こんにちは!りん(@rinn_nikki)です。
妊娠中は暇で暇でしょうがなかったのが、産後は赤ちゃんの面倒に追われ家事に追われと、なかなか大変ですよね。
気の利く旦那だったら自発的に家事の手伝いをしてくれると思いますが、SNSを見てると鈍感な旦那さんが多いようです。
もちろん私の旦那は最初は息子が怖くて抱っこできませんでしたし、文句も言っていました。
- そこからどうして旦那が息子の面倒を見てくれるようになったのか
- 継続するコツは?
- 私の旦那に効果抜群◎だった声掛け
を通じて、積極的に家事・育児に参加するようになった経緯をお伝えします。
- 少しでも家事・育児の負担を減らしたい
- 旦那に今より少しでも参加してもらいたい
という方必見ですよ!
Contents
積極的に家事・育児に参加する夫になって欲しいなら
現在の我が家は、父・妹・祖母・叔父・旦那・私・息子の7人家族。
結婚前は祖母が家事をやってましたが、現在は旦那・叔父・私が中心に家事をしています。
現在、旦那がしてくれること
家事
- 息子の洗濯物を洗う 週2
- 洗濯物を干す 週2
- 息子の洗濯物をたたむ 週2
- 息子を連れて犬の散歩 (毎朝&夕方)
わたしはその間、別の家事しています。
- 食洗機に食器を入れて洗う(気づいたとき)
- 昼ごはんをつくる
- 晩ごはんをつくる (パートの時)
人が作ってくれる料理はなんでもおいしいですよね!
私と旦那以外に5人分の料理を作れる人がいないので、私がパートに出るときは旦那が夕食を作ります。
といっても旦那の負担にならないように、炊き込みご飯のもとを買って冷凍餃子を焼くとか、鍋にするとか、焼きそばにするとか。
凝ったものじゃなくても、ひと手間かけて作ってくれる、その気持ちだけで嬉しくなりませんか?
- お風呂掃除 (気づいたとき)
- 部屋の掃除 週2〜
私と息子が寝ている部屋や、息子が日中いる部屋をきれいに掃除してくれます。
たまに玄関やキッチンのシンク、コンロ周りの掃除も…!!
育児
- ミルク作り
- 抱っこ、おんぶ
- おむつを替える(おしっこ、うんち)
最初はオムツゆるゆるで、うんちおしっこ漏れがすごかった…。
- アトピー性皮膚炎の息子に保湿剤をぬる
- 離乳食をあげる
- 息子と遊ぶ
- 寝かしつけ
息子との遊びは、高い高い・いないいないばあ・つみき・ボール・飛行機・絵本を読むなど、何でもお手のもの。
旦那が家事・育児をしてくれるようになったきっかけ
息子が生まれてから、旦那は少しずつ変わりました。
現在は私の実家で暮らしているのですが、今までは祖母が家事をメインにこなしていたものの、腰を痛めてしまい家族で分担することに。
私が洗濯を畳み始めると息子がジャマしたり泣いたりするので、旦那が自分でやった方が早いと言ってやるようになりました。
私がやっている家事は、トイレ掃除と晩ごはん作りと、時々掃除です。
産前の旦那は…
- 自分の部屋はぐちゃぐちゃ、
- 時間にルーズ
- 歩く速度がめちゃくちゃ早い
現在の旦那は…
- 息子がメインでいる部屋はきれいに
- 息子の行事ごとには時間きっかしに
- 私が息子を抱っこしているときは、ゆっくり歩くように
私が実践した8つのこと
1.頼みごとは少しずつステップアップする
急に難易度の高いことをお願いしても、やってくれません。
最初はカンタンなことから始めましょう。
あなたの旦那さまは、どこまでやってくれますか?
例えば、食器をシンクに入れておいて欲しいなら我が家では、
- まずご飯をきれいに食べる
- きれいに食べたらお盆に乗せる
- お盆をキッチンまで持ってく
- シンクに入れる
と、このように段階を踏まないといけません。
旦那がきれいに食べてくれないなら、きれいに食べてくれるように、声掛けする。
ありがとう!!
