自分に何ができるのか分からない…と悩んでいるだけのあなたへ

こんにちは、メリッサです。

えぇっと、何度目かを数えるのはやめてしまいましたが、←

久しぶりに『メリのお悩み相談室』です。

メリのお悩み相談室では、

  • 皆さんの身の回りで起こった、何だかモヤッとすること
  • こんなときってどうしたらいい?
  • これってどうなの?

に、私の意見をお伝えしていきます。

それでは早速始めましょう。

本日のお悩みはこちらです。

こんにちは、Hと申します。アラフォー世代です。

共働きで、子どもは2人で小学生と保育園。

夫は忙しいサラリーマンで、家のことはあまり協力してくれません。

私は時短勤務で出産前からの仕事を続けていますが、家事と子育てと仕事を全て1人でこなす生活に限界を感じています。

自宅で自分にしかできない商売かサービスを始めたいと思うのですが、自分に何ができるのか、自分の何がサービスになるのか分かりません。

短大卒後に就職してから約20年、途中2度の産休を挟みましたが、今の仕事の業界しか知らないですし、特別な資格を持っているわけでもありません。

夫は「仕事やめたいならやめれば?」と言うのですが、専業主婦になりたいわけじゃないんです。

夫は家のことを手伝ってくれる気もなさそうです。

私の収入が急に全部なくなってしまうことも不安ですし、同じくらい、あるいはそれ以上の収入を得られる仕事をしたいのですが、どうすればイイのでしょうか?

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「自分に何ができるか分かりません」

私が過去(といっても2~1年半くらい前)に全く同じ悩みにハマってたので、共感しすぎてアツくなってます。

アラフォー世代ということで、きっと私と同世代♡

どこからツッコんであげようかしら?笑

今抱いているモヤモヤ感を吹っ飛ばすためにビシバシ行きますので、振り落とされないようについてきてくださいね~!

目標設定が最初からデカ過ぎ

まず最初のツッコミポイントは、目標が最初っから大きすぎるというところ。

今、意識していらっしゃるゴールは『自宅で自分ならではのサービスで今以上の収入を得る』ですよね。

それ自体はとっても素晴らしいし、私も目指していますので、全く否定はしません。

ガンガン目指しちゃいましょう。

がしかし!!

現状からゴールが遠すぎて大きすぎて、プレッシャーやばい。

見てる山がデカ過ぎて、登り始める前から「や、これは私には無理よ~!汗」って気持ちになるのは当たり前。

登山をTVの特集で見た人が、いきなりエベレストに挑戦してると思ってください。

友人がそんなことしようとしてたら、

「いやいや、ちょっと待て!」

ってなりません?笑

でも、これと同じことなんです。

まずは登山には何が必要かを調べて、

今の自分のレベルにあった大きさのリュック買って、

次の週末にのぼれそうな山を調べて、

どんなルートを選べば朝から夕方までに下山できるか下調べして、

ってところから始めませんか?

最初から大きな重いリュック担いで登山は無謀だとか、

半日の登山で水をどれくらい持ち歩く?とか

じゃあ1泊2日ならどうする?とか、

重ね着するならあそこのアンダーウェア最高とか、

登山靴、ちょっと良いのを買ってみようとか、

そうやって徐々に経験と知識を積んで、

日本で難易度の高い山に挑戦して、

次にキリマンジャロとかアコンカグアとかマッキンリーとかに挑戦して、

満を持してエベレスト!

と自分のレベルに合わせて、挑戦する山もレベルアップしていくイメージですよね。

では、今のあなたは?

テレビで特集を見て盛り上がってる状態で、まだ山のスタート地点にも立っていません。

必要な道具もなければ、どれくらいの体力があるかも分かっていないのに、

「エベレストのぼる!でも私、登れる自信がないです…。」

と言ってるのと同じです。

いやいやいやいや…

まずは持ってるスニーカーで気軽にのぼれそうな山、登ってみましょうよ?

最終ゴールは「自分ならではのサービスを提供して今以上の収入を得る!」にするとして、また別に「ひとまずの目標」をもっと身近なところで作ってみましょう。

もちろん、ゴールに繋がるライン上に設定するんですよ。

多分、今思ってるゴールの先にもっと大きな本当の目標があると思いますし、だけどそれは今の場所からは見えないので、着実に歩みを進めていきましょう。

無駄なプライドは邪魔になるだけ

似たような年頃の(あるいはちょっと年下の)女性が「自宅でこれして○○円稼いでます!」とか、

「大好きな××のブログ書いてたら、テレビや出版社から声が掛かって…。」とか、

そういうのをテレビや雑誌やSNSで見かけると、

「え、あんま大したことなさそうなのに?」

「私もしたことあるし、それくらいならできそうなんだけど。」

「むしろ、チャンスさえあれば私の方ができるわ。」

「あのレベルで○○円なら、私もっといけるよね。」

とか思ってしまうこと、ないですか?

えぇ、ぶっちゃけ私はありました!(恥ずかしくて顔から火)

その根拠のない自信、どこからくるんでしょうか?

