火星天秤座♎しかも土星とコンジャクション~アクセルとブレーキを同時に踏む私

こんにちは、メリッサです。

最近では誰かとおしゃべりしているときにその人のホロスコープが気になるという…すっかり占星術の魅力にハマってます。笑

『自分をより知るためにホロスコープを読もう!第4弾』の今回は、火星♂について。

ホロスコープでは10個の星の位置を読みますが、そのうち太陽☉・月☽・水星☿・金星♀・火星♂の5つは個人を表す天体。

というわけで、個人天体の最後の1つということになります。

  • 火星♂って何?
  • 火星が天秤座♎
  • 天体の逆行

について、調べてみました。

火星は金星とペアで語られることも多いです。

というのも、金星が女性原理な受け身の愛情を表すとすれば、火星は男性原理の攻めの情熱的なエネルギー。

心で感じたこと・考えたことを実行する力

あるいは、実行できない理由

何に情熱を注ぎ、何に闘争心を抱き、何を手に入れたいのか?

誰かを愛するときの愛し方(与えるときの愛情表現の仕方)

どんな男性に魅力を感じるのか?

など人生において自らの手で積極的に幸せを掴むため、目標を実現させるためのエネルギー源について知ることができます。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

火星♂天秤座、土星とコンジャクションは情熱的な攻めエネルギーが無い?

シロクさんに星占いしてもらったとき、「ジャンプの主人公にはなれない。」と言われたのですが、私自身ものっすごく納得しているところがありまして。

火のエレメントに主要天体がないので、実行力や人生は冒険!ワクワクすっぜ!的な情熱は持ち合わせておりません。

さらに火星サインを見てみると、どうやら原因はそれだけではない様子。

火星サインが天秤座♎な上に、土星がコンジャクションで、どちらも逆行。

さぁ、これはどういうことなんでしょうか?

火星♂が意味すること

  • どんな風にエネルギーを注ぐか?
  • 情熱、自己主張、闘争心
  • 行動力、実行力、攻めのパワー
  • スポーツ・健康
  • 積極性、攻撃力、衝動
  • 与える愛のカタチ、愛し方
  • 付き合うならどんな男性が理想か?(女性の場合)
  • 男性としての魅力、どんな男性になりたいのか?(男性の場合)

火星の年齢域は36歳~45歳。

ひとつ前の太陽の年齢域(26歳~35歳)に、社会に出て改めてこうありたいと意識した自分。

なりたい自分にどうすればなれるのか模索し、そこに向かって経験を積み重ね、試行錯誤してさらに目指すカタチが定まってきました。

じゃあそのカタチを実現させましょう!というエネルギーが、火星です。

ちなみに私は先日36歳を迎えました。

今がめちゃ大切な時期という感じがします!!

これまで培ってきた内面を、外に向けて押し出す時期。

競争したり、闘争したり、積極的でアグレッシブな攻めの天体。

困難に向かって努力できる、計画を立てたら実行できる、ゴールを目指すことに情熱を注げる、というのはエネルギッシュな火星の役割。

火星サインや動き、アスペクトを見ることで、

どんなことに努力し情熱を注ぐのか、というエネルギー源になるもの。

逆に情熱を冷ましたり、引き止めてしまう原因となるもの。

が分かります。

人はやはり、より良い人生とか、より明るい未来を目指す生き物です。

引き止める要因があると分かれば、「だから自分は夢を実現できないんだ。」と諦めるのではなく、「ではどう目指すのが自分に合っているのか?」を考えることに繋がっていくと思います。

火星サインが天秤座♎

天秤座♎

  • 関心が他者・社会
  • 人と人が平等に、誰かだけが損、誰かだけが得をすることがないように気を配る
  • 社交的で明るくてセンスがいい
  • フェアであること、平和であることを望む
  • 良く言えば愛想がイイ、悪く言えば八方美人
  • マナーや行儀が良く、立ち振る舞いがキレイ
  • 汚れ仕事、地味な作業は嫌い
  • 周りからの見られ方を気にする
  • 上っ面重視、ステイタスやブランドに弱い
  • 借りは返す、貸しは返して欲しい(ギブ&テイクも平等に!)
  • 暴力での解決を嫌い、利得バランスでの解決を望む
  • 人には人の世界観があり、自分と異なっていても悪というわけではないと知っている

