本音で語って女を磨くために大切な3つ~ネガティブの塊から脱出しよう!

私は開設当初から「本音で語って女を磨く」ことを目指してブログを運営しているのですが、最近その為には特に大切だと感じていることがあります。

それは、「自信・自己肯定感・自分軸」です。

この3つが備わっていない(あるいは著しく低い)と、本音で語ることも出来なければ女を磨くことも難しい。

こんにちは、メリッサです。

女を磨くとは、私自身は「幸せ体質の女性」になることだと思ってます。

(女性と男性は幸せの質が違うので、あくまで今回は女性に限らせていただきます。)

女性として幸せをたくさん受け取ることで、さらに輝いて、さらに魅力を増して、さらに美しくなって、さらに愛されて、誰かに与えられる人になる。

この3つがないと、「心から幸せだと感じることが難しい。」と言い換えることができます。

今「こんな風になりたい。」と思っていることが、実は心から望んでいることじゃないかもしれないからです。

目的地は本当はすぐ近くにあることに気付かず、バスや電車に乗ってめちゃめちゃ遠いところまで行っちゃってるかもしれません。そこで「え?私どこに行くの?」って迷子になってるんです。

この3つが、いかに大切かをご説明いたします。

ちゃんと説明できるかな?笑

  • 自分が素敵だと思う人間になりたい
  • 大好きな人と良い関係を築きたい
  • 理想の仕事に就きたい

誰もが望むことですが、実現させるにはとても大切なものです。

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本音で語って女を磨くために必要な3つのもの

私は毒親に育てられ、幼いころから性被害に何度も遭い、イジメられっ子でした。

高校2年生までは本当に自分に全く自信がなくて、もちろん彼氏がいたこともなかったし(笑)、何かで成功したり胸を張れるような経歴もない。

今思えばそのときに思い描いていた夢でさえ、自信のなさから生まれたものでした。

ラジオDJになりたかったのだけど、容姿に自信がないからテレビではなくてラジオ。大切なのは個性で、必要なのはいわゆる美しさだけじゃないと、今では分かっているのだけれど。

  • 自分は誰にも必要とされていない
  • 不幸が多い星のもとに生まれた
  • 何をやっても上手くいかない

という気持ちが大きくて、長い間私の心の中の口癖は、

「やれば出来る子と言われても、やればがそもそも出来ないのが私。」「なるようにしかならない。」

でした。ネガティブの塊。

それが今では「生い立ちも両親も幼いころからの体験も、全て私に責任がある。」と捉えるようになりました。

言い方を変えると、「全ての経験のおかげで、今の私が出来ている。」ということです。

毒親に育てられず、性被害に遭わず、イジメられずに成長していれば、今の私はいないのです。

全てを経験してきたからこそ、得たものがある。

つまり『それ』を得るためには、毒親に育てられ、性被害に遭い、イジメられる必要があったのです。

私のこれからの人生で、きっと『それ』が大いに役に立つに違いありません。

(『それ』が何なのか、きちんと認識して自覚する必要はありそうですね。それはまたの機会に。^^)

私がこんな風に捉えられるようになるためには、冒頭でお伝えした3つが必要でした。

●自信

●自己肯定感

●自分軸

自信を持てるようになりたくて

3つの中で最初に意識したことは、自信を持てるようになりたいということでした。

容姿もイマイチぱっとしない、勉強が出来るわけでもない、習い事はただ続けているだけで特別な才能が芽生えたわけでもない。

とにかく自信がなくて、自分の意見が言えなかった。

言えなかっただけでなく、自分が本当はどう思っているのか、きちんと自分で見えていなかったんだと思います。

だから何か言おうとしてもモヤモヤとして言葉が出てこなかった。

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(以前このような記事を書きましたが、書いた当時と今では少し状況が変わりました。)

自信を持てるようになるために、「これをしたら自信が持てるようになるかも!」と思ったことは色々と挑戦してきました。

  • ラジオDJになるための学校に行った
  • モデルや俳優のレッスンやお仕事を受けた
  • 世界一周旅行に出発
  • 帰国後、社会人枠で大学受験
  • 旅行会社でバイトから社員登用を目指した

などなど。

だけど、自分で「何をしても上手くいかない。」と思っているので、最後までやり遂げられない。成功しない。

誰かと張り合う場面では負けず嫌いのくせに、自分にはすぐ負ける。

このままでは、『挑戦するたび失敗する私』を重ねていくだけで、結局また自信を失っていくんですね。

どんな自分も肯定してあげる

どんなに挑戦しても、頑張ったつもりでも、成功しなければ価値がないと思っていた私。

例えば、10年間毎朝20㎞のランニングを続けていても、フルマラソンで完走しても、オリンピックで金メダルを取ったことがなければ「自分はマラソンをしている。マラソンが好きだ。」と言ってはいけないものと思っていました。

