我が家のお小遣い制度スタート!小学生にお手伝い1回10円ってナシですか?

最近、長男が部活の友達と裸の付き合いを始めました。

近くの温泉は小学生以下が無料の曜日があって、会員になってカードを提示するだけで入浴できるんです。

部活終わりに仲間と一風呂なんて、贅沢~!

こんにちは、メリッサです。

少し前に練習中の仲間外れやケンカ問題があったんです。

練習以外でもお互いを知れば何か変わるかな?と保護者同士で「行かせてみるのもアリかもね。」という話になり、月に数回。

でも温泉に入って、そこでお喋りして帰ってくるだけ、なんて小学生男子はそういうわけにいきませんね~。

休憩場でジュースを買って、ゲームするのが楽しいみたいです。(^^;)

部活中のいざこざは無くなったみたいなので良かったんですけど、新たに考えなきゃいけないことが生まれました。

そのジュース代金、どこから出るの?

これまであやふやだった我が家のお小遣いについて、考える時期が来たようです。

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【お小遣い制度】お金は湧いて出てくるもんじゃない!

ついに我が家にもお小遣い制度がやってきました。

きっかけは冒頭でお伝えした通り、友達同士で遊んだときのジュース代だったんですけど、これまでも気になる場面がちょこちょこありました。

お金は木になる、あるいは財布を開ければ湧いて出てくると思ってない?

たまにしか会わない祖父母は、何でも好きなものを買ってくれちゃうんですよね。

めちゃめちゃありがたいんですけど、子供が迷っていると平気で「店のもん全部買いなさい!」とか言っちゃう豪快な義母。

流石に全部は私が許しませんが、いつしか迷ったらどっちも買うのが当たり前になり。

私に言っても買ってもらえないけどおばあちゃんはOK、と子供なりに使い分けるようになってしまいました。汗

普段、何か欲しい物があるときは、これまでプレゼン制だったんです。

特に決めていたわけじゃないけど、「〇〇が欲しい、何のために必要。」と聞いて、私や夫が納得すれば買い与える。

大きなおもちゃは高価なものは誕生日かクリスマスに。

そもそも文具とか集めるタイプの小さな玩具(カードとかメダルとか)をしつこくねだることも無かったように思います。

私は低学年のときに可愛い鉛筆や下敷きが欲しかった記憶があるのですが、長男はあんまりこだわりがないみたいです。(男子ってそういうもんですか?)

「自分で持っているお金の中で、考えて使う。」ことをしたことがなくて、「お金がどうやって自分のところまでやってくるのか。」も考えたことがない。

子ども同士で物をあげたり貰ったりしちゃダメだと言っても、何故ダメなのかがピンとこない。

温泉に行ったときも、平気で「今日はジュース代持ってないの?じゃあ買ったろか?」って言っちゃう。

違うーーーー!!!

優しいけど、その優しさは違うーーーーー!!!

というわけで、我が家のお小遣いはお手伝いをしたら貰えるシステムとなりました。

お手伝い1回10円のお小遣い

このお手伝い1回したらいくら、っていうお小遣い制度について、賛否両論あることは存じております。

お金貰えなきゃ手伝わない子って、それってどうなの?って確かに私も思います。

我が家で自分のお財布を持っているのは今のところ長男だけですが、お手伝いは次男も三男も2歳の娘もするわけで。

だけどお金が貰えるのは長男だけですからね。

そこで、お金を貰うためにはちゃんとその価値分のお手伝いをしなくてはならない、という条件が加わりました。

子供たち全員がお手伝いをしてくれますが、その中身も完成度もそれぞれバラバラ。

例えば三男にお風呂洗いをしてもらっても、最終的には私が後でチェックしてさっと洗う必要もあります。

だけど長男が同じレベルでは当然お金は発生しません。

少なくとも洗い直しが必要ないくらいになって、初めて10円です。

逆にめちゃめちゃ助かったわー!と思うと20円になったりします。

洗濯物を引き出しにしまっただけだと10円ではないよなぁ、というようなときは2回合わせて10円にしたりとか。

あくまでお手伝い1回10円というのは基準で、金額は臨機応変に。

1回10円は安過ぎる?

それでも10円は私も少し安い気がしています。

これまでのプレゼン制も継続していることと、必要に応じてお手伝い分以外にもお小遣いを渡しているので、その分差し引いてという感じ。

その代わり、お手伝いで貯めた分の使い道は完全に長男に任せる!

いくらしょうもないものを買っていても、口出ししない!

