自分に備わった性質をフル活用して本来の目標を達成することで、誰かの幸せにも貢献している、つまり自己実現を目指す。
そのためにもっともっと皆が自分らしく生きられる世界を実現したい。
前回はそこで、
①これまでは目の前の悲しい出来事から回避することを優先してきた
②本来の目標を忘れてしまい、今はズレたところで立ち止まっている
状態であるということをお伝えしました。
ついてこれてますか?
今回はさらにブッ飛ばしていきますから、今の違和感を何とかしたい!と望んでいるあなたは振り落とされないようにしっかりついてきてくださいね。笑
まだ読んでいない方はこちら。
Contents
私たちが生きるこの世界について
今、ズレたところで立ち止まっているのであれば、元の流れに戻って進もうぜ!というのは至極自然な考えだと思います。
が、その前に、とても重要なことをお伝えしておきましょう。
先人たちが残してくれている智慧を私なりに咀嚼して、飲み込んで、要らないものはそぎ落として、我が身に残ったものを人生を効率よく攻略するために拝借させていただきましょう。
(こういうところ、私のネイタル水星水瓶座&金星山羊座が現れてるなぁという感じがしますね。)
- 『本来の目標』って言ってるけど、そもそもその目標っていつ決めたの?
- 誰がどうやって決めたの?
といった疑問が出てくると思います。
むしろ、湧き出てて欲しい。
この世界に産み落とされた私たちの大前提
その疑問を解消する前に、私たちが生きているこの世界の仕組みについてイメージしてみましょう。
私たちが生きるこの世界が現実だと思っている人はとても多いです。
夢や妄想空想や想像は、実際には存在しないもの?
お母さんのおなかの中で、卵子と精子が結合した瞬間に突如として命が生まれ、息絶えるその瞬間までが現実?
もしかすると、そうかもしれません。
でも、そうじゃないかもしれません。
どちらを真実として採用するかは、あなたがなんとなくそうだなと思う方を選んだら良いと私は思います。
それくらい、不確かなものということができます。
現時点では、ですが。
とてももったいぶった言い方をしているのは、多くの人がどちらが真実なのか『近いうちに科学が証明してくれるだろう。』と提言しているからです。
私もそんな気はします。
が、まだまだ曖昧ですし、私も全て見て知っているわけではないのでこのような表現しかできません。
そこで、私が採用した考え方で話を進めていきますね。
あなたは自分でこの話を採用するかどうか決めてください。
そして「こいつとは分かり合えん!」と思ったなら、何も言わずに静かにページを閉じていただけると私はとても助かります。
この世界はどうやら現実ではないらしい
私たちが生きているこの世界は、例えるならば、ドラクエのゲームの中の世界です。
つまりテレビ画面の向こう側には私を操作する者がいて、それはドラクエの世界について、少なくともゲーム内にいる私よりもはるかに沢山のことを知っています。
ゲーム自体の設定、ルール、目的とか、あるいは登場人物の職業や特技について。
あるいは何の為にゲームが作られたのか、誰が作ったのか、作られる前はどうだったか、みんなが攻略した後はどうなるのかについても。
ただし、プレイヤー(ゲームを操作する者)が全てを知っているわけではないように思います。
ゲームの中に主役(わたしやあなた)がいて、プレイヤー(ゲームを操作する人)がいて、プレイヤーにはゲームを作り与えた人がいて、そのゲームを思いついた人がいて、、、、とさかのぼっていくと、たった1つの存在に辿り着きます。
スタート地点は1つ、そう思ったら、そもそも今現実だと思い込んでいるこの限りなく広い宇宙も全てひっくるめて全部が1つの存在だと言えちゃいますね。
私たちを作り出した存在は、色々と名前がついています。
その中で有名なものの1つが神様でしょうか。
神とか言い出すと、途端きな臭い感じがしますか?笑
宗教に興味はない?怪しい?壺買わされそう?笑笑
そうですね、私も今の宗教はほとんどが魚座時代の残骸だと思ってます。
って、まぁこれは今どうでもいいんですけども。
神様っていうとなんか、白ひげ禿げ頭の痩せた爺さんが長いローブを引きずって光を背負って登場!!みたいなイメージしちゃいますが、そんなんのではないです。笑
たぶん意識のカケラのような、物質的に形があるものではないもの、なイメージ。
神話で語られてる神様は宇宙人で、全然別物。
話が広がり過ぎたので、一度まとめると、
この世界は現実・この世界が全て、ではなく、もっともっと大きなモノの中の一部である。
例えればゲームの中にいるみたいなもの。
ってことですね。
目指すエンディングは決まっている
ドラクエには、ゲームを始める前から『これをしたらクリア』というエンディングが決められています。
最初の1から現在発売されている11(現時点で)まで、それぞれ細かい設定は違いますが、まぁ、どれもこれも最終的にはラスボスを倒さなきゃ終わりません。
(実際には私は全部プレイしたわけじゃないので間違ってたらスミマセン!)