最高!!さすが!!
息子のオムツ替えをして欲しいなら、
- 息子を寝転がす
- おむつ、おしりふき用意
- おむつかえる
- おしりフキフキ
- 服を元通りに着せて、オムツを処分
ありがとう!すぐ行動にうつしてくれて、めちゃくちゃ感動した!最高!
あ、私が上手におむつ替えられてるか、見ててくれる?
(と言って、オムツ替えの正解例を見せる。笑)
2.して欲しいことは、はっきり言う
男性は、して欲しいことをはっきり指示しないと動けません。
それは男性脳の構造上しかたないことです。
女性の場合、共感したり、相手が何をしてほしいか瞬時に判断できないと、生き残れないように脳にインプットされています。
だから女性の頼み事って、普段通りだと曖昧で旦那はどうしていいか分からない。
例えば、
妻「育児大変なんだよね…。」と言えば、
●女性の場合
「そうなんだ…大変だよね…。
私にできることがあれば言って!お手伝いするよ!」
●男性の場合
「ふーん、そうなんだ。 だから何?」
となります。
この場合は妻が「最近育児に追われて、夜寝れないの。 2時間でイイから息子のこと見ててくれる?」
と言えば、
旦那「あ、育児で寝れないんだ、そうか、息子と遊ぼう。」
となるわけです。
そして「息子のこと見ててくれる?」も、見ている間にして欲しいことをはっきり伝えましょう。
そうじゃないと、本当に息子を見てるだけになります。
泣いていてもジーっと見て放置、スマホやテレビを見てる、などなど聞き覚えありませんか?
子供を見ている間に何をして欲しいのかを毎回具体的に言い続けて、初めて「見てて!」だけでも通じるようになります。
3.少しでも手伝ってくれたら大袈裟に褒める
褒められると、誰でも嬉しくなりますよね。
それは、旦那とて同じ。
「え、普段家事やってないし、私より全然やってないのに、何で褒めないといけないの?」
と思ってる人もいるかも。
一度褒められると、「次はもっと褒められたい!」という活力になるので、自発的に動いてくれるようになりますよ。
つまり、あなたがニコニコ褒めるだけで、旦那は動くようになるのだ!!
私は、ステキ!さすが!最高かよ!気配り上手!ホレなおしたわ!と言ってました!
4.感謝の気持ちを毎日伝える
夫婦だから、なにをやっても当たり前と思ってませんか?
お礼を言うのは大事ですよ。
だって、旦那とは血の繋がってない他人です。
どちらかが「いやだな。」と思えば、紙切れ1枚でおさらばできるんですから。
「旦那だって言ってくれないよ?」って人は、まず自分から伝えましょう。
他人を変えるのは難しいけれど、自分ならほんの少し意識するだけで変われるからです。
自分の意識が変わってそれを行動に移すと、やがて相手も変わってきます。
お礼を言い合う相乗効果が出て、円満な家庭を築けるようになります。
私の旦那も、最初はお礼を言わない人でした。
旦那がありがとうと言うまで、私が自分で自分にありがとう!!と何度も言ったり、相手にお礼を言うと、旦那も言うようになりました。
5.間違っててもそのままにする
旦那が家事・育児をやると中途半端になるんですけど…って人もいるかと思います。
始めはそんなものですよ。
間違ってても感謝して、自分でやり直さない。
旦那がつけたオムツがゆるゆるで、
「おむつを替えてくれてありがとう!
息子くん、パパがおむつかえてくれて気持ちいいねー!
ありがとしようね!」
と言いながら、あとでこっそり直す。
…これ、旦那傷つきます。
せっかく頑張ってやったのに直されるなら、やらなくて良くない?としょげます。
まずは、失敗をさせましょう!