ねぇ、どこからきてたんでしょうねぇ…。(小声。)笑

妬み嫉みやっかみ…。

あぁ、あの頃の私。そこに正座しなさい!

その中途半端なプライドが、最初っから「エベレスト!」とか言い出してしまう思考回路に繋がります。

テレビや雑誌で紹介されていた人は、見えないところでめちゃめちゃ努力してるはずです。

もしかしたら本人は、好きなことやってるだけで努力とは思っていないかもしれません。

だけど、少なくともあなたよりもたくさんのことをやってきました。

テレビの前であなたが「エベレスト登りたい~!」と言って、

「えぇ~この高さで断念とかダサっ。笑」とか

「私はあのウェア買ってもらえたら登山行くのになー。」とか言ってる間に、

その人たちは、トレーニングして道具揃えてまず登れそうな山に登って…と自分にやれることをやってきました。

そして、自分にできることを少しずつ、でも着実に増やしてきました。

テレビの前であーだこーだ言ってても、あなたの登山経験には1つもなりません。

まずは自分の足で上るしかないんです。

だから誰かと比べて自分のハードルを無駄にでっかくしちゃうような、そんなプライドなら邪魔になるだけです。

捨てちゃいましょう!

人のせいにしてるうちは何も変わらない

グサっっ!!!!

過去の私に突き刺さるわ~。(涙目)

「子供がまだ小さくて家にいるから。」

「夫が手伝ってくれないあるから。」

「今の仕事辞めたら食べていけないから。」

「資格がないから。」

「○○が××だから。」

こうやって、全部自分以外の何かのせいにして、責任を押し付けてませんか?

人のせいにしているうちは、絶対に何も変わりません!

今の自分を取り囲む周りの人も環境も状況も自分のスキルも知識も経験も、

何もかもぜーんぶ全て自分で選んだこと。

自分が選んで自分で決めたことなので、責任も自分にある。

これを認めないと、始まらないんですね。

逆に言うと、

これを認めて受け入れちゃえば、それだけでもう生きる世界が変わります!˖✧˖°☆キラキラ

180℃まったく別の世界が見えてきます!˖✧˖°☆

自分の人生がうまくいかない原因を、人のせいにしてると楽なんですよね~。

自分は悪くないって信じていられるから。

ただそれで満足できるかって言うと、不満があるからモヤモヤして「どうすればイイんでしょう?」って思うわけで。

人のせいにしているうちは、他人軸です。

もしも現状を変えたかったら、

自分も変わりたいと思うなら、

自分軸に戻して、

何が起こっても自分に必要なことなんだと受け入れて、

自分の人生を自分のものにする覚悟を決めましょう!

変わりたかったら、、、ですよ?笑

「変わらなきゃ!」は「変わりたい」とは違うので、注意してくださいね。

変わらないことのメリットの方が大きいと思ってるうちは変われません。

今のあなたは「不満がありつつもその裏で実は受け取れているメリット」を手放す勇気がないだけ。

手放すためには変われないことで受け取れるメリットを味わい尽くす時期も必要なので、そんな自分もひっくるめてちゃんと受け入れましょう。

すでに今あるものに焦点を当ててみて

自分を過小評価して、ネガティブなところばっかり見て、ナイナイ言ってる今のあなた。

無いものしか見れていないうちは、

どれだけ周りが応援してくれて、手を差し伸べてくれて、協力してくれて、チャンスをくれても、

あなたはきっと気付かずに通り過ぎてしまうでしょう。

どんなに小さくても、

どれだけ些細なことでも、

あることが当たり前の事なんてないんです。

例えばね、

20年近く今の職場で仕事をずーーっとしてきて、何も特別な知識やスキルがない…なんてことはあり得ないんです。

どんな職種であっても、途中育休を挟んでたとしても、それでも20年近く1つの会社に従事できる、少なくともそれだけでもうすでに1つのスキルですからね?

自分の収入がなくなったら困る。

本当にそうでしょうか?

現実的にあなたが仕事をやめたら明日食べるものにも困る、絶対に!!っていうくらい逼迫した状況なら、

旦那さまは「やめたいならやめれば?」なんてことは言わないと思います。

おそらくあなたも「今の仕事をやめて自宅でサービスを。」なんてこと考えないでしょうね。

そんなこと考える余裕もなく、毎日働いて子ども達に食べさせることできっと必死になってるはずです。

  • 子どもを2人小学校に通わせてあげられるくらいの収入があること。
  • 育休明けに時短で復帰できる職場があること。
  • 仕事をやめても当分の間やっていけそうな旦那さんの収入があること。
  • 旦那さんが仕事をやめることにたいして反対してないこと。
  • 自分には今まで培ってきた経験と知識とスキルがあること。

などなど、挙げればキリがないほど、あなたにはすでに色々なものが「ある」ということ。

気付けていますか?

感謝できていますか?

もしもエベレストに登るほどの大きな目標を実現しようと思ったら、自分1人では絶対に叶えられません。

誰かの応援や協力が必要です。

目の前の小さな山を登るのにも、1人では絶対に無理なんです。

誰かの応援や協力が必要です。

「え?小さな山だったら今の私でも1人で上れるじゃん?」って思った、そこのあなた!!!

