もしかしたら前にも言ったかもなんですけすけど、私お盆に4kg肥えました。
3日連続食べ放題⇒1日目しゃぶしゃぶ、2日目ホテルのビュッフェ、3日目焼肉と夢のような贅沢な食生活が続き、「なーんかウェストきつい。」と体重計に乗ってみたらこの有り様。
その後控えめな食事を心掛けたら2kgはすぐに減ったのですが、そこで停滞してしまい、その後2週間以上かけてようやくもう1kg減って。
つまりプラス1kgなのを何とかしなくては!!!と
数日前に本気で数キロ落とそうと誓ったのに、梨の食べ放題に行くことにしました。
こんにちは、メリッサです。
いいんです!!
貴女も梨の美容効果を知ってしまうと、ダイエットするならむしろ食べなきゃ!!と思うはず。
というわけで今日は、神戸で梨狩りと言えばココ!と言われるくらい有名な神戸観光なし園で、親子で初めての梨狩り体験をしてきました。
HPを拝見して、必要なものは貸してもらえるとのことで特別なものは何も用意してなかったのですが、子連れで行くならこれはあった方が良かったと思うものも。
そして、せっかく自分でとった梨を食べられるのなら、おいしい甘い梨が良い。
甘くてジューシーな梨の見分け方もチェックしてから、旬の梨をたらふく食べに出掛けましょう♪
Contents
神戸観光なし園で梨狩り体験!便利アイテムとおいしい梨の見分け方
大好きな梨を思いっきり食べたい!そんな子供たちの願いを叶えてあげるべく、梨狩り体験に行ってきました。
旬真っ只中の梨を自分でもぎ取って、その場で食べられるなんて子供たちには夢のような体験。
梨狩りに行く際にあると役立つアイテムや、おいしい梨の見分け方もご紹介します。
【基本情報】神戸観光なし園
- 住所:神戸市西区神出町小束野60
- 開園情報:平成28年度は8月26日(金)~9月下旬の予定。(閉園時期に行く場合は事前に要電話確認。)
- 開園時間:9:00~17:00(最終受付:16:00)
- 入園料:【一般】大人 1,000円・小人700円(4才以上小学生以下)
【団体】(30名以上)1人100円引 - 予約:個人は不要、団体は要予約
- 入園者お持ち帰り料金 600円/Kg
- アクセス:山陽自動車道「三木小野IC」から175号線を南へ。
第二神明「玉津IC」から北へ175号線を北へ11km。
- 開園期間連絡先:神戸観光なし園(2号園) TEL:078-965-1452(3号園) TEL:078-965-0877
- JA兵庫六甲・神出支店 TEL 078-965-1055
- 梨狩り品種:幸水・豊水(直売、地方発送あり詳しくはHPへ)
- 駐車場:有り300台 (大型バス 可)
- トイレ:バリアフリートイレ(車椅子対応)
■注意事項■
- お弁当持込可
- 取りすぎて食べ残った分は、600円/kgで帰りに精算
- バッグ・クーラー・紙袋等の持込み厳禁
- 飲み物(ジュース・ビール等)の販売あり
- ござ・ゴミ袋・ナイフの無料貸し出しあり
親子で行くなら持っていくと便利!
梨をいただく際に最低限必要な敷き物とナイフの貸し出しはありますが、子連れだと「あ!あれも持ってきたら良かった!(><;」というものが行ってから気付くんですよね。
我が家の子供たち(1歳から小学生まで)を連れていって、あったら良かったと感じたものをご紹介します。
ウェットティッシュ
我が家はお尻拭きが必須アイテムなので常に何袋か携帯しているのですが、梨は水分が多いので果汁がこぼれやすく、糖分も多いので想像以上にベタベタになります。
ウェットティッシュ(あるいはお尻拭き)がないと、小さな子供は特にエライことに。
ジップロックに濡らしタオルを入れたお絞りがあるとさらに安心。
まな板&フルーツナイフ
貸してもらえるのはプラスチックの使い捨てナイフなので、使いにくそうだと思う場合は小さめのフルーツナイフがあれば便利。
貸してもらえるプラスチックナイフ
丸かじりをすることが難しい小さな子供には、切り分けてあげたいところ。
まな板は小さめの物が100均でも手に入るので、あったら絶対に便利。
大きめのプラスチック皿
梨を切り分けたらその梨を盛るために、お皿が必要になります。
もしもプラスチック皿がないと、どういうことになるか?