次におむつを替えるときも、旦那にやってもらうか、旦那の目の前で替えましょう。
もしオシッコ漏れしていたら旦那本人がその失敗に気付けるようにすると、次から漏れないようにしっかり留めてくれるようになります。
6.断られないように、自分が手が離せないことをしているときに頼む
おむつ替えを自分から進んでやらない時は、自分が手を離せない作業中にお願いするといいでしょう。
例えば、お肉を切る、お皿を洗う、ご飯を洗ってる時、トイレに行く時なんかに強制的にやらせましょう。
「早くおむつ替えないと、息子のおしりがかぶれて悲しいよ。」と言ってよくかえさせてました。
7.子どもがパパ好き!になるように早い段階で仕向ける
「パパ、あなたのこととっても大好きなんだって!嬉しいね~!」みたいなことを毎日言ってると、子どもは旦那のことが好きになってきます。
赤ちゃんは言葉が分からなくても、ママの気持ちを敏感に察知できるからです。
旦那のことを子供の前でけなしまくってたら、子どもがパパ嫌いになって、抱っこされるだけで嫌がるようになることも。
もちろん分離不安の時や、どうしてもママじゃなきゃいや!って時もありますが。
また、旦那が何かしてくれたときは子どもに、「パパ、素敵だねー!やってくれたねー!」と報告してました。
それを聞いて、旦那も喜びます。笑
8.外出時の抱っこは旦那に!
赤ちゃん連れで外出すると、結構な確率で「赤ちゃんかわいいね!」「パパ抱っこしてえらいね!」と褒められます。
褒められたことに対して、
「そうなんですー!うちの旦那家事、育児手伝ってくれて、最高なんですよ!」
とか言ったりすると、旦那も自信がついてやってくれるようになりますよ。
そのおかげで、今では声掛けをしなくても自分から進んでやるようになりました!
《まとめ》
旦那が家事・育児の手伝いをしてくれると、だいぶラクになりますよね。
この記事では、旦那に対する声掛けなどのアドバイスを紹介していきました。
あまり1人で抱え込まないで、旦那さまをどんどん頼ってくださいね。
20~30代の旦那さんだと「家事・育児は2人でするもの。妥協し合って、できるところはやる。」という認識が広がっていると感じます。
しかし40代以上、つまり旦那さんの上司世代の方は、まだまだ「家事育児は女性が完璧にするもの。」というタイプも多いんじゃないでしょうか。
上司の理解が得られないから、育児休暇や定時退社が難しい。気を使う。
そんな悪循環があるように思います。
だけど子供の成長はあっという間ですし、もう二度と同じ経験はできませんからね。
もう少し旦那さんが家事育児に参加しやすい、夫婦揃って育児ができるような環境の国になって欲しいです。
【寄稿者】この記事を書いたりんさんをご紹介
名前:りんさん (@rinn_nikki)
フィリピン生まれでアメリカ留学経験もあり、英語が得意なママ。
今回の記事ではイラストも担当してくれました!
左利きだと知って、勝手に親近感w
りんさんは、妊娠・出産・子育てについて経験も交えてリアルな情報をお届けするブログ『子育ての箱』を執筆されています。
メリさんの感想コメント
「何で私の方がやってるのに、感謝する上に褒めなきゃなんないの?」って思う方はたくさんいると思います!(私もそうだった。)
でもりんさんが言う通り、自分が伝えるようになれば相手もきっと言ってくれるようになります。
特に初めての出産後は、みんな自分の中にある「理想のお母さん像」が立派過ぎて、そこ目指して頑張っちゃうんですね。
で、それを見て夫も「妻は大丈夫。」って思っちゃう。
ちっがーう!!
意識・無意識関係なく、無理して頑張ってるのー!!
体や心が悲鳴を上げる前に、旦那さまを頼る術を身につけておいて損はありません。
8つとも難しいことではないので、早速今日から実践してみて!
● 妊娠中から頑張り過ぎない生活、始めませんか?
りんさんは妊娠中やつわりで辛い時期に宅配食がオススメだそうです。
便利なサービスを上手に利用して、貴重な期間を楽しみましょう!
●メリラボに寄稿してみたい方はこちらをご覧ください。
コメント
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