世間のお母さんの皆様、毎日お疲れさまです。
春休みもあと1週間で終わり!給食よ、早く始まれ~~!!
こんにちは、メリッサです。
私は外に働きに出ているわけではないのですが、日中はこのサイト運営などライター業を勤しんでいます。
そして小学生と幼稚園と未就園児の4人の子供がいるので、母として子育てやってます。
今は春休みで上の子たちもいますが、普段は末娘(現在1歳児)のお世話をしながら自宅でお仕事。
で、あとは家事ですね。
これら全部を完璧にこなそうとしたら、これまで7回くらい余裕で死んでます。
疲労で体調崩して1回と、あとは精神破綻して自滅の道を選ぶパターン。
だから私は頑張りません。
むしろ、頑張らないように頑張ってます。
みんな頑張りすぎだよ~!
そんなに頑張らないでー!
私の手抜きがバレるから。
1人で全部頑張りすぎると、イライラして気持ちに余裕がなくなる。
子供に厳しく当たったり夫に冷たくなったりして、寝る前に「母親失格やわ…。」って自己嫌悪。
そんな悪循環に陥るよりも、もっと気楽にいこうよ♪っていう話です。
ワンオペ育児や家事を両立しているように見せかけて、ホントはどれもやってない。←コラコラw
自分の時間を大切にするために、私がどんな風に家事・育児と両立しているのか(やってないってさっきバラしたやん)を話しましょう。
Contents
ワンオペ育児に家事に仕事。私はどれも頑張らない宣言!
我が家の家族構成は、夫と4人の子供たち(小3・年長・年中の息子たちと1歳児の娘)に私。
夫は出勤時間は遅いのですが(9時くらい)、帰宅はみんなが寝たあと。
休日は週1で、大抵息子の部活(ミニバス)の応援で消化。
ひと月10日間は海外出張で不在のため、基本的にワンオペ育児です。
ワンオペ育児とは?
単身赴任や入院など何らかの事情でママが1人で育児・家事・仕事を行うこと。
最近ではこういったやむを得ない事情ではなく、同じ家に住んでいるはずなのに育児・家事に協力的でない夫のためママ1人に負担が掛かっている状況へ対しても使われる。
我が家の生活リズム
生活リズムが安定していると、頭を使わず次々作業がこなせしていけるのでストレスが少ないです。
だから我が家にも当然ざっくりと生活リズムがあります。
- 4:00~6:30 私が起床。1人の時間を楽しむ。
- 6:30~7:00 子供たちが起床。順番に喘息コントロールの吸入。
- 私はその間、メイクして洗濯干したり朝食作ったり。
- 7:45 長男が登校。それから次男・三男の登園準備。
- 8:10 バス停までお見送り。
- それからママ友と立ち話。9時頃まで喋るときもある。笑
- 夫が出勤、娘のお着替え、片付けなどの家事
- 10:00~ 私は娘のお世話をしつつ仕事
- 14:30 幼稚園組のお迎え
- 15:00 長男が帰宅。おやつや着替えなど。
- 残りの仕事をやっつけたり、宿題を見たり子供たちのお世話。
- 16:30~ 夕飯の準備をしながら、子供たちの相手。
- 17:30 夕飯。
- 18:30 風呂→吸入→遊んで片付けて
- 20:30~21:00 お喋りしてから就寝 私も寝ちゃうことが多い。
大体、平日はこんな感じ。
買い物など出掛ける用事があれば幼稚園のお迎えまでに済ませるし、趣味の時間(ブラスバンドの練習)も同じく午前中。
なので、削られるのは仕事の時間です。
夫がいない日は大抵このリズムで生活しているのですが、帰国した日は就寝時間が遅くなり翌朝は寝坊して朝のバタバタ度が増すので、私は能面みたいな顔。笑
欠かせないのは自分のための時間
今の私にとって欠かせないのは、自分の時間です。
自分がやりたいことをやるための、自分が最優先の時間。
仕事もそうだし、トロンボーンの練習もそうだし、ママ友との立ち話もそう。
この時間が取れずに自分がやりたいことが全く出来ない日が続くと、悶々としてイライラが溜まってくる。
子供たちにも厳しく怒ってしまったり、夫への態度が酷くなって、お酒が増える。(←キッチンドランカー)
そして寝る前に「あぁ、私って母親失格…。涙」なんて自己嫌悪に陥ってしまうと、もう悪循環。負のスパイラル。
一刻も早く抜け出さないと!