そんなことないですよね?笑

10年続けていることもすごいし、20㎞毎朝走っていることもすごいし、フルマラソン完走だってすごい。

別に金メダリストと比べる必要はないし、例えばもしも途中で膝を痛めて棄権したとしても、挑戦してそこまで走っただけで十分すごいです。

私は自分に対して、そう思ってあげることができませんでした。

そして自分がそんな感覚で生きているので、気が付かないうちに他人に対しても同じように求めてしまっていました。

  • 人にも自分にも厳しい
  • 良いところに気が付かない
  • 今ある幸せよりも、不幸に注目してしまう

この感覚で生きていると、めちゃめちゃ疲れます。

人間関係にも影響します。他人にも厳しいですから。

そこで、これまで挑戦してきたことを、最後までやり遂げられていなくても、成功していなくても認めてあげることにしたんです。

私は世界一周旅行に出かけてインドと東南アジアを残して帰ってきてしまったので、私の中では『失敗』でした。

だけど「南米中米ヨーロッパエジプトと1人で周ってきただけで、十分スゴイじゃん!」と褒めてあげる。

大学には落ちたけど、24歳でバイトして一人暮らししながら受験勉強という1年は大変だっのによく頑張ったよ。

出産するために退社しちゃったけど、全くの未経験から端末操作や専門用語を覚えて、ツワリが酷い時期も一日も休まず、産後復帰できるように大きなお腹でギリギリまで頑張って働いてたよ。

自分の中で成功のレベルを思い切ってググッと下げてあげることで、とても気楽になれました。

そしたら、他人に対しても広い心で認めてあげられるようになりました。

更に、

  • 人にも自分にも優しくて、
  • 良いところに気が付けて、
  • 今ある幸せに気が付ける

ようになった。

コウノドリ第7話で鴻鳥先生が小松さんに言った、

「頑張ってる小松さんが好きだけど、頑張ってない小松さんも大好き。ひとりで抱え込まないで。僕らみんな小松さんの味方だから。」

という台詞がまさに、まさに、そういうことなんじゃないかと思う。

私はまず自分に言ってあげたい。

自分がどうなりたいか、何をしたいかを大切にする

子供のころからずーーーっと他人の顔色をうかがって生きてきたので、何かを選ぶときに自分で決められませんでした。

そういえばこんな記事を書いたこともありましたね。

好き嫌いしよう!充実した人生には好き嫌いが必要だと感じた話
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例えば。

外食したとき母親に「さぁ好きなものを選びなさい。」って言われて、「天丼!」と嬉々として答えると、「あなたはいつも一番高いのを注文するわね。」と返ってきました。

次に外食したときは、自分が好きなものではなく「お姉ちゃんと一緒のカツ丼。」と答えました。そしたら母親に「せっかく食べに来てるんだから、皆で色んなもの食べた方が良いじゃない。」と言われました。

次からは、外食すると自分が好きなものでも誰かと同じものでもなく無難な「じゃあ親子丼。」と答えるようになりました。

それが何度か続くうちに、家族には「親子丼が好きな私。」と認識されるようになります。最終的には「あなたは親子丼で良いんだよね?」と、自分が答える前に注文されるのです。

え?私って親子丼が好きだったっけ?

何が好きなんだっけ?

親子丼…かもしれないな。

こんな風に、周りに合わせて周りがOKと言うことを『正解』と思って選ぶようになると、自分が本当は何を食べたかったか思い出せなくなります。

これが他人軸の状態。

親子丼が来るまでの間もワクワクしないし、食べても嬉しくないし、「私はこれが食べたかったんだっけ?」というような小さな違和感が積み重なっているのに、気が付かないフリをします。

だって大好きな天丼を注文すると、嫌そうな顔されるから。

親子丼を好きなフリを続けている方が、面倒なことは起きないし楽なんです。

これが成長して反抗期を迎えると、急に「何で私は大して好きでもない親子丼ばっかり食べさせられるの?」となり、天丼を食べると母親は嫌がるから天丼を食べよう!となり、本当は好きだったはずの天丼を、好きという理由ではなくて嫌がらせのために選ぶことになります。

これはこれで、本来あるはずの「天丼が好き。」が見えなくなっています。

あぁ、なんて遠回りでひねくれた考え方!

天丼が好きだから天丼を選ぶでイイじゃん!!

好きなもの食べたらイイじゃん!!

私はここに立ち戻ることができた、という感じでしょうか。笑

  • 他の人が何と言おうと自分が好きなものは好きでいいし、嫌いは嫌いでいい。
  • 自分がどう感じているかに、もっと敏感になりたい。
  • 自分が感じてたことをもっと大切にしたい。

これを自分軸と呼んでいます。

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《まとめ》3つ揃ってバランスが取れる

自信が持てそうなことに挑戦しても、自己肯定感が低いと、成功できずに自己評価は低いまま。

他人にすごいと思われるために選んで行動しても、本当にやりたいことじゃないからワクワクしないし楽しくない。

何をしてみても、満たされなさこれじゃない感が積もっていくだけで、自信にならない。

自分が好きなこと・ワクワクすることを選び、その経験や経験によって得た知識が積み重なっていると認めてあげることで、自信になる。

これバランスが崩れると、自意識過剰とか自信過剰とか自己中とか傲慢とかになると思うんだけど、

そもそも自分に自信が持てなくて、自己肯定感が低くて、他人軸で生きてきた私のような人間は、思ってるより少し多めに褒めてあげるくらいでちょうどいいと思う。

本当にワクワクすることをやってる自分を認められる人は、他の人が好きなことをやっていても認めてあげられるし、できずに辛い思いをしている人がいると手を差し伸べたくなる。

自分が苦しいときに他の人を助けることはできないなら、まずは自分を満たす。

このステップを飛び越えることができないなら、丁寧に向き合おうと思います。

その為にもどんどん本音で語ってくぞー!と再認識したのでした。

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