下はござ、皿代わりのビニール袋(注:配布されるゴミ袋)。
屋外で風に飛ばされたりすることを考えると、紙皿よりも100均で買えるようなプラスチック製やメラミン製のものの方がおススメ。
折りたたみテーブル
梨の甘~い果汁を求めて小さな虫が寄ってきたり、小さな子供がござに乗るたびに土や梨園に敷いている藁がむきたての梨にのっかってしまったりする。
ギャァ!!ちょっとそこ!!ヾ(。`Д´。)ノ
これを防ぐためにはやっぱりテーブルがあった方が安心。
R 楽天で見る
子供がいると、大きな公園にお弁当を持って遊びに行くときとか、幼稚園の運動会にも使えるので、1つ小さなサイズを持っていると何かと便利。
おにぎりor惣菜パン
ずーーっと甘い梨を食べていると、しょっぱい若しくは辛いものが欲しくなりません?私はなる!
「梨梨おにぎり梨おにぎり梨梨」の順番でいくらでも食べられました。(肥える気満々か。)
お着替えは必須!!
梨は水分が多く、食べるときに果汁があふれてくるので全身びちゃびちゃに。
子供たちはもちろん、そんな子供たちを抱っこしたりするので家族分のお着替えが必要です。
あと・・・あんまり言いたくないけど。
無料でござを貸してもらっておいて何なんですけど・・・、やっぱシート持っていきゃ良かったな~って。笑
ホントにござなんですよ、貸してもらえるのは。
果汁がポタポタこぼれるのでね。まぁ。(察して。)
おいしい梨の見分け方
梨は甘くてジューシーなものとそうでないものの、当たり外れが大きい果物。
せっかく梨狩りに来たのなら、美味しい梨を食べられるようにその見分け方を覚えておきましょう。
スーパーで買うときも参考になりますよ。
- 同じ大きさなら重い方が水分たっぷりでジューシー
- 皮がザラザラしているものは熟す途中。ツルツルのものが食べごろ♡
- 横から見たとき丸いものよりも、横長の形でお尻がプリッと張っているもの。
- 枝の先と根元では、先の方になっている実
- 幸水・豊水のような赤系の梨の場合、黄色い皮に赤味が混じり始めたもの
旬の梨は健康&美容効果がたくさん♪
梨は果物の中でも43kcal/100gとカロリーが低めで、ダイエット中には嬉しい効果もたくさんあります。
効果を知ると、旬の食べ物を食べることは理に適っていることを実感します。
①解熱作用
ソルビトールという糖アルコールが、体の熱を冷ましてくれる作用があります。
熱が出たときにも果汁がたっぷりでのどを通りやすく、水分補給にもなります。
②咳止め
東洋医学では乾燥で不足している唾液を作りのどを潤してくれるので、咳や痰を鎮める効果があると言われています。
③疲労回復
夏バテなどに疲労回復に役立つアスパラギン酸やリンゴ酸クエン酸が多く含まれています。
アスパラギン酸は、代謝upやスタミナ増強にも。
④むくみ解消
梨に多く含まれるカリウムが余分な塩分(ナトリウム)を体外に排出してくれるので、血圧を下げむくみを解消してくれます。
⑤便秘解消
食物繊維が豊富で、ソルビトールが便をやわらかくして腸を活発にしてくれる働きがあります。
吹き出物などを防いでくれるので、美肌にもつながります。
⑥消化促進
梨をすりおろしたものにお肉をつけておくと、柔らかくなります。これは梨に含まれるプロテアーゼという消化酵素によるもの。
胃もたれや二日酔いの予防にもなるんだそう。
我が家の梨狩り体験日記
朝食を済ませておにぎりやお着替えの準備をしたあと、のんびり出発で良いや♪と高速を使わずに下道で175号線を目指しました。
