スキンケアやめました!本格的な肌断食に抵抗がある私にもできた3つのこと

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あなたは、長年スキンケアを頑張ってきた今のお肌に満足していますか?

化粧水・乳液・美容液・ポイント用クリーム・パック・・・

と、あげればキリがない種類の基礎化粧品がありますが、それらに毎月どれくらいのお金と時間が掛かっているのか考えたことがありますか?

こんにちは、メリッサです。

たくさんの基礎化粧品。「それ全部なくて大丈夫かもよ?」って聞くといかがでしょう。

「え、ウソやん。」って感じですか?笑

最近はオールインワンタイプの物も増えてきてるし、それだと時間は掛けずにキレイになれますか?

もったいない~!

もしかしたら時間もお金も無駄に使ってるかもしれませんよ。

私は全部やめました!

去年(2015年)の11月から化粧水や乳液などの、いわゆる基礎化粧品を使っていません。

それでもお肌の状態はスキンケアを頑張っていたときよりも良好です。

本格的な肌断食には抵抗があるので、まず自分にできそうなところから始めてみました。

続けていけそうと実感したことはそのまま続けて、今は無理なく続けられる自分に合った方法にたどり着きました。

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スキンケアをしない!肌断食は無理だと思う私にもできた3つのこと

私がメイクやスキンケアを始めて20年弱?(あわわーってなるわ。濁しとこ。)

アトピー持ち&敏感肌なので、成分を見て基礎化粧品をそれなりにこだわって選んできました。

お風呂上り、まだ体が濡れているときに大急ぎで化粧水をパシャパシャッッ!

その傍らで子どもたちが裸で走り回ってて、「早くパジャマ着なさいよー!」と大声を出すねんけど、「そう言うママがまだ裸やん!」っていう状況。

これが以前の我が家では当たり前の風景でした。

テレビで「お風呂から出て○分以内に化粧水塗らないと意味無い。」って言っているのを聞いたことがあるし、頭の中に「保湿!保湿!とにかく保湿!急いで保湿!!」というイメージが定着しています。

スキンケアに費やした金額

化粧水→乳液→美容液→ポイント用のクリームで更にパックと、気に入ったメーカーのライン使いは当たり前。

一体、これらにいくら使ってきたんだろう?

夫には言えないけど、年齢と共に少しずつ高価なものにレベルアップしてきました。

と言っても自由に使えるお金にも限りがありますので、1本何万円とかするものじゃないですよ。

スキンケアをやめる直前で月1万円くらい、トータルだと月5000円くらいが平均でしょうか。

(若い頃はそんなに高価なものを使っていなかったので。)

つまり、月5000円×12ヶ月=6万円×20年弱=もう計算したくない・・・。

計算したくないけど現実と向き合うために20年で計算すると、120万円です。

120万!!!!

で、その結果に私は満足していたか?

その答えは、ムムム…つまってしまいます。

正直に言うと、ココが気になる!まだ保湿が足りない気がする!と、年齢を重ねて気になる場所は前よりも増えたと感じていました。

そこでいろいろと調べ始めて、出会ったのが肌断食。

肌断食という言葉は聞いたことがある方が多いんじゃないでしょうか。

私もこれまで何度か聞いたことがあるんですけど、その度に「化粧水を使わないなんて、無理無理!」って思ってました。

肌断食とは?

一言で肌断食と言っても、色んなやり方・考え方が紹介されています。

  • メイクやスキンケアはもちろん洗顔料も使わない
  • 普段は通常通りに過ごして、週末だけ何もしない
  • 薄化粧や化粧水だけはOK

などなど。

これらに共通していることは、

毎日のスキンケアやメイクによる刺激は肌にとって『害』で、その害となるスキンケアやメイクをやめると肌がもともと持っている力が目覚めるので、自然に美肌になっていく

という考え方です。

スキンケアが害という考えに納得できない?

害って!!! (驚)

毎日せっせと頑張って続けてきた化粧水などのスキンケアを害だといわれてもなかなか受け入れられませんよね。

では、例えばどうでしょう。

  • 自分の腕の皮膚と顔、どっちの肌が理想的ですか?
  • 旦那さまのお肌と、お金を掛けて手入れを続けてきた自分のお肌は、どれくらいの違いがありますか?
  • 自分の肌の方が断然キレイだと自信を持って言い切れますか?

正直、私は顔と腕の肌は同じ1枚の皮膚とは信じられないくらい違います・・・。

子供を抱っこしたり赤ちゃんがいると舐めたりするので、腕に日焼け止めは塗らないしボディケアもした記憶があまりないですが、毛穴が見えないほどキメ細かくてサラサラのお肌です。

顔の肌と取り替えたい。

そして、化粧水や美容液はもちろん、日焼け止めをつけるところさえ見たことがない夫の顔。

格別自分のお肌よりも酷い状態だとは思えません。

認めたくないけど、あまり変わらない気もする。

っていうかむしろ、8歳年上の夫が何もしてなくてあの状態と考えると羨ましい気もする。

スキンケアのやり過ぎが敏感肌の原因に!

これまで頑張ってきた私のお肌より、何もしていない夫の顔の方が羨ましい状態なんて・・・。

何でなんだーーー!!!

私たちの皮膚は本来、の水分を保持したり外部の刺激から肌を守る機能を持っています。

角質を含む表皮や皮脂膜がそのバリア機能を果たしてくれているのですが、このバリア機能が低下するとどうなるのか?