ママだとしても、妻だとしても、1人の人間として尊重されて良い。
そのためにはまず誰でもない自分が、自分をもっと尊重してあげる。
休みたいときは休んだっていいし、体調が悪いときは寝てたっていい。というか、むしろ寝てなきゃダメ。
夫が不在の間に全てを完璧に済ませておこう、と意気込むほど自滅に近付くので要注意。
頑張らないことを頑張る!
外で夫が一生懸命働いてくれているのに、私が休んだり好きなことばかりしてちゃ申し訳ないわ!っていう意見はもっともです。
専業主婦だと「俺は働いてるんだから、お前がしっかり家のことはしてくれよ。」という旦那もいるかもしれない。
えぇ、そうでしょう。すべきこともあるでしょう。
でもね。想像してみて。
ある日、旦那さんが仕事を終えて帰宅して、玄関を開けると家の中は真っ暗。
あれ?もう寝たの?まだ早いのに…とリビングに荷物を置き、寝室の様子を覗きに行ってみるとそこには・・・。
「そんな心配ウチは不要!」って思ってる旦那が一番ヤバい。
子供連れて家出したくらいだったらまだマシ。
精神的に追い込まれると、「自分は役に立たない、生きていたら駄目な人間」って本当に思えてくる。
あの人に子育てなんて無理だし、他の人に育てられるくらいなら…って私も実際に考えたことが何度かあります。
だけど、可愛い我が子に手をかける結末にはなりたくない!
そこで頑張らないことを頑張るのです。
産後はよく聞いた言葉だと思うのですが、少しずつ動けるようになって、子供のためにあれこれとしてあげたいことが増えると、いつの間にか忘れてませんか?
もう頑張らない期間は終わり!って思ってませんか?
気付かないうちに自分が背負い込む量が増えて、キャパオーバーする前に。
頑張らない期間に終わりはありません!
私が自分の負担を減らした方法
現在の私は子育ても家事も仕事もしている最強主婦(誰も褒めてくれないので自分で言うw)ですが、自分がやりたいと思ってやっている仕事以外は『頑張っていない』と言い切れます。
手抜き満載。
でも自分をダメ主婦だとはちっとも思わない。
子育ても家事もしてるし、さらに外で働いているの!というスーパー最強主婦の皆さんに、私がいかに頑張っていないか説明しましょう。
家事はママ1人だけじゃなく家族で
生活していると必要になる家事は、ママだけのものではありません。
役に立たない旦那はひとまず置いといて、子供はめちゃお助けマンです。
ママに「ありがとう!」って言われると、すごく嬉しそうな顔してくれます。
うまく出来たとき褒められると、更に満足そうな表情になって、次も頑張ってくれる。
脳みその固い夫より、重要な戦力として育てやすいところも最高。
自分が手抜きするために子供にやらせていると思ってたら大間違い。
家事は大人になったら絶対に必要なスキルです。
男の子だからできなくても大丈夫とか言ってると、将来結婚できなくなるからやめてあげて。
ちなみに、末娘(2017年4月現在、1歳10か月)は、お願いしなくても自ら進んで動いてくれます。
- 玉ねぎの皮むき
- 部屋に落ちているゴミを捨てる
- お茶碗運びやお皿・お箸並べ
- 洗濯物を引き出しに仕舞う
- テーブル拭き
今パッと思い浮かんだものだけでも、ざっとこれだけ。
もちろん、上の子になればなるほど出来ることが増えていきます。
お願いしたときに「えーっ(´・д・`)」って顔されたら、無理強いはしません。なるべく。
やりたいって言ってくれたときは、「私がした方が早いんだけどなぁ。」ってときもぐっと堪えてお願いします。なるべく。
そう、なるべくっていうところもポイント。
我が家の場合は1人に嫌な顔されても代わりがいるし、楽しそうにお手伝いをして褒められているのを見たら羨ましくなって、皆が我先にと手伝いに来てくれる。
楽しんでお手伝いしているのを見て他の子にも自ら続いてほしいから、無理強いはせずにやる気があるときはとことんやってもらうんです。
めっちゃ急いでいるときは別。ww
母親が子供の世話を全部しなきゃいけないわけじゃない
私は第一子を育てるときに、なんでもかんでもやってあげ過ぎたんですね。
もうこれ、大失敗!