175号線までくると、数十メートルおきに看板が。
こういう『なし狩り○km先を右折』の看板が、175号線のかなり南の方から置いてあったので、迷うことはないハズ。
この看板で右折してからの道の細さは初心者にはドッキドキ。譲り合ってすれ違いましょう。笑
なし園の向かいに一番手前の駐車場がありますが、細い道に入ると受付近くやさらに奥にも駐車場がたくさんあります。
ただ週末は人通りも多く道幅も狭いので、一番無難なのは手前の広い駐車場です。
受付と書いてあるけれど、無人小屋でした。
2号園は団体客で大賑わい。今日は3号園で梨狩りができるそうなので目指して行ってみます。
と、その前に。
梨は水分が多いので子供たちがすぐに「トイレ~!」と言い出しそうなことが予想されます。
トイレを先にチェックしておきましょう。
地図通り3号園を過ぎて、2号園の向かいの建物の奥にトイレがあります。
すごく小さなトイレで長蛇の列が・・・。
トイレは男子トイレ(小便器2つ。外から丸見え)、バリアフリートイレ、女子トイレ(洋式和式1つずつ)と並んでおり、小さな手洗い場が横に。
これは子供にギリギリで「おしっこ!」と言われても間に合わないぞ。(汗)
さて、3号園に戻って梨狩りだー!
受付はこちら、入り口を入ったところにお兄さんが机を並べて座ってます。
そこで料金を支払って、ナイフとゴミ袋をもらって入園するわけですが。
お兄さんA「何人?」
私「大人1人と、子供は・・・何歳からでしたっけ?」
お兄さんB「4歳から。」
私「じゃあ子供2人です。」
お兄さんB「いいよ、子供1人分にまけといてあげる。かわいいから。」
まぁ、なんて素敵な♡と思いつつ、
私「え、良いんですか?笑」なーんて言ってると、
お兄さんA「いや、大人分だけでいいでしょ。かわいいから。」←大切なことなので太字(笑)
結局大人1人分の入場料にしてもらえました。
かわいいって、ラッキー♡
長男「僕と次男くんがかわいかったおかげで、ママ良かったな。」しらっ
え?そっち?
かわいいのそっちやったん??
ちぇー。ま、まけてもらえたのでどっちだって嬉しいです。
かわいい家族だったってことで!(もしかしたら母1人子4人で行ったので、大変そうだと同情されたのかもw)
お兄さん、ありがとうございました(。´3`)ノ⌒chu★
入園料を支払ったら、受付前に並べられてあるござを自由にとって好きな場所へ。
さぁ!梨狩りするよ~!!
子供たちはそのままズンズン行っちゃうけれど、梨の木の高さは私の顔くらい。
かがみながらゆっくり進みます。
長男が「ココにする!」と決めてござを敷いてくれたところに荷物を置いたらすぐに、
子供たち「とっていい?」「もう食べていい??」
と、子供たちは待ちきれない様子。
うん、食べてもいいんだけどさ。あなた達背も届いてないし、皮も剥かなきゃ。
長男はジャンプしてギリギリ。
次男・三男・娘は順番に抱っこして。
まずは1人1個ずつ、皮を剥いてあげたらそのまま丸かじり!
梨の大きさが伝わるでしょうか?
ジューシーで甘い梨に子供たちは大満足。
いつもは「1人2個ずつ!!人の分まで取らないの!」とうるさく言われながらちょこっとずつ食べる梨を、丸かじり出来るなんてなんて贅沢!
あっという間に1個目の梨を食べ終えて、「次!」と待ち切れない様子。
ですが、母はまだ1個目の梨を娘と食べている途中ですぜ。
なんせこっちはずっと皮剥きしてたんだー!
