すぐに妊娠できた人と、まだ赤ちゃんができずに悩んでいる人。
その違いは一体何でしょう?
もしかしたらあなたの体の冷えが原因かもしれません。
こんにちは、メリッサです。
不妊の原因にもいろいろありますが、冷えも妊娠率が下がる大きな原因の1つです。
妊活を始めた当初は、
- 真冬じゃなくても手足が冷たい
- 基礎体温が低温期に35度台の日がある
- 生理が不規則でダラダラ続く
などで悩んでいました。
まさか低体温が妊活に支障をきたす、なんてことも知らず、服装や食べ物にも無頓着だった私。
冷え性は妊娠を遠ざけると知ってからは様々な工夫をして、私は基礎体温が平均0.3度アップしました。
低温期でも36.3~5℃くらいで、35℃台になることは滅多にありません。
以前は悩まされていた手足の冷えも、今ではすっかり改善しています。
冷え性は妊活にどんな悪影響があるのか、どうすれば冷え性を解消できるのか?
私が実際に試してみて効果があると感じた5つの冷え性対策をご紹介します。
Contents
冷えが妊活に及ぼす影響と私のおススメ温活習慣
冷え症が妊活にどんな悪い影響があるかご存知ですか?
体が冷えて血行が悪くなると、妊娠に重要な子宮や卵巣に問題が起こり不妊の原因となります。
まずは不妊と冷え症の関係を知りましょう。
体温が下がると妊娠率も下がる↓↓
体が冷えて血行が悪くなっているとき、体は生命維持に重要な心臓などの臓器に優先的に血液を送ろうとします。
卵巣や子宮は心臓などに比べて生命維持の優先順位が低いため、冷えによる影響を強く受けやすいのです。
卵胞が育ちが悪くなる
子宮や卵巣に血液が充分に送られなくなると、排卵や子宮内膜を育てるための栄養素やホルモンなどの物質が充分に運ばれなくなるということ。
そうすることで卵胞が育たずにうまく排卵しなかったり、体外受精の際に薬を使っても順調に卵胞が育たずに卵が確保できなくなります。
子宮内膜がフカフカにならない
子宮にはたくさんの血液が流れ込み、血液から栄養を吸収することで胎児を包み込むベッドの役割を果たす子宮内膜を育てます。
しかし、充分な内膜の厚みがないと着床しにくくなります。
生理不順や不完全な生理に
生理は血液や不要になった内膜を排泄することで起こります。
冷え性によって血行が悪くなると、排出されるべきものが子宮の中に残ってしまい、子宮内膜症・子宮筋腫・卵管狭窄などの原因になる場合があります。
基礎体温が全体的に低めの人は、低体温かもしれません。
低体温は、免疫力の低下・自律神経失調・ホルモンバランスの乱れ・細胞の新陳代謝の低下などの原因にも繋がります。
血液の循環が良いと卵胞の発育が良くなったり、排卵誘発剤の効果が出やすくなり、子宮では内膜がフカフカになって受精卵が着床しやすくなるということが発表されています。
温活によって、妊活に嬉しいことがたくさん期待できることが分かりますね。
赤ちゃんに対しても悪影響が
また妊活中だけでなく、妊娠中に冷え性だと赤ちゃんに対して悪い影響があります。
子宮が冷えると胎児は温かい心臓などの臓器に近付こうとするため、お腹の中を動き回り逆子になってしまう可能性があります。
また栄養が充分にとれずに低体重児、早産、難産、常位胎盤早期剥離などの危険性があると言われています。
妊娠してお腹が張りやすくなると妊婦さん自身の体も辛いです。
妊活中から体を温かくする習慣をつけておき、母子共に理想的な妊娠期間を迎えましょう。
【温活法5選】冷えを改善して妊娠率upを目指す!
それでは具体的に、どうすれば体を温められるのか。
ここでは妊娠を目指す女性が今すぐ始めるべき温活法を紹介します。
妊活中から始められて、妊娠してからも無理なく続けられる方法を選びました!
① 服装に気をつけて体を温める
体を温めると聞いて、一番に思い浮かべるのが服装。
たった今、あなたは靴下を履いていますか?
