はじめまして、新米ママブロガーのもりあゆ(@20startmama)と申します。
#メリラボの寄稿募集を読んで、今回書かせていただけることになりました。
突然ですがあなたの旦那さんはイクメンですか?
旦那さんがイクメンだと言うあなたは、そっと#メリラボの別記事へ飛んでください。
旦那さんがイクメンではない、本記事はそんなあなた向けの内容です。
放っておいたら勝手に旦那がイクメン化していた、なんて奇跡はまず起こりません。
そんな稀な可能性にすがりつくのではなく、もっと現実に目を向けて。
自然にイクメン化する可能性はほぼ無いに等しいですが、あなた次第で男性をイクメンにすることができるかもしれません。
もうやってられない!と嘆くことになる前に、あなたも地道にパパ育始めませんか?
家事・育児に参加するパパに育てるコツをお伝えいたします!
Contents
男性のイクメン化が限りなく不可能な3つの理由
まず、男性のイクメン化が限りなく不可能な理由はこちら。
- 育休取得は難しい
- 里帰り出産によりパパの自覚が芽生えない
- 育児=女性の仕事という思い込み
1つずつ解説しますね。
育休取得は難しい
厚生労働省は30日、2016年度の男性の育児休業取得率は3.16%だったと発表した。前年度より0.51ポイント増加し、比較可能な1996年度の調査以来過去最高だった。
たった3.16%で過去最高の育休取得率だなんて…。
な、情けない話だわ…。
この数字が男性の育休取得の難しさ・普及率の低さを物語っていますね。
育休の取得が難しい一番の理由は「会社や上司に言いにくいから」です。
会社や上司に言いにくいって…。そんな雰囲気を作り上げているのは会社じゃん。
言いたいことも言えないこんな世の中じゃ~。
里帰り出産によりパパの自覚が芽生えない
現代では核家族化がすすみ、親世代と同居している家庭は少なくなっています。
産後1ヶ月ほどの間は旦那さんと離れて実家で生活するママが多いですよね。
するとどうでしょう。
旦那さんはつかの間の一人暮らしとなるわけです。(1人目出産の場合)
産まれたての赤ちゃんの泣き声に悩まされることもなく。
家事を強制されることもなく。
自分の好きなように時間を使うことができます。
そんな生活を約一ヶ月続けたあと、ママと赤ちゃんとの生活がスタートしたら。
ギャップがすごいですよね。
一人暮らしのような生活から、赤ちゃん中心の生活に急変するのですから。
育児=女性の仕事という思い込み
男性は外で働き、女性は家事育児に専念する。
昔はそれが当たり前だったかもしれません。
しかし現代では違います。
時代の変化に適応できず、いまだに「育児=女性の仕事」の固定概念にとらわれ続けている男性は多くいるように感じます。
その理由はズバリ、女性は男性ほど稼げないから。
パートで働く女性が20万円以上のお金を稼ぐことなんてほぼ不可能ですよね。
バリバリのキャリアウーマンなら話は別ですが。
女性の社会進出を政治家が声高らかに叫んでいたって、現状ではどこの会社も男尊女卑の文化が垣間見えます。
男性は数字でものごとを考えがちです。
数字を多く獲れたものが勝ち。だから女性より多くお金を稼ぐ男性が偉いのは当たり前。
「俺が稼いできてやってるんだ。育児や家事くらいお前がやれ。」
口にしないだけで、心の底ではこう思っている可能性もあります。
現代社会が「育児=女性がするもの」という認識を男性に植え付けているのです。
イクメン化は限りなく不可能!だけど…
上記3つの理由から、このまま放っておけば旦那さまのイクメン化は限りなく不可能です。
しかし、私たち女性が根気よく「パパ育」することで男性をイクメン化させることは可能だと思います。
少しの可能性に賭けてみませんか?