勝手にジャンプして取ってきた長男の皮を剥き、次男の2個目も抱っこで取らせて上げて丸かじりさせていると、三男は「次はいつものかたちにして。」と。
まぁそうだね、大きくて食べづらいよね。
というわけで、三男と娘の2個目の梨は、皮剥いて切り分けて。
丸かじりすると果汁があふれるのでベトベトになるし、洋服もびちゃびちゃ。
やっぱこの方が食べやすい。
だけど、ござの上に敷いたビニール袋がお皿代わりなので、ちょっと危険。
ささっと食べてさぁ次だ~!
どこまでも続く、梨、なし、ナシ!!!
3個目の梨の前に長男はおにぎり。
「ずっと甘いの食べてたら、口の中変。」というのですが、めっちゃ気持ち分かる。
母と娘もおにぎりで小休憩。
その間に次男は自分で皮を剥いて丸かじりするんだと、必死でこれまでで最大サイズの梨と格闘しています。
「3個目にそんな大きな梨、大丈夫?食べられるの?剥いてあげようか?」
次男「大丈夫!!」
切り分けた梨とおにぎりを交互に食べている私たちが「もうお腹いっぱいだねぇー。」と言っていると、ようやく皮が剥けた次男。
3口ほど食べて静かに私のところに持ってきたと思ったら、
「もう食べられんわ・・・。」
せやから言ったやんかーー!!!
仕方ない、家族全員で連帯責任だ!と、みんなで少しずつ切り分けて最後までいただきました。
梨狩りで食べられた梨の数は、
長男・次男・三男が3個ずつ、私と娘で2個。(次男・三男分を手伝ったのでたぶんもっと食べてるけど。)
合計で11個!!
入場料が大人1人分の1,000円だったので、めっちゃお得に感じる♪♪♪
では浮いた子供たちの入園料分、お土産を買うことにしようか。
最後にみんなそれぞれ1個ずつ梨をもいで、量り売りしてもらうことに。

私は絶対にコレがいいの!!!
それぞれこだわりの梨を選んで、受付でもらえる緑のプラスチックバッグに入れて、なし園を出たところにあるお店に持っていきます。
中で秤で梨の重さを計ってもらって、1kg600円で計算してもらうと4個で900円でした。
うん、中で食べた方がやっぱり断然お得だね。(笑)
でも今回は特別だったし、15個で1,900円だと考えてもお得なのは変わらないよね。
駐車場に戻ったら、全身びちょびちょの子供たちは全員お着替え!
いい具合にお腹がいっぱいになって、子供たちは車に乗り込むと「甘くないのが食べたい。ポテトとか。」「コロッケとか。」
まだ食べれるんやー!
でも分かる分かる。甘くないのが食べたいねww
母もコロッケ、賛成! ←ダイエットはどこへ!??(焦)
google先生に聞いてみると、帰り道の175号線を南へ行って、玉津ICを過ぎてすぐにコロッケのおいしいお肉屋さんがあることが分かり、早速向かいました。
コロッケのおいしいお肉屋さんの話はこちら⇒
いやはやお腹も気持ちも大満足の1日でした!
たっぷり梨を食べたので、帰宅後家族そろって整腸作用を実感。いえ、実は帰宅途中から何度かコンビニに寄りました。
お腹の弱い小さな子供は、いくらおいしくても食べすぎ注意かもしれません・・・。(汗)
《まとめ》秋の味覚に大満足!梨狩り体験で楽しく食育
家族で味覚狩りの体験をする醍醐味は、子供たちに普段食べている果物がどんな風にできているのかを楽しく学んでもらえるところ。
もちろん、お腹いっぱいに大好きな梨を食べられることも嬉しいし、家族でお出かけして外でわいわい食べるのも楽しい。
だけど、それだけじゃないんです。
どんな風に木になってる?
どの梨がおいしそう?
あのおじさんたちが一生懸命お世話をしてくれて、こんなに沢山のおいしい梨ができたんやね。
食べられないほどの量を欲張って取らないの。自分がおいしくいただける量だけ。
お土産に1人1個ずつもぎ取ってきた梨を食べながら、梨狩りの思い出話に花を咲かせるのもまた楽しい。
次は何の味覚狩りに行こうかな~??