天秤座♎は I balanceの星座。

周りの人や社会を見渡し、皆が公平に誰かだけが損をしないように常にバランスを保つ役割を担います。

暴力的な争いごとは嫌いで、皆が平等に利益を得られる方法で解決するように、平和交渉するのが天秤座。

スマートな交渉には見た目も重要。

みすぼらしく下品な印象では相手にナメられる。

というわけで、優雅でスマート、気品のある立ち振る舞いが必要になります。

そんな天秤座の支配星は金星なので、ハイセンスで美にこだわるのも納得。

常に自分を磨き、高く評価されることで、人々のネットワークの中でも優位に立てると考えるのです。

無意識レベルで『人と自分は違う存在である』ということを知っているので、

人と自分の境界線がハッキリしていて、適切な距離感を保ち、周りを冷静に見渡し、どんな振る舞いをすれば自分が平等でいられるかを見極めることができます。

愛されるとき(受け身の愛)も、自分が与えた分はきちんと返して欲しいという強い欲求があります。

パートナーに見た目の良さやステイタスを望むことも。

人と向き合うことや、与えてもらったものは返すという義理人情にはマジメなので、ギブ&テイクのバランスが取れているとパートナーとの関係は最強になれる。

このような性質の天秤座♎に火星がいるということは?

天秤座♎の支配星は金星で、火星とは対で語られる天体。

受け身の金星と攻めの火星、ですね。

つまり、火星にとっては情熱や積極性を発揮しにくいサインということになります。

闘争や攻めの火星が、調和やバランスの天秤座の性質。

つまり、公平・平和・調和・平等のために情熱を注ぎます。

スマートな見た目・立ち振る舞いでいるために努力します。

積極的に外に向かって自分をアピールする、火星的な攻めエネルギーが天秤座にはありません。

周りに流されたり、自分の主張よりも周りの調和を優先したり、どうしても受け身な態度になってしまいます。

そんな火星天秤座が闘うとすれば、平和のため、平等のため。

理不尽な暴力や感情のぶつかり合いは望みません。

みんなが公平であるために他の人の意見や道理を持ち出して、論理で納得してもらおうとすることにエネルギーを使うのです。

場の雰囲気が悪くなると、何とかして盛り上げよう!雰囲気を良くしよう!とするので、気を回し過ぎて人間関係に疲れてしまうことも。

雰囲気を悪くなる原因を作った人を許せないところもあります。

みんなにも自分と同じように雰囲気を良くしようと努めて欲しいと無意識で望みますが、その性質は火星天秤座のもの。

人が何を望んでいるのかを先回りして、雰囲気が悪くなるのを防ぐよりも、

ときには自分の意見を伝えること、本音を話しても壊れない人間関係があるということ、

これが火星天秤座の目指す成熟かもしれません。

火星天秤座♎の女性が恋人として魅かれる男性は、社交性があり男女を公平に扱ってくれるスマートな男性。

交際相手に合わせてしまうところがあり、もともと共通点がある男性の方が無理せず付き合えるので、同業者や趣味が同じ人を選ぶことも多い。

ステイタスのある男性や外見の良い男性と付き合って、自分のアクセサリーのように扱う傾向も。

メリッサ
私は今年、火星の年齢域に入りました!

確かに、私はガツガツ情熱系にはなれそうにありません。笑

だけど最近、八方美人で誰からも嫌われずにいることよりも、『本音でぶつかり合っても離れずに応援してくれる人はいる』ということを体感したいと思うようになりました。

本音同士でもバランスがとれる人間関係って、理想ですよね。

火星天秤座♎で情熱がないことをネガティブに捉えていたけれど、人のため平和のために闘えるって実はとてもスゴイんじゃない?と見直しました!

情熱系の攻めエネルギーを発揮できない原因

火星の情熱系攻めエネルギーを発揮できない原因となるものは、火星サインだけではありません。

(ちなみに火星のパワーを発揮しにくいサインは、天秤座の他に牡牛座♉・蟹座♋。)

  1. 火星の逆行
  2. 火星と土星のアスペクト

これらも影響するので、火星で「どんなことに情熱を注ぐのか?そのエネルギーは発揮されるのか?」を見るときはチェックです。

ちなみに…どちらも当てはまってしまうのが私です。

さてさて、どんな意味があるのでしょうか?

