
見学が終わったら、子供たちの大本命!お菓子のお土産をもらって帰りましょう。
子供にはオモチャ付のグリコキャラメル、大人にはグリコピア神戸のオリジナルパッケージのプリッツがもらえます。
チョコレート博士認定証は小学生以下の子供全員がもらえます。
もちろん1歳の娘もチョコレート博士に認定してもらえました♪
グリコピア神戸ショップではお土産もお買い得品も!
3階には実際に作るところを見学したプリッツやポッキーの他に、さまざまな商品を買うことができます。
グリコピア神戸工場限定パッケージのプリッツや関西限定味のプリッツはお土産にも最適だし、カラフルなドリームポッキーは自分用に買って深夜に一人でこっそり食べたい。笑
アウトレット商品や割引商品もあって、お買い得なのでぜひ立ち寄ってみてください。
レトロな復刻版パッケージが可愛かったので、園バス友達に配るために。
夫には大好きなコロンを♡これ写真だと小さく見えるけど、めっちゃデカイの。
2リットルの水筒並みのデカさ。
味は一緒やけど、直径も一緒やけど、ただ切れてないだけやけど。
長いというだけで、なんかワクワクしてしまう。
【基本情報】グリコピア神戸工場
- 〒651-2271 神戸市西区高塚台7丁目1番
- グリコピア神戸HPは⇒こちら☆
- TEL:078-991-3693
- 見学開始:10時・11時・12時・13時・14時・15時 の6回 (所要時間約1時間20分)
- 入場料・駐車場:無料
- 休館日:金曜日、年末年始、お盆休み
屋内の見学なので、雨の日のお出かけでも安心。
ただ階段利用の工場内はベビーカーの利用禁止で、1階の映像ホールでの待ち時間の利用のみ大丈夫でした。
飲食は3階の飲食スペースのみOKです。
0歳児から見学可能です。乳児も予約時にきちんと人数に入れておく必要があります。
工場見学をうまくまとめれば自由研究にも!
子供も自分が大好きなお菓子についてなら一生懸命になれるかも!?工場見学で学んだことをどんな風にまとめれば、自由研究として学校に提出できるのか考えてみました。
写真撮影ができるところと禁止のところがあるので、くれぐれもマナーは守りましょう。
ガイドさんの説明や質問したことをメモに取ったり、パンフレットやスタンプを集めると帰宅後の資料になりそうです。
グリコの歴史
- 江崎グリコの社名の由来
- 創業者江崎利一の思いから今に至るまで続く企業理念
- グリコキャラメルのパッケージの変化
- グリコのトレードマーク「両腕を上げて走る人」の変化(消費者の意見を取り入れて変更してきたそう。)
- 歴代おまけの玩具(祖父母・母・父・自分の生まれた年によって、どんな風に違うか比較をすると面白そう)
チョコレートの歴史
- どうしてカカオの実ではなく種を、わざわざ発酵させて手間の掛かる工程を経てチョコレートとして食べるようになったのか
- 南米で生まれたカカオが世界にどうやって広がったのか
- 昔からお菓子として食べられていたのか
カカオ豆からポッキーになるまで
- カカオ豆がチョコレートになるまで
- ポッキーの材料
- 工場内ではどんな風に作られていたのか
- お家でポッキー作りに挑戦!
《まとめ》親子で一緒に楽しめる!グリコは人気の工場見学です
普段食べているお菓子が作られていく様子を間近で見られて、親子で良い経験になりました。
子供たちはチョコレートについて詳しくなってチョコレート博士になれたことを、早速父親に自慢していました。
工場見学はいろいろありますが、
- 子供たちの大好きなお菓子
- 土日も見学可能
- 無料
なので、グリコは子連れ家族にとっても人気!早めの予約をおすすめします。
ちなみに・・・
グリコピア神戸にはポケストップとジムもありますよ(創業者の銅像がポケストップw)
工場見学のついでに・・・神戸ワイナリー(農業公園)はいかが?