ありのままの自分を受け入れよう!
ありのままの自分でいれば上手くいく!
幸せになるにはありのままの・・・(以下略)
って、ありのままありのまま言われてますけど、
ありのままの自分をさらけ出すって、めちゃめちゃ勇気いるよね?
怖いよね?
嫌われちゃったりするんじゃ・・・って不安になるよね?
ってか、ありのままって何やねん。みんなエルサな自分に酔っとるだろう!
自分と向き合ってありのままの私を受け入れるって、そんなキラキラしただけのもんじゃないのよ実際。
もっともっと泥臭いのよ。
自分の良いとこはもちろん、認めたくない嫌なダメな醜いとこも全部しっかり見てこそなのよ。
ネガティブだけでも病むけど、ポジティブだけでも同じ、偏ってちゃ病むのよ!— メリッサ (@sutekimama7) 2018年12月19日
みんな『ありのままの自分』のことは気になってるのね。
ありのままになりたいの。
でも、ありのままの自分が自分ではなくもはや別人くらいに遠い存在に思えちゃってる。
だから難しいことのように勘違いする。
でも本当は超絶シンプル、超絶イージー。笑
洗濯干しっていうド日常で気付きました。
Contents
ありのままの自分になるのを邪魔する犯人
今日、洗濯するとき子どもの脱いだ服を見て、ふと思ったんですけど。
昨晩お祭りに出掛けたとき、すごく寒いからってズボンの下にスパッツ(っていうか実は細身のパジャマw)を履かせてたんです。
お風呂に入るとき脱いだわけですが、その脱ぎ方がめちゃめちゃ潔い。
全部一気にすぱーん!です。
パンツ→スパッツ→ズボン→靴下って全部重なって繋がったまま、まさに脱皮。
裸になるの、超早い。笑
大人になると、
裏表そのままになるように靴下を脱いで、裏返っちゃったズボンは戻して、あ!これはパジャマだし外にも肌にも触れてないしお風呂上りにもう一回来たら1つ洗濯物が減るわ、でもやっぱ一回着てるし人が見たら不潔って思われそうだし洗っておいた方が良いかも、、、
って、一つ一つ思考を挟みながら脱ぐから、子どもに比べて時間が掛かります。
しかも「今わたし思考してるな」って思わないくらい、自然にしてる。
つまりそれほど思考を挟むことに慣れ過ぎてるんですね。
ありのままになるのを難しくしているのは思考
で、重なった洗濯物見て何に気付いたかって言うと。
ありのままの自分をさらけ出す、思い出す、ありのままの自分でいるって、子どもがぱっと一気に脱げちゃったくらい、実はすごーく簡単なことなんだろうな、ってことです。
難しくしてるのは、自分、
思考を挟むのに慣れて大人になっちゃった自分。
ちなみに私はどちらかというと服を脱ぐときは脱皮タイプです。笑
思考タイプor直感タイプと聞かれたら、断然直感タイプ。
それでもやはり30数年生きてきてるので、当然ですが思考もめちゃめちゃします。
余談ですが、中身は右脳重視の女性なのに肉体がバリバリ男性なので、ここにもジレンマが存在します。めんどくせぇ奴だな、全く。
いやホントにめんどくさいんですよ、私って。
話を戻します。
ありのままの自分からかけ離れたところにいる人は、いわばパンツ→スパッツ→パッチ→ズボン→防寒ズボン・・・って何枚も重ね着してる状態。
裸の自分になるには、ぽーん!と一気に重ねて脱いでも良い。
だって洗濯とかないから。笑
でも実際は思考が邪魔をするので、1枚1枚手こずりながら、途中で「やっぱこのパッチは脱がん方が良さそう。」とか躊躇しながら、順番間違って絡まったりしながら、
あーん、もう無理!!。・゜・(/Д`)・゜・泣
難しすぎて、私には脱げなーーい!!!
って途中で諦めたりしちゃってるわけです。
絡まったらもうそのまま一気に脱いでもたらええやん。笑
ハイ、これは直感派の意見。笑
思考は本当に厄介なヤツ
人はどうしても見られてる自分を意識しちゃいます。
見られてる自分を意識することに慣れ過ぎているので、意識しないでイイよって言われても「そんなわけないよー!」って否定したくなる。
そういうもんです。
まず相手の気持ちを考えるっていうパンツを履き、
空気を読んでっていうタイツを履き、
周りに合わせて動くというパッチを履き、
苦手なことは頑張って人並みにできるようにというズボンを履いて、
出る杭は打たれるから目立たないようにという靴下を履き、
誰からも嫌われないようにという防寒ズボンを履いているので、
防寒ズボンを脱ぐ?