水分が蒸発してやすくなって乾燥が悪化したり、外部の刺激に負けてしまって赤くなったりかゆみが発生したりするんです。

日本人のスキンケア手順の複雑さは世界的に見ても特殊です。

私たちの研究チームは、50人のフランス人女性に日本式のステップ数が多く重ね塗りをするスキンケアを1カ月間行ってもらい、逆に日本人女性50人にはヨーロッパ式のクレンジングと保湿だけといったシンプルなスキンケアを1カ月続けてもらいました。

その結果、1カ月後にはフランス人女性は敏感肌に、日本人女性の敏感肌は改善されるという結果になったのです

(中略)

これにより、スキンケアステップ数が多いことと敏感肌は関連があることが分かりました。さらに若い日本人女性は顔そりをすることも、敏感肌の一因となっていると思われます。

つまり、「美肌」に近づこうと思って肌に手を掛け過ぎていることが、逆に肌に負担になっていることもある、というわけだ。

(中略)

日頃のスキンケアで、目的なく惰性で塗っているものをやめる。肌の調子が敏感肌に傾いてきたら、使用アイテムの数を減らすなど、自分でできる敏感肌対策がありそうだ。

美肌を追い求めてのスキンケアで、かえって敏感肌に。そうならないために、自分自身でも、お手入れし過ぎに陥っていないか、ときには点検することが必要かもしれない。

日経ウーマンオンラインより 引用

なるほど。

つまりこれまで必死になってやってきたスキンケアが逆に自分の肌のバリア機能を低下させ、敏感肌に。

もっと何かしなきゃ!!と不安になって、スキンケアを変えたり増やしたりという悪循環に陥っていたってこと。

そこで今まで続けていたスキンケアをやめて、まずは元々の肌が持っていたバリア機能を回復させてあげる。

そして肌力を高めて、本来の肌の調子を取り戻して美肌を目指そう!となるわけね。

宇津木式「肌断食」の方法

まずは肌断食の基本と言われる宇津木式の方法を紹介します。

結構ストイックというかこだわっているというか、これまでスキンケアを頑張っていた人ほど厳しく感じると思います。

まず、メイク落としや洗顔料は使いません

無添加の純石けんを選びます。

丁寧に泡立てて、こすらないように優しく洗ったら、ぬるま湯で流します。

流すときもこすらず、拭くときも勿論こすらないようにして、肌への負担を減らします。

その後はメイクもしませんし、化粧水などのスキンケアも使いません。

どうしても乾燥を感じるときは、乾燥しているその部分のみにワセリンを使います。

そして本格的な宇津木式の肌断食では、紫外線よりも日焼け止めの方が肌への刺激が強いので有害とされています。

日焼け止めを落とすときに洗顔料が必要だったり、擦ったりするのがさらに刺激となるのでNG。

肌の持つバリア機能が回復して安定したら、紫外線にも負けない肌になれるので日焼け止めは使いません。

日焼け対策が必要なら、長袖・帽子・マスクなどの服装でという考え方です。

うん・・・この本格的な肌断食、私には無理だ!

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まず私、メイクしたいんです!

普段の生活で外出というと幼稚園の送り迎えや近所のスーパーにお買い物くらいのもんですが、それでも今後一切メイクしない人生というのは無理!想像も出来ません。

メイクもしたいし自分の肌力も高めたい、どっちも叶えたいところ。

それに日焼け防止が長袖・帽子・マスク、というのも抵抗あり過ぎて無理。

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こういうことですよね・・・?

私はこれ絶対に嫌!

正直全然かわいくないし、オシャレじゃない。

これで運動会を見に行ったら「あのママ素敵♡」とは程遠い気がする。

娘にも「ママ、あの格好で来ないでね、」って冷たく言われそう。(汗)

スキンケアをやめて、私が今している3つのこと

先ほど書いた肌断食の方法は、あれこれ制限が厳しすぎて私には無理。

だけどそんな私にもできることが、3つありました!

  1. 化粧水・乳液などの基礎化粧品は使わない
  2. 洗顔料・メイク落としも使わない
  3. まったく何もしない日を意識して作る

これまではORBISのユーシリーズを気に入って使ってたんですけどね。

買い置きまでしてたのに、スキンケアやめたのが詰め替えた直後で誰にも譲ることもできないという超もったいない状態。(涙)

そしてメイク落としはビオレのクレンジングリキッド・洗顔料はビオレのスキンケア洗顔か資生堂のパーフェクトホイップがお気に入りでしたが、今は無添加石鹸を使ってます。

お出掛けしないと分かっている日は、メイクもせず石鹸洗顔さえもせずお風呂上りもまったく何もつけず、できるだけ自然な状態を意識して過ごしています。

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スキンケアをやめて自分の肌に自信を取り戻す!

基礎化粧品を使ってお肌をお手入れするのをやめて少しずつですがお肌が健やかになって、すっぴんにも自信が持てるようになりました。

いや~、ズボラのくせに何で今までスキンケアだけは頑張って続けてたんだろ?

本来の肌の力がもっと元気だった頃から始めていれば、すごく楽に、もっとズボラに過ごせてたのに!笑

メイクは好きだしこれから先もやめるつもりはないですが、若い頃とは違う『内側からの美しさ』も重要だと感じる年齢になってきたってことですかね。

それでは次回は、メイクや日焼け対策とスキンケアをやめた部分を実際どうやって両立しているのかを具体的にお話しすることにします!

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