海水浴&ビュッフェで3世代大満足!みなと悠悠は子連れに優しい旅館でした

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今朝は洗濯機を5回まわしました。もうヘトヘトやし、干すところもありません。

5回目に大きなシーツを洗ったもんでどうしようかと焦りましたが、今日は快晴&すごく暑くなりそうなので少々重ねて干したところできっと大丈夫。え、ダメ?いや、大丈夫っしょ。

こんにちは、メリッサです。

旅行のあとは大量の洗濯が待ち受けていますが、それでもやっぱり楽しいですね。

最近ではキャンプがすっかり気に入ってしまってめったに旅館に泊まることも少なくなりましたが、今回は義両親も一緒の旅行だったので旅館を利用しました。

日本海方面に出掛けて海水浴か海の幸をいただくのが義両親との毎年恒例で、今年は久美浜をチョイス。

初めての旅館で子供を連れていって嫌な顔されないかとか迷惑をかけないかとか不安もありますが、今回利用した『みなと悠悠』はそんな心配無用で親も子も一緒に楽しめる旅館でした。

日本海で海水浴をして、その後は温泉でさっぱり♪

お寿司にステーキにお腹いっぱいになっても食べ続けてしまうビュッフェ。

天気予報にない大雨で予定変更もありましたが、楽しかった旅の思い出と共に久美浜の『みなと悠悠』の体験レビューをお伝えします。

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京丹後の『みなと悠悠』に行ってきました!

8月16日~17日の1泊2日で京都の久美浜湾にある『みなと悠悠』に行ってきました。

兵庫県と京都の県境からすぐのところにあり、神戸からだと播但道を利用して3時間弱でしょうか。

高速を走る間はあっという間に感じますが、まだ行程は半分。降りてからも長い道のりなんですよね~。

普段この久美浜方面に向かうときは和田山ICで降りて朝来&豊岡を経由して兵庫県側から行くのですが、今回はGoogle先生が「こっちの方が早い!」とゴリ押しするルートで。

春日和田山道路を山東ICで降りて早々に京都に入り、国道と府道で北に直進します。

田んぼや民家の間の道か山道ばかりでコンビニなど休憩できそうなところが一切ありません。(道の駅はIC降りたすぐ辺りに1個有ったような気がする。)

信号も渋滞もなくスムーズに運転できるものの、子連れでありがちな急の「おしっこー!!」に対応できなくて往生しました。

いつも利用する道は信号も多いし車も多くて渋滞しやすいけど、二度とあのルートは使いません。

通りなれた安心感を重視。トイレもばっちり。笑

旅館に到着前にコンビニに立ち寄りたい場合も要注意。到着してから思い出したら、最寄のコンビニまで20分近く掛かりますぜ。

到着したら、まずは海水浴!

予定ではお昼前に『みなと悠悠』に到着し、お昼ごはんを食べてから海水浴を楽しむ予定でお弁当(という名のおにぎり)を作っておりました。

が!

普段とは違うルートでコンビニが全くなく、到着前の諸々の買い出しに時間がかかったのでおにぎりは車中で食べ終え、到着も予定より大幅に遅れてお昼過ぎに。

行く前の天気予報では快晴だったはずが、着く直前に発見した怪しい黒い雲は、

絶対に今から行こうとしてるところの真上やん!

通り雨的な雨雲と願いましたが到着したときにも大雨で、海水浴から引き上げてきた家族たちが大慌てで車に戻ってくるところでした(涙)

長男「泳ぎたいーー!!」

次男「海入るーー!!」

三男 何も言わずに服を脱ぎ始めるw

そらそう、私だって海で泳ぐ気満々で水着仕込んできてるっちゅーねん!

子供たちをなだめつつ、まぁどうせ海に入れば濡れるんだしと水着に着替えさせていると、雨がやんで少し空が明るくなってきました。

とはいえ、周りの空は完全に雨雲。

最低限の荷物だけもって、海を目指すぞー!!