往復ビーンタ!!!!!

その靴、その服、そのリュック、今食べたごはん、今の元気な体、生まれてからこれまで自分1人だけで全部作ったんですか?そうですか、それはスゴイですね。←

あなたはどんな人なら、自分からすすんで応援してあげたくなりますか?

応援してもらって当たり前っていう態度の人と、

応援してもらえてありがとう!って喜んでくれる人。

私なら後者です。

だから私は、いつもありがとうと感謝して喜べる人でありたいと思ってます。

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【まとめ】やりたいことで今出来ることから始めてみよう!

この回答を書いていて、「あぁ、やっぱり大切なんだな」と再認識したこと。

  • 自分軸であること
  • 人生の責任は自分にあると受け入れること
  • ネガティブ(陰)もポジティブ(陽)もどっちも見られる視点を持つこと
  • 感謝

すごく偉そうな言い方になったところもあるけれど、書いてるうちに過去の自分に向かって言ってる気持ちになって、熱が入ってしまいました。汗

書きながら、「過去の自分、もっと早く気付いてくれよー!!」って何度も思いました。

でもまぁ、あの時期はあの時期で私には必要だったんですよね。

となると、やっぱり自己肯定感もめっちゃ大切。

何が出来るだろう?って考えるよりも、その質問を「わたし、何がしたいだろう?」に変えちゃおう!

今思いついた!笑

千里の道も一歩から。

ローマは一日にして成らず。

まずは自分にできること、何でも良いから1つだけでもやってみる!

そして今すでにあるものをちゃんと見て、感謝できる心になるために、ありがとうノートをお勧めします。

だまされたと思って、まずはノートとペンを買ってくること。

あなたがやること、1つめはこれに決まりだー!

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コメント

  1. より:

    こんにちは、はじめまして。
    メリッサさんか書いた文章は、どれもハッとさせられるものばかりです。

    人生相談になりますが、、、

    現在の私は子供二人を育てるシングルマザーです。親の会社で無給で働き、空いてる時間のアルバイトと母子手当で生計をたてています。
    親の仕事は無給で20年以上働いていて、このままでは年老いた親の世話、親の仕事を生涯無給で手伝い続ける人生になる、、、
    とは分かっていますが、どう動けば前向きに変わるのかわからず動き出せないままでいます。
    親は私のことを自分の持ち物のように思っているとは思います。
    客観的に見て何かアドバイスが頂けると助かります。

    • メリッサ より:

      冬さん、はじめまして!コメントありがとうございます(*^ω^*)

      客観的に見て何かアドバイス、と書かれていますが、冬さん!!とーーっても大事な部分が抜けていますね。
      それは、冬さんが「私はこうなりたい!」っていうところ。
      そもそもそこが定まっていないから、どう動けば「前向き」に変わるかが分からないんです。

      「どこかに行きたいんだけど、どっち向いて出発したらいい?」って聞かれても、「今どこにいるの?どこ行きたいの?北海道なの?沖縄なの?」って感じじゃないですか?
      大阪から出発するなら北海道か沖縄で、前向いてるか後ろ向いてるか、真逆ですもんね。笑

      つまりね、自分の中で北海道か沖縄か、決まってないのでは?
      あるいは、沖縄!って覚悟が決まってないのでは?
      ってことなんですね。

      ここがめっちゃ大事なところです。

      毎日忙しく働いてバイトして子育てして、すごく頑張って頑張り過ぎなほど頑張ってるのに、「何か違う・・・。」が積み重なって「変わりたい!」という思いは本当に湧き上がってきているんだろうな、というのが伝わってきます。
      まず頑張り過ぎをちょっと休憩。そのパワーは、本当になりたい行きたい方向が分かったときに使えばめちゃめちゃ力強いので今はためておきましょう。笑

      で、文章から感じ取ったところで推察すると、親が自分を持ち物のように思っているのがまず不満。
      じゃあご両親が感謝してくれるようになれば、親の会社で働いていくことはOK?
      いや感謝だけじゃなくて給料出してほしい。
      どんなお仕事か分かりませんが、相応の給料が出て、しかも親は早めに第一線を退いて、自分もある程度新しいアイデアをカタチにできたり、もっと積極的に関われるようになれたらOK?
      それより何より全然違うところで働いたらもっとお給料が増えるはずだから、やってみたい?
      でも子供のことである程度融通の利く職場となると、限られてくるよなぁ・・・。
      じゃあ親の会社も全部悪いってことなかったのか?

      自分の中の不満ポイントは何なのか、無給なのか、親の会社という点なのか、他にもっとやりたいことがあるのか、それは親の会社でも実現できることなのか絶対に無理なのか、何で無理だと思うのか、など色々と自分に質問して答えてみてください。

      そして、出てきた答えに自信と覚悟を持ってください。

      一人でやるのが難しかったら、LINE@@lne4423t)からメッセージいただければお手伝いします。
      まずは自分に自分で質問、試してみて下さいね。
      メリッサ