で、ラスボスを倒すためにはレベル上げしないといけないわけですよ。
コツコツ地道に雑魚キャラやっつけて、経験値とお金をためて、呪文や技を覚えて装備も充実させて。
覚えられる技は最初に選んだ職業の技に限られているし、装備も職業によって適不適があります。
レベル上げれば一気にラスボス目指せるかっていうと、そういうわけでもなく。
村人から情報集めて、必要な鍵とか剣とか船とか地図とか仲間とか、とにかくラスボスに辿り着くためにはレベル以外にも必要なものがあるんですね。
私たちもドラクエの勇者と同じで、この世界に生まれてきた時点ですでに目指す目標が決まっています。
じゃあ私たちにとってラスボス(=本来の目標)って何?っていうのは、前回もお伝えしましたが、究極的なゴール地点では同じだけど現時点では皆それぞれ違います。
プレイヤーと自分の関係
ゲームの中の世界にいるなら、今ここで私が何したって意味ないのかよ!
しっかりと操作してくれよ、プレイヤーさんよぉ!
って思いますか?笑
でもですね、意味ないわけじゃないし、今のあなたが上手くいっていない原因はプレーヤーが下手くそなせいではありません。
ゲームの世界の主役はあくまで自分。
経験するのも、生まれ出る感情を味わうのも、悲しみや痛みに苦しむのも、そこから何かを得て成長するのも自分なんですよね。
そしてプレイヤーは味方であり、先輩であり、応援してくれる存在です。
ゲームをどう進めていくか、自分の持っている性質を生かせる道はどれか、自分以上に自分を知っているので、とても頼りになります。
ゲームとこの世界の違い
ドラクエでは、敵に全滅させられても教会に行ってお金払ったら復活できます。
この世界ではまだ、生き返らせてもらうことは不可能・・・ですよね?(わたしが知らないだけかしらw)
ゲームの中では全滅させられたのも復活するのも、同じ人ですよね。
ここがゲームとこの世界のちょっとした違い。
この世界では一度死んだら次は別の人格として生まれてきます。
敵に全滅させられたのは過去世の私、みたいな感じですね。
過去世の私も今世の私も全くの同一人物かというと、ちょっと違います。
でも、もともとは1つだったので同じ人とも言える。
だから結局はドラクエと同じだってことになるのか。どっちや。笑
ゲームの中の私を操作するプレイヤーも私
ゲームの中の私は、プレイヤーの分身みたいな、身体の一部みたいなイメージです。
よく例えられるのが、コップの中の水です。
コップの中の水がプレイヤー。
そこから一滴のしずくをこの世界に落とします。
これがゲームの中の私。
ゲームオーバーになったら、このしずくはまたコップの中に戻ってきます。
コップの水と混じり合うと、元の一滴だけをまた取り出すことは出来ませんよね。
次にまた一滴のしずくをこの世界に落とすときは、元のしずく“そのもの”ではない。
だけど同じところも混じっているし、もともとが同じところからきているので、全然別のものでもない。
プレイヤー=私が目標を決める
プレイヤーは前回ゲームオーバーになってしまった原因を当然知っています。
経験値不足だったり、仲間が足りなかったり、ここぞというところでHP回復を怠ったのかもしれません。
だから復活したら、まずはその敗因を解決しようと試みます。
ストーリーを先に進めるのは、それから。
ここで目標が3つになったことに気付きます。
- そもそものゲームのエンディング、ラスボスを倒すこと
- 前回全滅させられた敵(あるいはダンジョン、あるいはミッション)をクリアすること
- 前回全滅してしまった原因を解決すること
そしてプレイヤーは、次の人生で2の目標を達成してもそのまま1まで達成できちゃうわけではないと、知っています。
まずは3を、そしたら2を、2を達成したらきっとまた強い敵が現れて、新たな3と2が生まれます。
これを何度も何度も繰り返して、1に立ち向かえる自分になるため、成長を目指して様々な経験を積み重ねます。
つまりこの世界を経験した一滴のしずくがコップに戻った時点で、まず最初に取り掛かる3は決まっています。
そして目標を達成すべく作戦を練って、もう一度この世界に挑戦する決意をして、次の一滴を落とす。
そうして生まれてきたのが私であり、あなたです。
目標も、この世界にやってきたのも、決めたのは自分だったということ。
このお話をすんなりと受け入れる人もいれば、冗談じゃねぇ!ってひともいる。
私は受け入れた方が都合が良かったんでしょうね。笑
あなたはいかがですか?
この世界に経験と成長するために生まれた
- この世界が現実・この世界が全てではなく、例えればゲームの中にいるようなもの
- プレイヤー=ゲームの主役=私
- 自分で目標決めてこの世界に生まれてきた
ラスボスに向けて、とにかくたくさんの経験を重ねて成長する!
私たちがこの世界に生まれてきた理由はこれだなぁと思うのです。
とすると、
- 私たちはそもそもプレイヤーと繋がっているんだということを思い出し、
- アドバイスに素直に耳を傾け、
- 二人三脚(?)で目の前の目標をクリアする
のがラスボス倒すには一番効率良さそうじゃないですか?
ん?
経験を重ねて成長するのに、何でわざわざゲームの世界に入る必要があるの?
って思ったあなたは、次のお話もどうぞ。