『みなと悠悠』で海水浴場を目指す!

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『みなと悠悠』に到着したら旅館の目の前の駐車場に車を止めます。

旅館の向かい側には到着するまで眺めていた久美浜湾がすぐそこに。

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ですが、泳ぐのは反対側。旅館を越えて向こう側の日本海の海水浴場を目指します。

写真1枚目の右へ進むと、芝生の道を通って旅館の裏側に回れます。

海水浴が終わったら、この旅館の裏側の水シャワーで砂を落として水分を拭き取ったら裏口から館内に入ることができます。

海水浴場を目指すなら、旅館の裏側には回らず芝生の道をまっすぐつっ切って進みます。

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この看板にしたがって進んで行きましょう。海水浴場はこの林の向こう側ですよ~!

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木々が生い茂る林の中の道を、

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ずんずん進んで、

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まだまだ進むと、

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もうすぐ がんばって! by看板

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長男「あ!波の音が聞こえるー!」

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「到着~!!」この間、子供の足で7・8分。

3歳の三男もビーサンはいて手をつないで一緒に最後まで歩くことができました。

娘は最初ベビーカーに乗せておりましたが、途中で砂の道に変わってから持ち上げて移動。

なかなか辛いので、三男には歩いてもらわざるをえません・・・。

ん?

この↑写真には写っていませんが、立っている息子の両側に車が何台か停まっています。

どういうこと!?と思って調べてみると、

コレですね。すぐ隣の葛野浜海水浴場。

この葛野浜海水浴場の駐車場が『みなと悠悠』の裏手まで続いているようです。

駐車場料金は1日1,000円。

1日中遊べそうなお天気のいい日は車をこっちに回しておくと、日よけテントや飲み物の入ったクーラーなどのかさばる&重い荷物を持って林の中を歩かないで済みます。

砂道でベビーカーが立ち往生になり困ることもありません。

帰り道はずぶ濡れで砂まみれの子供たちは歩かせて、大人一人が車で戻ってくる感じでしょうか。

『みなと悠悠』の周辺の海水浴場。

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久美浜 小天橋観光協会HPより  

葛野浜海水浴場のすぐ西隣に『みなと悠悠』があるのですが、小天橋海水浴場も見える距離です。

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こちらが『みなと悠悠』東側の葛野浜海水浴場。ほんと歩いていける距離。

車が砂浜の上側にぽつぽつ停まっているのが見えますでしょうか。

人もあまり多くなく、脱衣所やシャワーなどの設備は揃っているものの穴場的雰囲気です。

BBQも現在は禁止されていません。

『みなと悠悠』の西を眺めてみると見えるのが小天橋海水浴場

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山のふもとに薄っすらと見える程度なので、歩ける距離じゃありません。

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アップで見てみると、ようやく海の家が並んでいるのが見えます。

シャワーの数も海の家の数もこちらの方が断然多いです

とはいえ『みなと悠悠』から小天橋海水浴場まであっという間の距離(車で10分弱)なので、自分の好きな雰囲気に合わせて海水浴場を選んでもいいかもしれませんね。

詳しくは小天橋観光協会のHPをチェック⇒こちらをclick!

子供たちと海水浴&砂浜遊びを堪能

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『みなと悠悠』のすぐ前の海水浴場は、サラサラのきれいな砂浜で私の好きな感じ。

海水もキレイで場所によっては膝上くらいの水深が続くので、風の少ない日なら子供を遊ばせるのも比較的安心だろうな~と思われます。

ただこの日は生憎のお天気で波もけっこうあったので、浮き輪につかまらせて常に親から離れないように注意してずっと見ていました。

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娘にとっては初めての海。どんなリアクションするかと楽しみでしたが水遊びにも砂遊びにも慣れているので、へっちゃらの様子。