季節に関係なく履きましょうね。
腹巻きや毛糸のパンツも、ダサいとか言ってないで履いてください。笑
冷え取りに効果的な素材としてシルク(絹)が代表。
最近ではファッションに響かないタイプの薄手で温かいものが発売されています。
シルクの表面には目に見えない起毛があり、皮膚を刺激して毛細血管の血流を促進し冷えを改善します。
また吸湿性・放湿性のどちらも高い性質で、一般に吸水性が高いと言われる綿のおよそ1.5倍。
汗をかいたとき、体温が下がりすぎることを防いでくれます。
とても薄手で、普段のファッションにも取り入れやすいインナーがあります。
シルクの靴下で足元ポカポカ♫
さらにシルクには体表面にある毒素を吸い放毒するという性質があるそう。
だからシルクの靴下を履いていると毒素が多い部分から穴が開くと言われています。興味深いですよね。
冷え取り目的で靴下を履くときはシルク(五本指)-綿ーシルクー綿と、重ねて履くことが推奨されています。
こちらもそのような商品です。
全身を温めるには足元を温めるのが一番効果的なので、ポカポカになれる重ね履き靴下はとってもおすすめ!
しかし、普段のファッションと違いすぎると長続きしません。
そんなときは、1足目にシルクの薄手のものを選んで履いて、上に好みのものを重ね履きしましょう。
ストッキングの下に履いても目立たない足先のみのタイプもありますよ♪
② 適度な運動で体を温める
運動はストレス解消にもなるし体型維持にも繋がるし、冷えだけでなく色々な良い効果があります。
体の中から冷えを改善するには、運動が手軽で最適!
女性はもともと脂肪量が多く、筋肉量が少ないので冷えやすいんです。
長時間パソコンに向かって同じ姿勢でいたり家で過ごすことが多いと、運動不足になります。
すると筋肉が衰えてさらに血流が停滞し、体が冷えるという悪循環に陥ってしまいます。
適度な運動で筋肉量を増やせば、熱が生産されて血流がアップし、体の内側から冷えを撃退できます。
出産も子育ても体力勝負!
体力作りの一環にも、ストレス発散にも、便秘予防にも、体型維持にもなって、良いことばかり。
とにかく簡単なウォーキングから始めてみましょう!
③ 食生活に気をつけて体を温める
妊活を始めたら食生活に気を配っている方が多いと思いますが、具体的にどんな食事が体を温めてかご存知ですか?
基本的に寒い地方や寒い季節にとれる食べ物は、体を温めてくれます。
東北などの寒い地域で食べられる煮物や郷土料理を思い出してください。
ごぼう・人参・蓮根・山芋・こんにゃくなどの根菜類がたっぷり使われていますよね。
根菜は免疫力を高めてくれるLPSを多く摂取できるし、食物繊維も豊富で、女性には嬉しい効果がたくさんあります。
そして暖色(赤・オレンジ・黒など)の食べ物は体を温かめてくれると言われています。
例えばそば・黒砂糖・黒パン・黒豆や小豆・赤身の肉や魚・卵・海藻。
逆に体を冷やす食べ物は白い食べ物を思い浮かべてください。
うどん・白砂糖・パン・白米・牛乳・豆腐など。
同じ砂糖でも選び方によって逆効果になることが分かります。
風邪をひきそうなときにねぎや生姜・にんにくがたっぷり入ったお料理を食べると、体がポカポカしてきます。
刺激のあるスパイス・香辛料も体を温めてくれると有名ですよね。
すり下ろした生姜やにんにくは、どんな料理でも気軽に加えられるて便利です♪
また血液をサラサラにしてくれる生野菜は、血行を良くして冷えを改善してくれます。
一見体を冷やしそうな生野菜ですが、旬の野菜を常温にして、よく噛んで食べることで体を冷やさずに食べることができます。
この食材が良いとそればかり偏って食べるのではなく、旬の食材を使ったバランスの良い食事を心掛けて冷えにくい体を作りましょう!
④ 飲み物に気をつけて体を温める
普段あなたが何気なく飲んでいる飲み物。
それ、もしかしたら体を冷やす飲み物かもしれませんよ。
以下の飲み物は体を冷やす効果があるので、毎日飲むという方は量を控えるか、代わりにお気に入りを選びましょう!
南国系のフルーツジュース
食べ物のときも出てきましたが、その食べ物が寒い土地でとれるか温かいところでとれるかで、体を温めるか冷やすかを判断することができます。
パイナップル・バナナ・マンゴー・スイカなどの熱い季節や南国でとれるフルーツを使ったジュースは、体を冷やします。
白や薄い色の飲み物
同じように、白い飲み物は体を冷やし色の濃い飲み物は体を温めてくれます。
例えば同じワインでも、白ワインは体を冷やし赤ワインは温めてくれるということ。
コーヒーを毎日何杯も飲んでいる方も、注意が必要です。
ホットコーヒーは色が濃いし温めてくれる飲み物なんじゃないの?と思いそうですが、コーヒーの産地はブラジルやエチオピアなど赤道直下の暑い国。
さらに、カフェインは摂り過ぎると血行が悪くなって体の冷えにつながります。
妊娠してからはさらに赤ちゃんへの悪影響も心配されます。
完全にやめる必要はありませんが、妊活中から少しずつ量を控えるように心掛けましょう。
発酵していない茶葉のお茶
緑茶や抹茶は、発酵していない茶葉を使います。
同じお茶でも発酵しているお茶(紅茶やウーロン茶など)は体を温めてくれます。
食卓にお茶が欠かせない方は、選ぶときに気にしてみて!
