迷ったら 悩む前に 即行動!
こんにちは、一句読んでしまったメリッサです。
1人で悩んでいるよりも、早く病院に行って自分のカラダを知る方が妊娠への近道となる場合があります。
妊活のために婦人科に行こう!と決めたら、次のような不安や疑問が生まれる方もいらっしゃるでしょう。
- いつ行くの?
- どんなことをするのか?
- 何か準備しておくべきなの?
病院や担当医によって考え方や方針が違うので一概には言えませんが、ここでは一般的な目安を紹介します。
予約するときに病院に確認しておくと安心なこともあるので、電話をする前に是非ご一読ください。
Contents
病院の受診を決めたらいつ行くか?検査や準備は?
まずは自分に合った病院を探します。病院選びのポイントはいくつかありますが、望むのが最初の妊娠か2人目以降なのかでも違ってきますし、人によって重視すべき点が違うのでまずはそこからですね。
では病院が決まったら、次は何をすればいいのでしょうか?
病院に行くタイミングは、月経周期のいつにするべき?
病院に行くとまず最初にひと通りの検査がすすめられます。
月経周期のそれぞれの時期によって適した検査があるので、基本的にはいつ行っても大丈夫。
一般的には生理中を避けて、大体月経周期の5~10日目くらいに行くのが理想的です。
生理が終わってある程度成長し始めている卵胞の大きさを超音波検査で測定してもらうこともできるし、低温期のホルモンバランス・感染症・子宮がん検診などの検査を一通りすることが可能だからです。
病院によっては細かく時期を指定する場合もあるので、病院のホームページで確認したり予約の際に電話で聞いておくと安心ですね。
行く前に必要な事前準備
事前に3ヶ月分くらいの基礎体温表があると、検査がスムーズになります。
過去の体調の変化や自分が気付いている心配な点などについて、医師に相談するときにも使えるので便利。
ただ「最近基礎体温について知ったばかりで、全然足りない!3ヶ月待たないとダメなの?」と思った方も大丈夫。
ただ最後の生理がいつだったかくらいは覚えておいて下さい。
最終月経以外にも問診表に記入する項目がいくつかあるので、以下を参考に分かる範囲でメモしておくと便利です。
婦人科の検査で分かること
月経周期のいつ行くかによって、適した検査項目が異なります。初診ですべての検査ができるわけではないので、何回かに分けて検査が行われると考えてください。
病院の方針によっても違ってきますので、一般的な検査をご紹介します。
問診
- 妊娠・出産・流産・中絶の経験
- 生理の状態(初潮・月経周期・生理痛などの悩みはないか)
- 飲酒や喫煙などの習慣や、職業など生活について
- 今までにかかった大きな病気や持病などの基本的な健康状態について
- 身近な親族の疾患暦に、該当するものがあるか
初潮がいつとか私は正直記憶があいまいなのですが、妊娠歴や生理周期は診断にとても大切な情報になるので正直に書きましょう!
触診・内診・超音波(エコー)
- 性器の炎症や外傷などがないか
- 子宮・卵巣の状態を経膣エコーでチェック
- 子宮がん検診
- おりものの検査(感染症など)
経膣エコーを使っての内診を嫌がる女性は多いかもしれませんが、妊娠したら絶対に避けられない検査ですからね、今のうちから慣れておきましょうね。
エコー検査では子宮内膜症・子宮筋腫・卵巣腫瘍・子宮や膣の奇形などがわかります。
その結果次第では適切な処置が必要になる場合もあるので、できるだけ早く病院デビューした方が良いと言う理由もここにあります。
血液検査
- ホルモンバランス
- 感染症(カンジダ・クラミジア・肝炎など)の有無
- 風疹抗体の有無
- 貧血
まず数回に渡って、月経周期の各時期のホルモンの分泌量バランスが妊娠するのに問題ない状態かを調べる血液検査をすることになります。
卵子の発育や着床にも関わってくるので、欠かせない検査の1つです。
クラミジアに感染すると、卵管の癒着や閉塞につながり不妊の原因になる場合があるため、感染症の検査として一般的に含まれることが多いです。
自覚症状もほとんどなく、気付かないうちにパートナーに移してしまっていたりする可能性も高いため、早期発見・治療が必要になります。
妊娠中に風疹に罹ると胎児に大きな影響を及ぼす可能性があるため、抗体がない場合はまずワクチン接種を済ませておきましょう。
その他にも
問診表や上記の検査結果次第では、これら以外にも糖尿病などの生活習慣病がないかを調べることもあります。
場合によっては男性の検査を勧められるかもしれません。
不妊原因の約半数は男性側にあり、その数は年々増加傾向にあると言われています。
検査と同時進行で、卵胞のサイズや子宮内膜の厚さをを計測してタイミング指導を受けることも可能です。
検査に適した服装や持ち物
婦人科に行くといえばスカート!と思いがちですが、実際は何でも一緒です!笑
お腹の上から診るようなエコーだとワンピースは避けたほうが無難かなと思いますけど、妊娠を望む場合の検査では基本内診台に座ります。
私はこれまで8つの婦人科を経験していますが、どこもほぼ同じ。
個室に入ってズボンや下着を脱いで、バスタオルを掛けて内診台に座るように指示されます。
内診台の上にカーテンがあって、その向こう側に医師や看護師がいて、検査前後のパンツを脱いだり履いたりするときに目が合ったり下半身丸出し状態を誰かに見られる心配はありません。
ただタイツやレギンスなどは、着脱にモタモタしてしまいそうな人は避けた方がイイかも。
とにかくあまり服装について気にしすぎる必要はないのでご安心を。
持ち物
- 健康保険証
- あれば基礎体温表
- お金
- メモ&ペン(聞きたいことを書いて行き、言われたことをメモするため!)
- おりものシートやナプキン
診察室で先生の前に座ると聞こうと思っていたことを忘れてしまったりするので、メモして行くのがベストです。
検査によっては少量の出血やおりものが増える場合もあるので、おりものシートなどで対応しましょう。
最初の予算はどれくらい必要?
病院や検査項目によって違いますが、初診では1万円くらいあると安心です。
病院にどういった理由で受付するかで保険の対象になるかどうか違ってくるんですよね。
例えばブライダルチェックは健康診断なので保険の適応外となり自己負担ですが、生理不順や生理痛が重いなどの不調で診察してもらうと保険の適応となります。
最初に予約をするときに「妊娠を希望する上でこんな悩みがあって受診したいんだけど、月経周期のいつの時期だと何の検査をして予算がいくらくらいになるのか?」を確認しておくと安心です。
《まとめ》悩んでるより予約しちゃえば案外スムーズ!
確かに初めて病院に行く前はドキドキするし、何をするのか何か病気が見つからないかと考え過ぎてしまいます。
でも少しの勇気で予約の電話さえすれば、きっとその日が待ち遠しくなるはず。だって、妊活の第一歩を踏み出したんですから!
あとは夫婦がどういう方針で妊娠に向かいたいのか。
自分の意見をしっかり伝えて、それをサポートしてくれる病院と医師のアドバイスがあれば、今まで手探りだった妊活に道すじが見えてきます。
悩んでいるよりまず動く!
それがコウノトリ捕獲大作戦の合言葉です。
●病院デビューまだ悩んでる方は背中押します!!