むしろ、ハイハイやよちよち歩きでガンガン海に入っていこうとします。

波打ち際に座っているだけでも流れに連れて行かれそうになっているのに大爆笑して、塩水が口に入っても平気。

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お兄ちゃんたちが一休みしていても遊び続け、抱っこして連れ戻そうとすると全力で腕から降りようとするので、諦めて遊びに付き合いました。

末っ子はたくましいですな。

海からあがった長男・次男が震えて寒いといい始めたので、荷物をまとめているとポツポツ雨が降り出しました。

帰り道の途中からゴロゴロと雷まで鳴りはじめたので、大慌てで旅館を目指します。

旅館裏手の水シャワーで砂を落としていると、本格的な土砂降りに。

その場にいた従業員の方にチェックインを済ませないと温泉には入れないのかと確認すると、「12時を回ってるから入って大丈夫。砂を落として、濡れてたら体を拭いてから入ってね。」とのことでしたので、

着替えだけ車に取りに行って、旅館の裏口から温泉に直行!

体の芯までほっこり温まってから、無事にチェックインを済ませることができました。

ちなみに・・・

  • 温泉の脱衣所は水着の着替えに利用OK(掃除中はNG)
  • チェックイン前に駐車場の利用OK
  • チェックアウト後も大浴場の利用OK(12時~14時まで)
  • 貴重品の預かりはフロントにて

なので、1泊2日で2日間共に海水浴を楽しむことができますよ。

我が家ももちろん2日目に海水浴を楽しんでから帰宅!・・・の予定だったのですが、朝起きてチェックアウトの時間を過ぎても前日から降り続く大雨は振りやまず、残念(涙)!

チェックアウト後は早々に帰路につくことになりました。

子連れファミリーに優しい宿でした

海水浴を終えて『みなと悠悠』で1泊2日過ごしましたが、小さな子供連れでも気を使いすぎることなく楽しく過ごせるお宿でした。

滞在中に見かけたほかの利用客は家族連ればかりで我が家のような三世代家族旅行の方も多く、子供の年齢もあまり変わりません。

室内が完全に小さな子供向けに整えられたキッズルームの客室もあります。

天体望遠鏡のある「宙(そら)」・口に入れても安心の木のおもちゃがある「森」・かわいいおままごとセットのある「花」と、そのキッズルーム毎に違った雰囲気になっていて、うちの子達はきっと夜も「寝たくない!」と言って遊び続けそうです。

今回は普通の和室を利用しましたが、3階のお部屋だったのでエレベーター前のキッズスペースで何度も遊んでいました。

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夜に騒ぐと他のお客様の迷惑になるので、キッズスペースを利用できる時間は20時半までと決まっていますのでご注意を。

キッズスペースがあるのは3階のみで、4階はアルコール自販機、5階は雑誌やコミックが大量においてあり読書スペースでした。(5階には喫茶店スペースもあり。)

ビュッフェが豪華で親子共に満足!

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夕飯はお食事処でいただくビュッフェで、和洋折衷の料理が目の前で調理されながら並べられているので、見た瞬間テンションが上がりまくりです。笑

お昼ごはんはおにぎりのみで海で泳いで温泉に入ったので、家族全員お腹ぺこぺこ。

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目の前で焼きながら切り分けてもらうステーキも、板前さんが握るお寿司も、刺身もそれ以外のおかずもすべての料理が途切れることなく、次から次へと補充されて常においしそうな状態で並んでいます。

今夜は満室とのことでお食事処はほぼすべての席が埋まっていましたが、目の前で「あぁーー!!(涙)」となることもありませんw

部屋にいるとき、以前ここを利用してビュッフェがおいしかったと話す義母に私が「何がありました?」と目玉料理をたずねると、

「なんでもあるで!」

の一言で終了。

「ほなビーフストロガノフとかあったりするんやわ。」と冗談言って笑ってたら、

ビーフストロガノフ発見!