マザコン育成マシーンとしては、大成功だったかも。笑
いくら年が近い兄弟でも、実際は成長している分上の子の方ができることが多いはず。
なのに、うちは長男のときにお世話してあげ過ぎたので、3学年離れている次男と自分でご飯を食べるようになった時期が変わらない。自分でお着替えもそう。
離乳食を次男に食べさせる横で、長男も口を開けて待ってたもんね。
なんでもやってあげていると、子供が増えれば増えるだけ母親の負担も増える。
2人目が生まれてどっちも同じくらいお世話してあげなきゃ!ってなるとパンクしちゃう。
3人目なんてもう無理!考えられない!!って思っちゃう。
子供が3人になったころから、私は「自分ができることは自分で!」と言うようになりました。
何でもやり過ぎていたけど、長男と次男の年の差や2人だけだったので何とかなっていたんでしょうね。
三男が生まれて、次男とは年子な上に子供が3人になって、自分のキャパを超えた。
そこで「ママ1人じゃ無理ー!」ってなったわけです。
物心ついたときから自分でやりなさい!って言われてきた三男は逞しい。
末娘はもっと逞しくて器用。すでにご飯を自分で食べるのだって余裕。
小さいことから少しずつ、自分で出来ることは自分で。
下の子が出来ないことで自分が出来そうなことは、手伝ってあげる。
おかげで子供が増えてもママの出番はそれほど増えずに済んでいる。
うむ、この調子ならあと3人でも4人でも産める。笑
気をつけなきゃいけないと思うこともあります。
たまに子供が甘えて「○○してー♡」と言うのに対して、「自分でやりなさい!」って一喝しちゃうのは良くないんでしょうね。
あまりに忙しくて気付けないことだってある。
気付けてあげられるには、気持ち・体力・時間など自分に余裕が必要。
普段自分でしてくれていると、ママには余裕が生まれるし、そしたら子供の変化に気付けることも増える。
良い循環になりそうでしょ?
自分の中で手を抜くところ・こだわるところにメリハリを
こだわりたい部分は徹底的にこだわればいい。
でも苦手なことまで、子供のため家族のためにと頑張りすぎる必要は全くない。
自分が気になることやこだわりたいところは、いくらやっても不思議と「頑張ってる」っていう感じにはならないんですよね。
苦じゃないから、とことん追求できる。
潔癖症の人にとっての掃除がまさにコレ。
でもどんなに簡単なワンアクションで済むことでも、苦手なことはハードルが高い。
すべきことが溜まってしまうと余計に腰が重くなる。
私は片付けができない。
- 部屋の隅に埃が溜まってても死なない。
- 取り込んだ洗濯物を畳まないで直接着たらどう、っていうのも気になる人だけ気にしてたらよろしい。
- お夕飯は家族みんながお腹一杯になればOK。
- 買い物に行くのが面倒な日は、冷蔵庫のお掃除メニューで決まり。
- 「もう眠い!お風呂に入りたくない!」って子供が駄々こねたら、汚れた洋服だけ着替えさせて寝かしちゃえ。
苦手な家事はとことん手を抜いて、ハードルを下げる。
ちゃんと出来たら自分をめっちゃ褒める。プチご褒美でコンビニスイーツ食べても、夕方からビール飲んだって良い。
これに対して旦那が文句を言うなら「あなた得意なの?素敵!お願いします!ありがとう♡」だよね。
そもそも家のことなんて得意な方がやれば良い。専業主婦でも共働きでも関係ないよ。
キレイ好きが片付けした方が絶対キレイになるし、料理好きが作った方が絶対に美味しい。
好きな人にとっては苦じゃないねんから、誰も損してないし、むしろみんな幸せ。
こないだ私が体調不良で起きられなかった日、夫が洗濯機を回してくれていたのだけど、洗剤と柔軟剤の区別もついていないし、トイレマットと顔を拭くタオルを一緒に洗ってたのよ。
次から這いつくばってでも自分で洗濯しようって心に誓ったよね。
私は洗濯が好きだし余計なことをしてくれるなよとまで思うので、私がやります。やらせてください。
だけど私が掃除するのは2日に1回、いえ3日に1回です。
合間に気になったら、掃除機お願いします。
その代わり、出汁を丁寧にとって魚を捌いてバランスを考えた食事を出すので許してちょ♡
《まとめ》頑張らない宣言で、とことん手抜き!