これも結構母は忍耐力を試されてるんですよね。(男の子ママなら分かってくれるハズ。)

どんな風に使っているのか様子を見て、金額を変えていくつもりです。

お手伝いを反対する家族

私が子供たちにお手伝いをさせることをあまり快く思っていない家族がいます。

それは夫。

夫は実家にいるときにお手伝いをした経験が無いそうで。

だからといって、家事能力0じゃないですよ!

私よりも片付けや整理整頓は上手だし、夜に子供たちと一緒に寝ちゃってたら勝手にご飯を温め直して食べてくれるし、洗濯を畳むのも私より丁寧だし、自分のことは自分でしてくれます。

(あれ?私って必要?笑)

だから「別にお手伝いをしてなきゃ、将来困るってわけじゃないやん。」って。

本人がそうなので説得力があります…。

さらに夫には『子供を都合よくこき使う、シンデレラの継母のイメージ』があるみたい。

ゴミ捨てに行かせるとか、お風呂を洗っているのとか、可哀想って思うんだって。

可哀想ですか?

お手伝いってかわいそうですか?

私は同じ家に住んでいる家族として、できることはできる人がやればいいじゃん?と思うので、それは大人だけに限らなくて良いと思ってます。

もちろん私の手が空いてれば私がやれば良いし、私が他の用事で忙しく動いていてテレビ見てぼーっとしてる人がいるならば、それが子どもでも手伝ってくれたらすごく助かる。

私が生まれた家は、もうそれこそシンデレラ感満載で姉も弟もお手伝いは義務でした。

して当たり前、していなければ罰が待っている。

それがすごく嫌で仕方なかった記憶があります。

だから、子供たちが『嫌々させられてる。』と感じる状況は避けたいなと。

本人のやる気があるときだけ。

自主的にそれやったろか?って聞いてきたときとか。

早く100円貯めたいねんけど、何かやれることある?って言ってきたときとか。

そして私も手伝ってもらって助かっているので、それを当たり前と思わずに「ありがとう!」と忘れずに伝えます。

お金だけじゃなくて、感謝の気持ちも一緒にね。

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《まとめ》まだまだ、はじめの第一歩!

夏休み前から始まった、このお手伝い1回10円のお小遣い制度。

そもそもお金は湧いて出てくるもんじゃないと分かって欲しくて始めてから、2ヶ月近く経ちました。

が、まだまだ分かってない様子。

つい先日長男が必要というので本を買ったんだけど、それが3,000円だったんだけど。

「うーむ。3,000円か~。家にあるので間に合わせたいけど、これは本当に必要か?」って暫く考えてたら、

「何ママ持ってないの?」って顔で、きょとーんとしてた。

あんたのお手伝い300回分だろーーーが!!!!!

あんたは夏休みの間に何回したんよ!はぁ?言ってみなさいよ!!!

と私の中のガラの悪いチンピラ部分が顔を出しそうになりまして、お店の中だったので堪えるのに必死。

「あのね、あなたのお手伝い何回分か分かってる?」と笑顔で問い掛けて、レジへ向かいましたとさ。

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コメント

  1. みかん より:

    (笑)
    お小遣いはバイト制。
    うちもガッツリそれですよ。
    とは言え、うちはお小遣い+バイトって感じですね。
    しかも一回50円。
    (なにも言われずにやれば50円、言われてやれば40円、やっても完成度が低ければ30円。逆に完成度が高ければ+10円)
    進んでやることと、完成度が大事って(やればいいってもんじゃない)事をきっちり話します。
    そしてママが「完璧な母親と言う生き物」ではないこと、息子たちはわかってくれてるようですね。私ダメ親なんで……。
    (バイト制は小学校中学年からですが。)
    それまではやれたらやってもらう。ママが『嬉しい、ありがとうっ!』って抱き締めてあげるのが報酬でしたねー。

    いまでも、賛否両論ですけど、ホントにお金はワイテコナイんですよねー。

    だからこの話聞いて共感しちゃいました✨

    • メリッサ より:

      みかんさん、コメントありがとうございます^^

      みかんさんのところも1回何円制なんですね。共感したって言ってもらえて嬉しいです!
      みかんさんの金額設定を見て「私ももうちょっと子どものモチベーションが上がる金額にしてあげなきゃ…汗」と思いました。

      おこづかいの使い道は気にされますか?
      長男は今小3なんですけど、簡単に「おごる。」って言うので困ってます(-“-)それもあって安易に金額を増やせずにいました。

      私も全然完璧な母親じゃないので、手伝ってもらって助かってることは事実なので、もっと気持ちよく渡してあげたいです!

      メリッサ