見つけて驚き、そして大笑いしました。(ない日もあると思われます。)

刺身や寿司と共にいただくビーフストロガノフ・・・。

是非とも食べてみたかったのですが、途中で眠ってしまった三男を抱っこした状態で椅子から動けず自分で料理を取りに行けなかったので、残念ながらいただいておりません。

ウェイトレスの方もみな常に動き回っていて気が利く人ばかり。

すぐにお皿を下げてくれたり、ベビーカーで眠ってしまった娘にブランケット代わりにバスタオルをかけてくれました。

アクシデント発生!旅館で雨漏り・・・

義両親の滞在している部屋でみなでくつろいでいると、窓際の椅子に座っていた長男が「ここ濡れてる!」と言い出し、最初はジュースこぼした?と疑いのまなざしで長男を見ていたのですが、雨漏りでした。

拭き取ったはずなのに、すぐにまた同じところに水がたまってる。

どうやら壁からじわじわと水が入ってきてる。

というわけで、急いでフロントへ。

そのとき受付にいた女性が「お部屋を確認させていただいていいですか?」と大きなタオルを持って慌てて確認しにきてくれましたが、やはり「水が入ってきていますね。」と。

もう一度上司(?)の男性と2人で戻ってきて、タオルでギュウギュウに抑えて言うには、「今夜は満室で、他に用意できる客室がない。別の部屋となると、団体旅行の際にバスの運転手さんが使う一番下の階の洗面所・トイレなしの和室かベッド2つの洋室のどちらかになる。」とのこと。

ふむ。困ったもんだ。

小さな子連れでトイレ無しは辛いし、だからと言って義両親に運転手用の部屋に移動してとも言えない。

幸い雨の量はタオルから染み出すほど多くないし、義両親も「これくらいならタオルで抑えてもらってたら大丈夫。」というのでそのまま滞在してもらいました。

その後「もしかして二重窓の外の窓の鍵がちゃんと締まってないのが原因かも。」ともう一度様子を確認しにきてくれて、鍵を締めるとマシになったようです。

部屋に来てくれた2人の従業員の方は終始誠意ある対応で、「せっかくの楽しいご旅行中に」と何度も平謝りで。

旅館からはお詫びとして、食事の際に瓶ビール2本と瓶ジュース2本をサービスしてくださいました。

【基本情報】みなと悠悠

日本海と久美浜湾に囲まれ、おいしいビュッフェと海水浴を家族全員で楽しめる和風旅館です。

  • 大浴場は自家源泉かけ流しの「神の温泉」
  • 女性はチェックイン時にフロントで好きな色浴衣を選べます
  • 子供サイズは部屋に用意されていますが、色浴衣希望の場合はフロントで受け取り
  • 全客室無料wi-fi利用可
  • 裏口横の水シャワー室に水着を洗う洗濯機があります
  • 裏口入って右側すぐが大浴場。水着のままで脱衣所に入れるこの近さが嬉しい!
  • ポケストップもジムも少な過ぎ(神戸を出てから到着するまでずっと。)


●〒629-3422 京都府京丹後市久美浜町湊宮2102-1 TEL.0772-83-2329

HPはコチラ☆

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《まとめ》3世代家族みんなで楽しめる旅館でした

三男の「もう1回今から行こう~!!」という言葉を今日何度聞いたでしょうか?

答え:もう数え切れん。

もちろん長男・次男もまた行きたいと言ってるけど、私も今日みたいなお天気のいい日にもう1回行きたい!!

そしてお寿司もステーキもおいしかったのですが、カニのおいしい季節にまた行きたいな~。

義両親が前回行ったのは今年初めのカニの時期だったそうで、焼きガニ・カニ刺し・てんぷら・鍋・味噌などのあらゆるカニ料理を堪能したそう。

はたまた秋の松茸と牛肉ロースのすき焼きも捨てがたい。

あかん、写真見てるとヨダレ出てくるわ。

気になる方は『みなと悠悠』でお腹いっぱいに食べてきてください♪

あ、夜だけじゃなく朝のビュッフェも食べ過ぎ注意のおいしさでしたよ~。(私はごはん3杯で我慢した。)

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