男性の性質あるあるを逆手にとった「パパ育」の方法をご紹介しますね。
男性をイクメン化させる「パパ育」の3STEP
STEP1.赤ちゃんのスケジュールを共有する
まずは少しでも、旦那さんを赤ちゃん中心の生活に引きずり込んでください。
赤ちゃんのミルクの時間やお風呂の時間などを旦那さんと共有しましょう。
一番のおすすめはLINEのグループ機能です。
赤ちゃんのスケジュール管理用に旦那さんと2人だけのグループを作成しましょう。
我が家の場合はこんな感じです。
例えば「2200 尿 110」は、
22:00にオムツを替えた。おしっこをしていた。110mlのミルクを飲ませた。
という意味です。
簡略的で分かりやすいのでオススメですよ。
STEP2.とにかく褒めて褒めまくる
赤ちゃんの1日のスケジュールがどんなものか理解させることができたら、次のSTEPです。
旦那さんが何気なく赤ちゃんを抱っこしたり、赤ちゃんのちょっとした成長に気づいたり。
赤ちゃんに関することなら何でも良いです。
とにかく褒めて褒めて褒めまくりましょう。
「抱っこが上手だね」とか。
「よく気づいたね!私でも気づかなかったのに!(嘘でも良いです)」とか。
嘘も方便という言葉を聞いたことはありませんか?そういうことです。
STEP3.丸一日赤ちゃんと生活させる
STEP3、これが最大の難関です。
丸一日赤ちゃんと過ごしてもらいましょう。
ここで気をつけたいポイント。
ママがお膳立てをしてはダメです。
旦那さんのご飯をつくってあげたり、洗濯やお皿洗いなどをやってあげてはダメです。
普段ママがやっていることを全て旦那さんにやってもらってください。
丸一日赤ちゃんと過ごしながら家事をこなすことで、育児と家事の両立はどれだけハードワークなのかを理解してもらえるはずです。
期待しない・諦めることも大切
一見かなりネガティブですけどね。
イクメン化しない旦那さんを見てイライラしたり悲しくなるくらいなら、最初から期待せずに諦めることも大切です。
「赤ちゃんのお世話や家事をやってくれたらラッキー」くらいの気持ちでいること。
宝くじが当たるくらいの認識でいれば、旦那さんが赤ちゃんのお世話や家事をやってくれたときに「本当にありがとう!」と心からの感謝ができるはずです。
《まとめ》旦那さまを選んだのはあなた!
- 男性のイクメン化は限りなく不可能
- イクメン化させたいなら根気よく取り組むべき
- ときには諦めることも大切
「うっわ男ってめんどくさ!」
もしかしたらあなたはこう思われたかもしれません。
しかし考えてみてください。旦那さんと結婚したのはあなたです。
ここはあなたが大人になって、イクメンに育てるつもりで頑張ってみませんか。
無理なら無理で仕方がないです。
そのときはまた考えましょう。
あなたの旦那さんが素敵なイクメン男性になりますように。
★寄稿者 もりあゆさん をご紹介★
今回の記事は、もりあゆさん(Twitter:@20startmama )に寄稿していただきました。
2017年4月に出産されたばかりのママで、妊娠・出産・育児などについての情報を分かりやすくビシバシまとめたブログ 20startmama を書かれています。
何と言っても、情報が新鮮!
そして、文章の言い切り方が爽快!
私よりも随分若い!!
(というよりも、継子と年が変わらない。え、何、ってことは私もうすぐ祖母になる可能性も秘めてる!?笑 いや、そこは笑えない。)
なのに、思わず「ついて行きやす、姐さん!」と言いたくなる雰囲気。
芯がしっかり通ってることが文章から伝わるからじゃないかなと、私なりに分析しました。
実体験に基いたリアルな意見で、読んでいて説得力があります。
ママの永遠のテーマの1つである『母乳とミルク』の話題に関しても、「私は完ミで頑張っていく!」と堂々と発信されていて、勇気づけられるママが沢山いるはず!
更にもりあゆさんは元キャバクラ嬢という経歴をお持ちで、男性心理についての理解は自信があるそう。
今回の記事も、男性あるあるを逆手にとったパパ育法ということで、効果が期待できそうです。
私も早速、夫を褒めまくってみようっと♪
もりあゆさん、今回はありがとうございました!
>>#メリラボでは随時寄稿してくださる方を募集しています。詳細はコチラをご覧ください。
コメント
[…] ほったらかしでは旦那はイクメン化しない!お悩み中のママにパパ育3ステ…はじめまして、新米ママブロガーのもりあゆ(@20startmama)と申します。#メリラボの寄稿募集を読んで、今回書かせていただけることになりました。突然ですがあなたの旦那さんはイクメンですか?旦那さんがイクメンだと言うあなたは、そっと#メsuteki-mama7.com […]