最悪の結末に繋がらないために、私は家事も育児も頑張りません!
今こうして生活がスムーズに回っているというだけで、やるべきことは充分やってると言えるんです。
怠けようって言ってるんじゃなくて、精神的に追い込まれなきゃいけないほど完璧に全部を両立する必要はないってことが言いたいのです。
手を抜いて余力が生まれたら、自分がやりたいと思うこと・やりがいを感じられることにその力を注ぎます。
私が子供の立場なら「あなたのために私は自分を犠牲にしてきた。」とかもう全くいい迷惑で、「そんなん知らんがな。」なんですよね。
それよりも「あなたを産んだことで私の可能性はこんなにも広がった!」「親になっても楽しめることがこんなにあるよ!」「ママはこれが得意だよ、スゴイでしょ♪」っていう姿を見せたい。
私はやりたいことができているときの方が多少忙しくても気持ちに余裕があるし、ありがたいと思えるので家族に優しくなれる。
完璧に家事をこなす能面みたいな顔の妻よりも、鬼ババみたいにギャーギャー怒ってばかりのお母さんよりも、掃除は苦手だけど一緒に笑って踊って歌える私でいたいな。
その為にも今は『夫育て』の重要性を感じています。
めっちゃ面倒くさいし、最初は仕事増やされるし、嫌な話をしなきゃいけない場面が出てくるんですけど。
でも自分が楽になるためなので、ぼちぼちやっていこうと思う。
最近思うのは、男性って「こんなにも言わないと分からないんだ!」ってことですね。
職場でも同じなら絶対に仕事できんヤツ確定やろってくらい。
今何をして欲しいとか、これをしてくれたら助かるっていうのを察しろと言っても無理で、「昨日も同じ場面あったやん。だから分かるやん。」って思っても昨日は昨日、今は今で別の話。
でも子供には「え、あなたアホなの?」って思わないじゃないですか。
「これお手伝いして♡」って頼めるでしょ。
夫にも同じようにその都度言わないとダメなんですよね。
またそれと同じくらい、「全てを完璧に頑張りすぎることの危険さ」も分かってません。
テレビで悲惨なニュースを見ても他人事で、自分の家は大丈夫と信じて疑わない。
「心が疲れ過ぎると、私にも可能性がある。」
「埃が溜まっても死なんけど、頑張りすぎで死にたくなることはある。」
と実際にニュースを見たときなどに口に出して、自分の手抜きの正当性を伝えています。笑
娘が歩くようになったころから、少しだけ夫の育児参加度が増えました。
それでも不在が多いという状況が変わらないので、期待はできませんけど。
娘がもっと喋るようになって「パパ、一緒にお風呂入ろ。寝るときに絵本パパが読んで。」とか言い出したら、帰ってくる時間が早くなってきそうな気もする。
いや、ええわ。もっとしっかり働いて。
夫の家事・育児参加度がもっと増えたら、私はもっと手抜きして仕事と趣味の時間を増やそうと企んでいることはここだけの秘密です。
あぁ、また世の男性からボロカス言われそう。
それでも私はこのスタイルを貫くわよ~♪(´0ノ`*)ホホホー
コメント
[…] の「仕事も家事も育児も全部両立って疲れない?私はどれも頑張らない宣言!」(https://suteki-mama7.com/housework-child-care-job/)という記事の「頑張らないことを頑張る!」という考え方です。 […]
ありがとうございます。
とっても嬉しい!!