私のかかりつけ婦人科でも薦められているハーブティー
妊活中→妊娠中→出産準備→授乳期と、女性の大切な時期それぞれにピッタリのブレンドハーブティーを販売しているAMOMAをご存知ですか?
妊活サイトやマタニティー雑誌などで度々取り上げられているので、名前なら知ってると言う方も多いと思います。
私のかかりつけクリニックにもパンフレットが置いてあり、娘を授かる前に飲んでいました。
AMOMAの数あるブレンドティーの中でも、妊活ブレンドは温活効果がとても高くて大人気。
飲むと体がポカポカしてくる、基礎体温が上がった!というレビューや、妊娠できたという嬉しい報告も沢山寄せられています。
気になる方は【AMOMA】TOPページを、確認してみてくださいね。
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⑤ 体を温めるサプリメントを取り入れる!
妊活にサプリメントを取り入れている方も多いと思います。
体を温める成分が入っているサプリを選んでみるのはいかがでしょうか。
私も妊活中は、これが良いと聞いたものを色々と試したタイプ。笑
でも、継続するには値段の問題があったり、妊娠中でも続けられるものじゃないと不安になったり、数あるサプリの中から選ぶのも苦労しました…。
そんな私のサプリ選びのポイントは?
- 無理なく続けられる値段
- 何個も飲むのは大変なので、複数の効果が1つで得られるもの
- できれば夫婦で一緒に飲めるもの
- 妊活だけでなく、キレイ&元気にも効果があるもの
- 妊娠中でも安心して飲めるもの
- さらに!!!赤ちゃんにも必要な成分が補えるもの
もう、言い出せばキリがないんですけど、我儘すぎますかね。(汗)
この中でも一番重視したいのは、妊娠中でも安心して飲めるというところ!
なぜなら、今周期にでも妊娠したい!と思っているのに、赤ちゃんに心配な成分が含まれていると困りますからね。
冷えを改善してくれるだけではダメなんです!
ちなみに・・・
妊活中の女性に話題のマカは、PCOSには逆効果な上にホルモンバランスが乱れて無排卵になったりと、全ての人に良い効果が出るわけではないんです。
男性におすすめされるとても強い成分で、妊娠中に飲み続けるのには少し不安だったので、私は選びませんでした。
おすすめ冷え撃退サプリ
全ての条件を満たすサプリを探し出しました!
それが鉄分サプリの新定番!美めぐり習慣です。
生理や妊娠によって貧血になりやすい女性のために作られたものなので、つまり妊娠しても安心して続けられます。
(授乳中も血液がどんどん母乳に持っていかれるので、継続したいところ。)
鉄分サプリって何で?と思った方は、冷え性には血流アップが欠かせないのを思い出してください。
美めぐり習慣には主に、鉄分・葉酸・ビタミンC・ビタミンB12・ビタミンB6と生姜成分で作られています。
- 鉄と葉酸は赤血球の生成を助けて貧血予防になり、血流を増やしてくれるので、冷えの改善につながります。
- ビタミンCは鉄分を体に吸収されやすい形へと変化させて、効率よく摂取できます。
- ビタミンB12は赤血球の形成を助ける役割をしてくれます。
- ビタミンB6はお肌の健康維持や、脂肪やたんぱく質を分解してエネルギーに変えて余分な脂肪もつき難くしてくれます。
またビタミンB6には酷いつわりを緩和してくれる作用もあるんです。
妊活中は温活と体質改善に、妊娠前から葉酸を摂取できてつわりも軽減、妊娠中・出産後は貧血を予防できて、いつまでも元気なママでいたい欲張りな私には嬉しいサプリです。
>>今なら送料無料&66%オフで試せるキャンペーン中!
美めぐり習慣をチェックする!
《まとめ》さぁ今すぐ始めましょう!
さぁ、ここまでお話しましたが、あなた今素足じゃないですよね?
大丈夫ですか?笑
しつこいようですが、冷えは赤ちゃんを遠ざける原因の1つです。
妊活だけでなく健康にも悪い影響が出てくる前に。
自分の生活スタイルにあった冷え改善法を取り入れて、赤ちゃんをいつでも迎えられる理想的な体作りを始めましょう!