みんなに嫌われてもイイってこと?
やだやだ、そんなの独りぼっちになっちゃう!!
アイツ1人でお弁当食べてるぜ!友達いないんだぜ!可哀そうな奴なんだぜ!って思われちゃう!
そんなの格好悪い!
嫌われてもイイはずない!!
やっぱり防寒ズボン履いてる方が良いと思う!
っていう思考を1枚ごとに繰り返して、脱げない。
慣れてるから重ね着が楽なんです。
最終的には、さらに分厚い甲冑の中に閉じこもっちゃいそう。
今は夏だよ!って言われても、信じられなさそうですよね。笑
それ暑すぎない?
重いでしょ?
動きにくいんじゃないの?
って聞かれても、その状態に慣れてるから「そんなことないよ!」って答えるんでしょうね。
『いやでもアンタ、そんなに重ね着して甲冑被ってるから身動き取れてないやん。』
見られてる自分を意識しちゃうならそろそろ気付いてもよさそうなもんですが、人は自分の都合のイイところしか見ようとしない=見えてないので、夏がきてるってことも見えないのかもしれません。
でもねぇ、夏がきたら目をつぶってても分かるよね~。
言い訳しないで覚悟決めようぜ!
そりゃね、今までそれだけたくさん服を着てたのに、突然裸になるのは不安ですよ。
おパンツはやっぱ履いて良いんじゃない?
大事なところだしバイ菌入ったら困るし、守らなきゃ。
お腹出てるから隠したいっす。
ムダ毛処理してから脱ぎますー!
って、脱がない理由をあれこれ探します。
それは理由ではなく、ただの言い訳です。
って昨日読んだ漫画に書いてあったけど、いやホントそうだよね。良いこと言うねー!笑
ちなみに言い訳も思考が生み出すのよ。感情や直観はいつだって言い訳しない。
大丈夫よ、世の中には「マニア」ていうのがいるから♡笑笑
毛が生えてると興奮するっていう変態もいるし、お腹揺れるのが萌えるっていう変態もいるから。←
今までだって、みんながパンツ脱いでるときは脱いでるわけでしょ?
温泉入るときにパンツ履いたまま入りますか?
アラみんな脱いでるわ!ってビックリしてみんなのパンツの中身チェックしますか?
しないですよ。
そんなジロジロ見てないですよ。
似たようなもんがついてるのは知ってるし、見たところでやっぱり似たようなもんがついてるし、全然違うならむしろ自信持って見せたって下さいよ。
その全然違うところは、悪いでもおかしいでもなくて、ただ違うってだけ。
使いようによっちゃ、武器になるわ。
いっそのこと見せたら誰かが教えてくれるかもよ?
「それ武器になるよ。」って。
ずっと隠してると、いつまでもコンプレックスのままね。
みんなで脱げば怖くない…?
これからは、みんなどんどん自分に戻っていきます。
みんな、です。
みんな重ね着していた服を脱いで、身軽になっていく。
裸になっていく。
もう裸の人もいるし、重ね着したことない人もいる。
その人たちのおかげで、あぁもうそんなに寒くなかったのね!って気付けたんですね。
ありがたいことです。感謝。
そろそろあなたも裸になって大丈夫ですよ。
っていうか、もしかしたらすでに『温泉のなかで服着てる人』になっちゃってるかも。笑
みんなに「なんであの人脱がないのかしら?」って疑われて、
「何かヤバいもんでも隠してるんじゃない?」って疑われて、
「裸見たいから男が嘘ついて女湯に入ってるんじゃない?」って疑われて、
その方が、嫌われて皆に背を向けられて独りぼっちになっちゃいますよ。
さぁ、一気にドーンと裸になりましょう!
ビバ脱皮。
ちなみに服を重ねて脱いでいた脱皮犯は、超絶直観タイプの次男。笑
今まさに「この世界は重ね着が必要なの?ぼくはしないで良いと思うんだけど、しなきゃいけないの?」っていう、微妙な時期に差し掛かっているような気がします。
本当はいつでもどこでも裸でいたい。
だけど現実問題として、今は街で裸になったら捕まっちゃうのよ。