火星が逆行

逆行というのは、地球から止まっているように見えたり逆に動いているように見えるというだけで、天体が実際に逆行しているわけではありません。

ホロスコープでは天体の隣にR(あるいはr)という印がついてます。

ホロスコープで個人天体が逆行していると、その天体の力がストレートに発揮されないとか、ネガティブな意味で解説されていたりすることもありますが。

実際に個人天体に逆行天体が多い人は、『これまでの人生茨の道だった人が多い』そう。

その代わり、逆境に強い。

努力することがノーマルで、打たれ強い。

つまり天体逆行はマイナス要素だけなわけじゃない!ということが言いたいのでした。

では、ネイタルで火星が逆行の意味は?

火星の逆行は2年に1回起こり、その間は1つのサインに滞在する期間が長くなります。

火星が持つ外に向かう攻めのエネルギーが、外に出る前に一旦内側へ向かいます。

情熱や闘争心が内側に向かうということは、まずは自己の成長に対して努力するという意味で捉えられますね。

内省、検閲、じっくり作戦を練ってから、外へ。

自分を見直し自分と戦うことにエネルギーを使うので、外に対して積極的に情熱を表現することが後回しになります。

メリッサ
あれ?

火星サインの天秤座は外への関心だったはずなのに。笑

そもそも情熱的な攻めエネルギーがない天秤座ですが。

ぐいぐいガツガツと自己主張するよりも、内省や己の成長がまず先!というのは当たってます。

火星サインが攻めエネルギーの性質の場合は、その力を上手に発散することができずに溜まってしまうこともあるそうです。

溜まって溜まって(内へ)、爆発(外へ)。

パワーがあり余ってケガしやすくなったり、身内と競争してばかりだったり、潔癖やストーカーのように行き過ぎてしまったり。

自分の火星サインに合ったエネルギーの使い道を用意してあげることで、上手に発散して、溜め込んで爆発を防ぐことができます。

火星と土星の合(コンジャクション)

火星は情熱的な攻めの行動エネルギー、「やったるぜ!」な少年の星。

土星は抑制と試練を課す、とにかく厳しい先生の星。

ハードアスペクトだと、火星が頑張ってアクセル踏んでるのに土星が冷静にブレーキを掛けるという感じでしょうか。

角度やサインによって現れ方は違いますが、私の場合はコンジャクション(合)。

コンジャクションは、同じサインにいることを意味します。

土星先生の厳しい教えから設定された火星のゴール。

ゴールを目指すために道を外れないか、先生がずーっと監視している。

息苦しさや抑圧感の中で忍耐を強いられてきた少年は、逆境にも負けない我慢強さや粘り強さを身につけるでしょう。

そしてその目は他者に対しても厳しく、子供やパートナーに対しても同じ試練を課して監視する厳しい自分を生み出します。

自分が我慢していることは周りも我慢して当然だと、無意識に決めつけてしまう人間の性故ですね。

メリッサ
ちなみに火星はスポーツも表します。

土星の忍耐強さ・持久力がスポーツで生かされるという意味で、長距離や水泳が得意という風にも読めるんだそう。

はい、当たってます!

スポンサーリンク

 情熱はないけど、持久力と忍耐強さはある!(ハズw)

私はストレングスファインダーの結果でも実行力が無い(弱い)って出てまして、

占星術で「裏取れました!」って気分です。笑

悩んでても手に入るわけじゃないので、そういう相方やリーダーを見つけたいなと。(超真剣)

しかしこの火星♂×土星♄のコンジャクションが11ハウスに入ってるので、ちょっと不安。

11ハウスは同じ志を持つ仲間とか、未来への希望などの部屋。

交友関係は苦手だけど細く長いお付き合いな土星に、ケンカを吹っかけて交友関係が長く続かない火星が入ってるとなると。。

え?・・私に仲間ができるんでしょうか? (´c_`;)ハラハラ

今回の星読みでは、

火星の情熱系の攻めエネルギーがあまり備わってないと分かり、

その代わり、粘り強さや持久力を培ってきたと自信が持てました。

確かに、勢いはあるんですが燃えたぎるような熱さはなく、どちらかというと、コツコツとか地味に継続とかそういうところあります。

金星山羊座も影響してるかもしれませんけど。

ホロスコープの自己分析は、

悪いところや短所を見つけて「ガーン!!じゃあ私はダメなんだ(T T)」って嘆いて終わり、ではなくて、

「こういうところがあるから、じゃあこうしてみよう!」って作戦を立てられるところに素晴らしさがあると思ってます。

もっと頭を柔軟に。

二面性の法則です。(ネガティブとポジティブ、長所と短所、善と悪は表裏一体!)

次は見た目の印象について調べてみたいと思います!

女性は気になる外見のお話、お楽しみにー!

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Twitter で