応援したい人がいるって素敵!高校野球の試合で感じた母の役割

梅雨明けした?まだ? もう明けた??(どっちでもいい。)

いよいよ我が家でも夏休みが始まります。給食がなくなるの、早いよ~。涙

こんにちは、メリッサです。

暑い夏。

我が家はすでに熱い夏が始まっております。

野球に励む高校3年生の双子がいますので!

一生懸命何かに取り組む子供たちを見て、感動。

子供たちを一生懸命応援している人達を見て、また感動。

子育ての大先輩である双子の祖父母や、先輩ママである前妻。

彼らのストレートな愛情表現を見て、コレだ~っ!と。

まだ幼い子供もいますので、私もこんな風にいつも子供たちの応援をしたい!と心から思いました。

すぐ近くに見本になってくれる人がいるって、私は子育て環境に恵まれていますね。

今回の高校野球で、いつでも子供の応援する存在でいたいと強く感じました。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

応援したい人がいるって素敵!

先日、高校野球の地方大会の応援に行ってきました。

高3の双子は、それぞれ別の高校で野球部に所属しています。

二人ともスタメンではないけど、練習も肉体作りも頑張ってきました。

甲子園を目指すたくさんの高校と球場がある中で、偶然にも同じ日に同じ場所で試合をすると決まり。

くじ運すごい!どちらもが勝てば、次は直接対決。

高3なので、試合に負ければ即引退が決まります。

直接対決が見たい気持ちもあるけれど、2人とも頑張ってきたのでどちらにも勝ち進んで欲しい。

地方大会を行う球場には、ベンチ入り出来なかった野球部員やOB、そして保護者がたくさん応援に駆け付けました。

双子の応援に集まったのは、前妻家族・我が家・夫両親・前妻両親、など。

何とも言えないメンバー大集合…と思われそうだけど、これが私たちのスタイルです。笑

双子の異母兄弟(我が子)と異父兄弟(前妻の子)は、年が近いので一緒に遊んでいました。

雨の中始まった試合の応援をしながら、双子を中心とした親族(どう言えば分かりやすいんだろう?)とお喋り。

私や子供たちを当然のように受け入れてくれる皆様はとてもありがたく、感謝しています。

私の両親がいない分、子供たちにはじぃじばぁばが1人ずつしかいないと思ってたけど、ココにもいた!と嬉しくなる光景でした。

双子兄の試合

雨の中、まずは双子兄の試合が始まりました。

野球一家で育ったくせに、あまり専門的なことは分からないので試合の詳細はおいといて。笑

スタメンじゃないので、点差が大きければ後半で出してもらえるかな?最後に代打が回ってくるかな?と期待していました。

が、結局出られないまま試合終了。

勝ったので、また次にチャンスがあります!

余裕を持って見ていられた試合内容だったので、その間前妻両親とゆっくりお話することができました。

「久しぶりー!!」と話しかけに来てくれた前妻母。

笑いながら息子たちに「覚えてるか?」と近付く前妻父。

長男は小学校があるので連れていかなかったのですが、みんな「どうしたの?お留守番できるの?」と気にかけてくださる。

ベビーカーで寝ている娘を見て「まぁ大きくなって。可愛いねぇ~。」と目尻の下がる様子は、正に祖父母そのもの。

「大変でしょー!4人でしかも年もそんなに離れてないのに。いつもすごいよねって話してるのよ~。」

「○○(夫)くん、ちゃんと子育てしてる?笑」

いえいえ、すごいのは私よりも前妻夫婦ですーーー!!!

メリッサ
双子が家に来るたびに私はすごく助けてもらっていて、

もう夫以上に助かってることは間違いないです!

「そうでしょうー!すっごく面倒見も良いし、素直な子達だから。」

小2でソフトボールを始めて、中学からは野球になって、全然スタメンに選ばれずにイジけてしまいそうなときも、ただ練習を続けてきたこと。

環境が変わっても、ケガをしても、ハンディキャップにも挫けずに、続けてきたこと。

運動神経はイマイチかもしれないけど、リーダーシップや思いやりなどそれ以外のところに素晴らしいところがたくさんある!

と、その後も前妻母は双子をベタ褒めで、とにかく可愛くて仕方ない様子。笑

イマドキの高校生のイメージからは想像もつかないほど、純粋な彼ら。

お風呂入れたり、一緒に寝たり、遊ぶのも縄跳び教えるのも上手で、兄弟というよりもはや父的存在です。

敏感な年頃に両親の離婚&再婚があって、兄弟が増えて、どんな風に受け入れていくのだろうと思ってた時期もあったけど、そんな心配はご無用だった。

それもこれも全部こんなに愛情いっぱいの家族に囲まれてるからなんだな、っていうのを実感しました。

双子弟の試合

次の双子弟の試合は最初の数回どちらも点が入らず、暑さも厳しくなってきて、盛り上がる場面はなく。

だけど先制点が入って、勢いづく。

同点に追いつかれて、応援にさらに熱が入る。

逆転されて、祈りながらの最終攻撃回。

最初のバッターは、双子弟が代打で登場。

アナウンスの紹介がある前に、バッターボックスの背番号を見て「そうだ!」と気付いた。

内野の応援団席に、試合を終えて観戦していた双子兄がチームメイトと一緒に駆け付ける。

応援団長の隣に双子兄が呼ばれ、双子弟の高校の仲間と双子兄の野球部が一緒になって全力で呼び応援する。

その様子を見て、バッターボックスの双子弟が涙で滲んでくる。

みんなが名前を呼ぶ声、届いてる?

結果は全力で三振。

続く代打メンバーも三振続きで、再逆転叶わず、初戦敗退が決まりました。

相手校の校歌を聞きながら泣き崩れる野球部員を見て、それだけ全力で頑張ったってこと、充分すごい!と心から思った。

素敵な感動を教えてくれて、ありがとう。

改めて感じた、応援の力。

みんなのパワーが集まった瞬間の雰囲気は、すごかった。

頑張れ!打てる!大丈夫だから自信持って!というポジティブな気持ちが、大きな流れで塊になって目に見えるかのようで、バットを振る瞬間はスローモーションだった。

こんなにたくさんの人に心から応援してもらったこと。

確かに結果としてはバットに球は当たらなかったし、チームとしては敗退したんだけど、経験として財産になるんじゃないかな、きっと。

コレこそ青春!って感じがして、すごく眩しかったです。

スポンサーリンク

《まとめ》見返りを求めずに純粋なパワーを送りたい!

私はブラバンで高校野球の応援に甲子園球場のスタンドでラッパ吹いてたし(なんなら第80回記念大会ではバックスタンドでファンファーレも吹いた)、家族もスポーツをやっていたし、テレビでサッカーや野球をやってれば必ず見る家だった。

夫もそう。

だけど私はオリンピックにしても野球にしても何にしても、応援という感じじゃなかった。

隣でビール片手に「フーーーーーッ♪」って盛り上がる夫を横目に、私は結果を見て「ふーん。」っていうくらいの温度差。

あくまで頑張ってるのは他人で、他人に全然興味がなかったんだと思う。

だけど子供が生まれてすっかり変わりました。

運動会とか見に行くような年になって、さらに変わった。

一生懸命何かに打ちこんでいる姿を見ると我が子のようで、その人のご両親の気持ちも想像してしまう。

すぐに涙腺が緩むの。笑 (年取った証拠だわ。)

応援って何だろうね?

自分の思い通りに動いてもらうためのエゴが混じる気持ちじゃなくて、結果がどうであれ純粋にポジティブなパワーを送る感じ。

応援したい人がいるって、すごく幸せなことですね。

応援してくれる人がいることもありがたいし幸せなことだと思うけど、またちょっと違う。

いつも遊び半分でバスケしている長男に、「そんなんじゃ、ママ応援できないよ?」って言っちゃってるの、反省です。

もしも「せっかく保護者当番やってあげてるんだから、あなたは上手になって活躍して!」って気持ちが混じっていれば、それはエゴ。

前妻両親のように、どんな子であっても良いところを見つけて褒めてあげられる人になりたい。

「頑張れ!」って言うだけじゃなくて、「たくさん頑張ってきたよね。」って共感して励まして力づけてあげられる人になりたい。

子供たちには常に「ママはいつだってあなたの味方だよ!」と伝えているけれど、それと同じくらい「いつだって応援する!」と伝えていこう。

次はまた双子兄の応援があります。

双子の高校生最後の夏を、家族みんなで全力で応援しようと思います。

青春、眩しい~~~!!!

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Twitter で